2019年11月08日(金) 更新

海外営業の面接における質問例と志望動機の例文

面接でされる質問は、よくあるものから特殊なタイプまで

海外営業の仕事に就くための面接では、どのような質問がされるのでしょうか。自分が言いたい事だけ伝えて終了、というわけにはいきませんので、どのような質問がされるのか、例文で確認しておくとベストです。

質問例はこちら↓

それでは、海外営業の面接を受けるにあたり、実際にされるであろう質問例を見てみましょう。

■質問例:あなたにとって、海外とはどのような存在ですか。
■質問例:なぜ営業職に就こうと思ったのですか。
■質問例:当社が世界で活躍するためにはどうすればいいか。
■質問例:今後の輸出入の問題点・リスクは何ですか。
■質問例:グローバル化の課題について、当社の商品と合わせてお答えください。
■質問例:当社を志望した理由を聞かせてください。
■質問例:なぜ数ある○○業界の中で当社を選ぶのか。
■質問例:ずばり、志望動機を教えてください。

このような質問例が想定されます。とはいえ、これらの質問例はあくまでも「質問例」です。各々の企業によって質問したい内容は異なるはずですから、自分なりにあらゆる角度から質問例を作って対策を立てましょう。

海外営業の志望動機で注意する事とは?

営業職と言っても仕事の内容によってアピールポイントは変わってきます。それでは、海外営業の場合はどこに注意するべきなのか。一緒に確認していきましょう。

営業職に対する気持ちをしっかりアピールする

志望動機というのは人それぞれでしょうから、はっきりとした一つだけの正解というものはありません。しかし海外営業は文字通り「営業職」なのですから、大なり小なり「営業の仕事をしてみたい」という気持ちは持っているはずです。

ところが、海外営業の面接を受ける時、どうしても「海外」にばかり気を取られて、肝心な「営業をしたい」という気持ちをうまくアピールできずになかなか採用を受けられない人が多いようです。質問にはしっかりと回答するのはもちろんのこと、海外営業の仕事を志望するには「海外」と「営業」の両方からアプローチしましょう。

「海外」にばかり注目しない

やはり、海外営業の面接で営業職に対する熱意や気持ちを伝えられる人は少ないです。なぜかといえば、繰り返しになりますが「営業」ではなく「海外」の方に目が行ってしまっているからです。その背景には、海外滞在経験や留学経験があるでしょう。

志望者に多いのは「海外での滞在経験を生かしたい」とか「語学力を試してみたい」とか、あるいは「仕事を通じて海外の見聞を広めたい」といった志望動機をあげる人です。それらも大切にしつつ、固執しないようにしましょう。

志望動機では海外・営業の両面からアプローチ

いくら海外営業の仕事と言えども、取引先があくまでも海外であると言うだけで、仕事の本質は営業であることを忘れないようにすべきです。そこで、まずは営業をしたいことを最初に持ってきて、2番手3番手の所で語学や資格を持ってくるのがおすすめです。この部分でミスを犯してしまう人が多いようなので、特に注意してみましょう。

志望動機のポイントは…

海外営業の場合、志望動機を書く時どんな事を考えればいいのかポイントを抑えましょう。ポイントをおさえつつ、先ほどの注意点にも気をつけながら志望動機を作れば、適切な志望動機が出来上がるでしょう。

取り扱う商品やサービスについて考える

海外営業の求人を出している会社では、積極的に営業活動をしてもらいたい商品やサービスがあるはず。これらの商品やサービスのどのような所に興味を持ったのかについて、考えるのが志望動機のスタートラインです。営業するという事は、必ず対象になる商品(サービス)があるわけですから、そこを無視しないように気をつけてください。

志望動機にはこれまで培ったスキルを含める

今までに、あらゆる活動や仕事を通じて培ってきたスキルやキャリアがありますよね。志望動機を考える際にはそれを見直してみて、仕事にどう生かせるかを考えていきましょう。また、その過程でどんな事に努力をしてきたのかも合わせて考えるのがベスト。

そうすれば面接官も「どうしてうちの会社を志望しているのか」が、はっきりと理解できるのではないでしょうか?闇雲に「海外営業がいいから」となるのではなく、全体を通してつながり・論理性が生まれるように工夫しましょう。

海外営業の仕事をするための志望動機例文!

海外営業に限らず、志望動機の書き方にはとても悩みますよね。ここでは、海外営業職になるための就活において、書類・面接で使える例文を挙げてみました。是非参考にしてみてください。

例文①:ショートバージョン(汎用性が高い)

【海外営業の面接で使える志望動機例文】

私の夢は、人々の役に立つような一流の商品を、世界に通用するレベルで世の中に広めていく事です。業界でもトップクラスの高度な技術を持った貴社の製品は、私たちの生活をより便利で快適なものにしてくれています。私が感じたその喜びを、世界中の人々に広めていくことが私自身の夢であり、また役割でもあると考えています。貴社の海外営業部門で働きくことを希望していますが、私が培ってきた語学能力と、人間関係を広げる能力で、貴社に貢献できると確信しています。


こちらの例文は、汎用性の高い例文になっています。もちろん応用が利くというメリットもありますが、まだまだ押しが弱いという短所もある例文です。もしも自分の志望動機を考える際は、さらに深堀して考えるといいでしょう。

例文②:ロングバージョン(具体的な商材を話題に出す)

【海外営業の面接で使える志望動機例文】

祖母が花好きなので、家の近所の農家で栽培されているお花をいつも買ってきてくれます。それを毎回飾っているので、我が家には常に花がある状態が続いています。こうして考えてみると、日常生活に何気なく植物がある生活というのは、些細な事だけれども誰もが幸せを感じるはずではないでしょうか。小さい苗や種子だからこそ、誰でも簡単に手に入れられますし、多くの人に植物を育てる魅力を知ってもらうことも可能です。このようにして、私は小さな種苗の大きな影響力に、これまでにない魅力を感じました。

また、現在世界的に人口が増加し続けていることに伴い、食糧の消費量も増え、食糧確保が我々人類の課題の一つでもあります。食品全てに欠かせない種苗は、これからも私達にとって必要であり、なくてはならないものです。そんな種苗を日本だけでなく、世界中に広めていきたいです。海外留学を経験し、かつ多くの人とコミュニケーションを取る事が大好きな私は、御社の海外営業職として、世界を相手に仕事をしたいです。


この例文は、具体的な商材を話題に出した例文です。もしもご自身の志望動機に活かしたいなら、種苗の部分を○○にして、相応しい単語を入れましょう。ただし、その場合には前後関係の調整や、バックボーンの追加が必要になります。丸写しするのではなく、例文を参考にするというスタンスで臨みましょう。

志望動機作成に役立つジェネレーター

志望動機を作成する際に、「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的に志望動機を完成させましょう。

海外営業の質問例文を参考にしつつ、面接で好印象を与えられる志望動機を考えよう

海外営業の面接でよくされるであろう質問例と、面接官の心に響かせるための志望動機のコツ・書き方を見てきましたが、いかがでしたか?志望動機がどれだけ重要な項目かはみなさんご存知だと思います。企業がどんな人材を求めているか、企業研究をあらかじめしておく事をお勧めします。海外営業を志望する時は「海外」か「営業」のどちらかだけに注目するのではなく、必ず「海外」と「営業」の両方からアプローチしましょう。

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