ぱどの主な事業と気になる評判

「ぱど」というフリーペーパーを発行するのが主な事業

ぱどの主な事業は、会社名と同じ名前のフリーペーパーである「ぱど」を発行することです。「ぱど」とは「Personal Advertisement」の略称で、意味は「個人広告」となります。内容は地域に密着した情報が色々と掲載されていて、「猫の里親募集」「ピアノの処分ならおまかせ」といった広告の他、地域住民の投稿欄などで溢れているのです。

業績はやや低迷中だが規模が大きいため安定している

ぱどが2016年に公表した有価証券報告書によると、業績には波があると言えるでしょう。平成24年度の売上高が7,867,503（単位：千円）で平成25年度は8,110,634、更に平成26年度は8,335,529となりましたが、平成27年度で7,902,644、平成28年度では7,539,416と低下しています。従業員数も平成24年度では388名でしたが平成28年度には348名となっています。しかしながら、企業規模が大きいため安定している会社といえるでしょう。

ぱどは空き家調査付掲載プランを開始した

ぱどは配布組織「ぱどんな」という組織を擁しています。この「ぱどんな」は主婦層を中心としたメンバーで構成されていて、ぱどの配布を仕事としているのです。こうした、ぱどんなを活用したサービスとして、2016年9月から「空き家調査付掲載プラン」を開始しました。ぱどの配布時や普段の生活の中で得た情報をぱどんなが収集し、空き家情報を含んだ住宅地図を契約企業へ提供するというサービスとなります。発行部数と規模の多い地域に根ざした、ぱどならではのサービスと言えるでしょう。

CSRとして「防犯ぱどロール隊」を結成している

ぱどはCSRの一環として「防犯ぱどロール隊」を結成し神奈川県警察とコラボレーションをしています。これは防犯の腕章を配布組織である「ぱどんな」のメンバーにつけてもらいながら配布することで犯罪抑止を狙った活動で、特に地域住民の安全確保を目指しているのです。地域に暮らす住民が自ら防犯活動に取り組むという、治安維持において社会的意義のあるCSRと言えるでしょう。

ぱどは新しいことに挑戦しやすく放置されない職場環境が評判

ぱどはやや成果主義の傾向が強く、評価を上げることができれば昇給することは可能です。採算さえ取れれば、自由に裁量を与えてくれるため新しいことに挑戦できます。新人であっても、分からない部分には必ず答えてくれるため、放置されることはありません。また、パソコンや携帯電話など業務で使用する道具については、会社が支給してくれます。

会社のバックアップの下で実力を発揮できる人を求めている

ぱどは評価主義の傾向が強く、きちんと結果を評価してくれるため、自分の行った良い仕事に対して報酬を与えてくれます。裁量は自由に任せてもらえ、必要な道具も支給してくれますし、周囲はバックアップしてくれる環境が構築されているのです。ぱどが求めている人材というのは、会社のバックアップの下で自分の実力を発揮できる方と言えるでしょう。

フリーペーパーを発行しているぱどは新しいことに挑戦しやすく放置されない職場環境が評判

ぱどの主な事業と気になる評判について見てきました。ぱどは、フリーペーパー「ぱど」を出版する会社で、その配布規模は全国となっています。各地域ごとの地域情報を提供し、配布する組織を「ぱどんな」と言うのです。ぱどんなはCSR活動の一環として、地域の治安維持のために神奈川県警と協力し「防犯ぱどロール隊」を結成しました。業績には波がありますが企業規模が大きいため、ある程度安定しています。社員をバックアップする環境は整っているので、自由な裁量の下で実力を発揮したい方に向いている企業と言えるでしょう。