2016年12月08日(木) 更新

ベネッセコーポレーションの評判と会社の特徴

ベネッセコーポレーションは通信教育事業を主に行う企業

ベネッセコーポレーションは岡山県北区に本社を置く企業です。ベネッセコーポレーションの主な事業は、通信教育事業となります。例えば、「進研ゼミ」を運営している会社として有名です。他にも「こどもちゃれんじ」などもCM などで耳にしたことがあるでしょう。

2009年10月に、”株式会社ベネッセコーポレーション”は株式会社ベネッセホールディングスに商号を変更し、その際に株式会社ベネッセコーポレーションが子会社として新設分割されました。親会社にあたるベネッセホールディングスは「東京個別指導学院」という塾の運営や、介護や育児に関する事業を展開しているのが特徴です。会社自体の評判は良いのでしょうか。

持ち株会社の業績を見ると堅調

前述通り、ベネッセコーポレーションはベネッセホールディングスという持株会社に属しています。そのため、ベネッセホールディングスの業績に参考となるでしょう。ベネッセホールディングスが2016年に公開した有価証券報告書によると、業績が堅調なのが分かります。平成24年度の売上高が423,706(単位:百万円)なのに対し、平成28年度では444,190という数値になりました。その間、上昇と下落を繰り返していますが結果的には大規模な下落はありません。

ベネッセコーポレーションは教育に関する調査結果の公表を行う

ベネッセコーポレーションの取り組みとして、教育に関係する調査とその結果の公表と言うものがあります。2016年9月には「第1回 現代人の語彙に関する調査」を発表しました。その結果、若者は「ディスる」「イミフ」といった新語に理解があり、反対に「阿漕」「イデオロギー」といった文章で使われるような言葉については苦手ということが判明したのです。こうした若者の現状について調査するという取り組みは、教育事業を営む企業ならではの活動と言えるでしょう。

子供にまつわる様々な公益的事業に取り組む

ベネッセコーポレーションでは「ベネッセこども基金」というものを運営しています。この組織は公益財団法人で、子供たちにまつわる様々な公益的事業を行うために存在しているのです。その一例として「ちびっこおえかきコンテスト」というものがあります。これは幼児に発展途上国の子供の生活ぶりを映像で見てもらい、その映像について親子で語りつつ絵を描くという試みです。国際問題への関心を幼児期から育む目的があり、社会的意義のあるイベントと言えるでしょう。

社員の勉強に手厚い支援がありオープンな社風と評判

ベネッセコーポレーションは給与額が高く、残業代もしっかり支払われると評判です。また、福利厚生も充実しているため、収入面で不安を抱えることは無いでしょう。教育事業に関わっているだけあって、必要としている勉強については手厚く支援してくれます。中途社員でも働きやすく、オープンな社風です。子供の教育事業に携わりたい方に、ベネッセコーポレーションはおすすめの企業だと言えるでしょう。

子供の教育に関心がある勉強熱心な人が求められる

ベネッセコーポレーションはその事業から、教育を行う側としてしっかりとした学力を備えなければいけません。そのため、会社からの支援は手厚くなっています。専門知識を得るために学校へ行くことを勧められるくらいに充実しているのです。こうしたことから、何より勉強熱心な方をベネッセコーポレーションは求めていると言えるでしょう。もちろん子供の教育という分野に関心があれば尚良いはずです。

通信教育事業を行うベネッセコーポレーションは手厚い支援やオープンな社風が評判

ベネッセコーポレーションは「進研ゼミ」や「こどもちゃれんじ」といった子供の通信教育事業をメインとして運営している企業です。業績は堅調なもので大幅に下落するということはありません。CSRも教育を中心としたものが多く、幼児期から国際理解を育む「ちびっこおえかきコンテスト」が行われています。高給で福利厚生も充実しているため、生活を安定させながら仕事できる企業です。

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