2020年06月15日(月) 更新

志望動機で英語スキルを効果的にアピールする方法

TOEICの点数では英語スキルをアピールできない?

TOEICの点数と英語スキルの評価について

「TOEICの点数が高くても、英語でメールも書けない」など、「TOEICの点数と実際の英語力の間に大きなギャップがある」などTOEICの点数が高くても英語ができるわけではない、という認識が広まっています。そのため、実践使える英語力かを計るために、英語面接を取り入れている企業もあります。

また、TOEICは英語圏の国で認められている試験ではありません。海外では英語力を計る正式なものさしとしてTOEICは認められていないようです。そのため、志望動機でTOEICを出して英語力をアピールするのではなく、英語スキルを活かす仕事に就きたい人は、英語の聴く力・話す力を実際にアピールすることが大事です。

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「英語スキル」だけでは意味がない?

英語が就活で強みになる事はありますが、英語ができるというだけの人材を企業は欲しているのでしょうか。「英語が話せるので仕事に活かしたい」という志望動機では、企業にとって魅力的な人材とは言い難いようです。

英語スキルはあくまでもビジネスツールの1つ

英語スキルを活かしたくて、外資系企業を目指す人がいますが、英語を使いたいという理由だけで志望企業を決めてしまうのは危険です。

英語は、あくまでもビジネスツールの1つであり、実際の仕事は別にあります。英語が話せる人を求めている企業は、英語を話してビジネス上のやり取りをするという前提をクリアしている人でないと、仕事ができないという理由からです。英語を話す=仕事ができる、ではありません。

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「英語」ができる人材を求める企業に入るには

英語スキルを使って会社の成長に貢献できるかが大事

英語ができる人は多くいます。それこそ、英語スキルだけを求めるのであれば、日本人は選ばないでしょう。ビジネスで必要なのは英語をツールの1つとして、企業に貢献することです。
実際には、コミュニケーション能力や専門的な知識が大事になり、それは英語を話せる人も、英語を話せない人にも共通して求められる能力です。
英語を採用基準に入れているということは、英語を使って会社に貢献できる人材を求めている、という事を覚えておきましょう。

英語は強みになるが志望動機には別の要素が重要

今回は、志望動機に英語経験を活かしたい場合の、注意点について見てきました。
志望動機に英語を活かした仕事がしたいと書くことは、アピールとして弱いということを分かっていただけたと思います。
英語は言語であり、仕事ではありません。英語を使って仕事をするにしても、業務内容や仕事に対しての志望動機が大事になります。
英語を使えることは1つの強みですし、誇れることですが、就活の際は謙虚な姿勢で、人間力や仕事に対しての情熱など、英語以外の素晴らしい魅力をアピールすることが重要になってきます。

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