【面接対策】ロールプレイをする意味とやり方におけるポイント

面接のロールプレイの意味：自分の強みが分かる

どのような面接でも自己PRが要されます。その会社の社風等に合わせて売り込むのもよいですが、冷静に自己分析をして、まずは自分のセールスポイントはどこにあるのかを的確に捉えましょう。

自分の全体像を冷静かつ客観的に見てもらうために、第三者の前で自己PRのロールプレイをし、どこが良くてどこが悪かったかを意見してもらいましょう。

ポイント→自己PRの他者との差別化をはかる！

また経歴などから自分でも気付かなかったセールスポイントがあれば、具体的に指摘してもらうようにして、自己PRの他者との差別化をはかりましょう。

書類だけでは分からなかったあなたの良さを面接でしっかりと表現できるようにするためにこの訓練をしておく事が、二次面接以降で重要になってきます。

面接のロールプレイの意味：自分の欠点が分かる

面接時の話している内容はもちろんの事ですが、話している最中の目線であったり、しぐさ、表情なども、あなたを印象付ける大事な要素です。これは自分ではなかなか気づかない事なので、ロールプレイによって第三者に冷静に指摘してもらいましょう。

ポイント→面接時のマナーなども再確認する

せっかくアピールしている話の内容が素晴らしくても、面接官に不快な印象を与えてしまうようでは台無しになってしまいます。同時に面接時のマナーなどもこの際に、再確認しておきましょう。個人面接でのロールプレイ、集団面接でのロールプレイと両方行い、自分と他者を比較しましょう。

そうすると、自分の面接での態度に何が足りないかが自ずとわかってくると思います。自己分析を改善のきっかけに役立てることができます。

実際の面接評価シートで確認する

面接をする際、面接官は面接評価シートを元に就活生を評価しています。面接評価シートには、マナーや身だしなみ、質問に対する受け答えなどの内容をチェックする項目があります。企業や職種によって設定されている項目は異なりますが、参考にすることで、面接官視点を把握することができます。「面接評価シート」を無料で手に入れて、面接前に最終調整をしたり、就活生同士の練習で活用したりしましょう。

面接のロールプレイの意味：面接官の立場に立つ

実際に採用を決める立場になってみることも、ロールプレイの重要事項です。必ず面接官役もやるようにしましょう。

そうすると、どこが良い点で、どこが悪いのか、どういう人であれば好感や興味を持てるのか、また、どのような人が不快にかんじられるのか、など非常に具体的な点が見えてきます。

ポイント→もう一度自分の自己PRを練り直す！

面接官役を終えたあとの印象を元に、もう一度自分の自己PRなどを練りなおしてみると良いでしょう。こちらの場合でも、同じように個人の場合と、集団の場合のロールプレイをやります。

集団で他者との差別化をはかるにはどうすればよいかという面接に対する戦略が自然とロールプレイを通して見えてくると思います。それをもとにロールプレイ後にディスカッションする事も大切です。

面接のロールプレイには意味を理解して練習してみましょう！

面接のロールプレイにはしっかりと意味があります。冷静に自己分析をし、面接時に自分の強みやセールスポイントを最大限にアピールできるようにするためにも重要です。自分の様子を客観的に見てもらい、自分では気づきにくい欠点を見つけられる良いきっかけにもなるので、ぜひ、面接対策として行ってみてはいかがでしょうか。