2019年11月06日(水) 更新

【富士重工業(SUBARU)のインターン完全ガイド】実施概要や受かるためのES・小論文選考対策

富士重工業のインターン選考対策①:企業研究

IR情報によると、自動車事業を主な収入源とし、2016年には、新型インプレッサSPIRT/G4が「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、商品における高い評価を得ています。また、2016年の振り返りでは、国内の販売台数は減少したものの、米国、豪州、カナダが、連続過去最高販売台数を記録するなど、の国外での売れ行きは好調です。引き続き、新型者の生産・導入を行い、また、積極的にグローバル生産を強化していきます。
またグローバル事業の強化に伴い、2017年4月1日に、商号を「富士重工業株式会社」から、「株式会社SUBARU」に変更し、更なる発展を目指します。

自動車などの製造販売をおこなっている

富士重工業(SUBARU)の基本概要についてまずは見ていきましょう。就職活動をする上で、相手企業について知っておくのは必須といえます。詳しくみていきましょう。富士重工業は、自動車ならびにその部品の製造、修理および販売を主とした事業をおこなっています。その他にも、航空機や宇宙関連機器ならびにその部品の製造・販売や、農業・林業・建設に関わる各種機械器具を製造しています。従業員総数は14,234名という大手企業ですので、インターンに参加したい学生も多く人気があります。

富士重工業の企業理念

続いて、富士重工業の企業理念についてみていきましょう。インターンに参加するためのESや面接では企業に対する考えを問われる場合も多いため、企業理念や方針について把握しておく必要があります。以下が、富士重工業の企業理念です。

企業理念

  • ① 私たちは常に先進の技術の創造に努め、お客様に喜ばれる高品質で個性のある商品を提供します。
  • ② 私たちは常に人・社会・環境の調和を目指し、豊かな社会づくりに貢献します。
  • ③ 私たちは常に未来をみつめ国際的な視野に立ち、進取の気性に富んだ活力ある企業を目指します。

富士重工業は、品質方針として「常にお客様の満足を第一に考え、仕事の質を高めて、トップクラスの品質の商品とサービスを提供する」ということも定めています。

富士重工業のインターン選考対策②:実施概要

インターンの実施内容について詳しく見ていきましょう。富士重工業のインターンでは、課題に基づいた自動車のモデリング、カラーデザイン、スタイリングデザインを実習としておこないます。以下が、その内容です。

【モデリング実習】
・募集人数
8名程度
・場所
富士重工業株式会社 群馬製作所(群馬県太田市)

【カラーデザイン実習】
・募集人数
5名程度
・場所
富士重工業株式会社 群馬製作所(群馬県太田市)

【スタイリングデザイン実習】
・募集人数 10名程度
富士重工業株式会社 スバル総合研修センター(東京都八王子市)

■募集資格
デザイン専攻学生でカーモデリング、カラーデザイン、スタイリングデザインに興味をお持ちの学生

以上が、富士重工業のインターンシップとなります。かなり専門的な内容といえるでしょう。また、募集資格もデザイン専攻学生に限定されています。

富士重工業のインターン選考対策③:エントリーシート・小論文・ポートフォリオ

エントリーシートはwebでダウンロードすることができます。質問などはなく、自己PR欄に得意な学科や趣味、日頃自分が考えていることなど自由に書くことができます。ある意味では、質問内容が決まっていないため何を書けばいいのか悩む学生も多いといえるでしょう。特技と絡めながら、自分の強みや個性についてアピールしましょう。また、富士重工業のインターンではエントリーシート以外に履歴書・小論文・ポートフォリオの提出が必要です。どういったものなのか、詳しくみていきましょう。

小論文では将来のビジョンを伝える

一般的には、エントリーシートで質問をされるという場合が多いですが、富士重工業の場合は小論文を一緒に提出しなければなりません。文字数としては、1,400文字程度で4つの質問についてまとめなければなりません。以下が、その質問内容です。

・将来カーデザインの在りたい姿は?
・スバルデザインに思うこと(長所、短所など)
・将来目指したいモデラー像
・スバルの実習で学びたいこと

以上が、小論文での質問内容です。この質問内容から、将来自分自身がどうなりたいのかビジョンを見ているということがわかります。また、クルマを扱う企業ですので製造段階に入る前のデザインはかなり重要だということがいえます。学生の内から、スバルの車について自分の意見を持っているかどうかというのも、企業が知りたい部分といえるでしょう。日頃からこういった設問について考えておく必要があります。

ポートフォリオには自動車の手書きスケッチが必要

小論文と一緒に、ポートフォリオの提出も必要になります。モデリング実習コースとカラーデザイン実習コースに必要なポートフォリオの数は5点以上10点以内です。内容は、自分の作品の写真やカラーコピー、スケッチ等です。また、スタイリングデザイン実習コースについてはポートフォリオの数を5点以上と定めており、上限はありませんが自動車の手書きスケッチを必ず入れることになっています。

通過するエントリーシートを作成する

インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。

富士重工業の会社情報とその社風とは?

社風について

富士重工業は、採用コンセプトに「きわだつ、に挑む。」を掲げています。更なる成長に向かって、日々挑戦を続けるという社風があるでしょう。また、富士重工業では、年齢に関係なく仕事が与えられます。そのため、やる気さえあれば、多くの仕事をこなせるでしょう。富士重工業で求められているのは、途中で壁にぶつかってもめげずに挑戦する社員です。加えて、タフな人材として「捉える力・考える力・乗り越える力」を発揮できるか、という部分は、従業員に欠かせない要素といえます。

富士重工業のインターンはESの他にも小論文やポートフォリオに提出が必要!ビジョンが重要視される

富士重工業のインターンの概要について紹介しました。富士重工業のインターンは、「モデリング・カラーデザイン・スタイリングデザイン」の3つに関するものです。応募資格もデザイン専攻学生となっていますので、専門的な内容になっているといえるでしょう。小論文では将来のこう在りたいというビジョンや目標について問われます。デザインに対する心構えを深掘りされますので、常に自分のデザイナー像について考えておくことが重要でしょう

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