2016年11月29日(火) 更新

クロスキャットの事業における特徴と気になる評判

クロスキャットの事業は広範囲に渡る

クロスキャットが手がけている事業は、大きく分けて金融事業、公共事業、法人事業となります。金融事業では決済システムを、官公庁では電子政府システムを、データセンターではIT基盤の構築と運用が主です。他にも、デジタル放送システムや調剤薬局向けシステム、公営競技運営システムなど、広範囲に展開しています。

業績にはムラがあるが全体的に見ると好調と言える

クロスキャットが2016年に公開した有価証券報告書の「提出会社の経営指標等」によると、クロスキャットの業績に波はありますが、好調と言えるでしょう。平成24年度の売上高は約75億4千万となっていて、平成26年度では約86億3千万となりました。しかし翌年には約81億7千万となり、平成28年度では約85億2千万となったのです。ムラはありますが、5年前と比較すると良い業績なので、好調と言えるでしょう。

クロスキャットは自社製品の紹介セミナーを開いている

クロスキャットは、自社の製品を紹介するセミナーを数多く開いています。特に2016年9月には、マイクロソフトの開発したOffice365の機能である「Skype for Business」を、より使いやすくする製品群「CC-Smart」を売り込みました。こうしたセミナーでは他社の事例を交えつつ紹介されるため、「Skype for Business」を有効活用したい企業にとって良い参考となるのです。

CSR活動では株主向けに組織図の開示などを行っている

クロスキャットのCSR活動は、主に株主に向けたものとなっています。具体的には、コーポレートガバナンスの専守や組織図の開示などです。また、IT企業ならではのCSR活動として、情報セキュリティについてのものがあります。クロスキャットは、実際に国際的な情報セキュリティの標準規格であるISO 27001を取得しているため、その信頼性は高いと言えるでしょう。

クロスキャットでは通常の仕事では得られない体験が評判

クロスキャットは定期的な昇給と年齢給を廃止し、昇進しなければ給与額が上がらない制度で運営しています。そして、昇進する席は限られているため、その競争率は熾烈なものとなるのです。クロスキャットは広範囲の業務を手掛けているため、通常の仕事では得られない体験ができます。その結果、異業種の方と折衝する内に、柔軟な対応力を身につけられるようになるでしょう。

成果を出せて広範囲な知識量を吸収できる人物が求められている

クロスキャットは年功序列ではなく、成果主義の職場です。そのため、仕事ができない方が自然と昇給することは無く、かつ成果を出せば昇給できます。また、手がけている範囲が広いので、相当な知識量を要求されるのが、クロスキャットの特徴です。クロスキャットが求めている社員像は、成果主義で結果を出すことができ、かつ広範囲な知識を吸収して実践できる人物と言えるでしょう。

広範囲の事業を手掛けるクロスキャットでは通常の仕事で得られない体験が評判

以上、クロスキャットの事業における特徴と気になる評判をご紹介しました。クロスキャットはシステム開発を行う企業で、金融、公共、法人向けのサービスをそれぞれ展開しています。業績には波がありますが、平均すると好調と言えるでしょう。最近の取り組みとしては、Skype for Businessをより便利に扱うソフトを売り込む動きが見られます。成果主義の企業なので、実力を試しつつ広範囲な分野のシステム開発をしてみたい方にとって、良い職場となるでしょう。

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