内定承諾書に同封する決意表明書の書き方と例文

内定承諾書に同封する決意表明書の書き方はビジネス文書と同じ

内定承諾書に同封する決意表明書を書くときには、ビジネス文書同様の書き方をしましょう。
決意表明書に宛名を書いた後は、ビジネス文書のような堅い挨拶から始めます。決意表明書を内定承諾書に同封すると、ビジネス文書として扱われるので、決意表明書は堅すぎるくらいの書き方が良いのです。

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「拝啓」から書き始めて「敬具」で締める

「拝啓　貴社におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます」
「拝啓　時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」

という挨拶から書き始めます。ビジネス文書のような書き方で始めたら、最後はもちろん「敬具」で締めます。
内定承諾書に同封する決意表明書の、挨拶だけをビジネス文書のようにきっちり書いたものの、最後の方が締まらないまま終わらせてしまう人も多いのです。
決意表明書は「拝啓」で書き始めたら、必ず「敬具」で締めてください。

決意表明書の内容は内定を頂いたことを感謝する気持ちを書く

内定承諾書に同封する決意表明書に書く内容は、内定を頂いたことに対する感謝の気持ちと、嬉しさを伝えることを意識してください。
決意表明書に内定を頂いたことへの感謝の気持ちと、嬉しさを伝える内容を書くことで、読み手に好印象を与えるものに仕上がります。
内定承諾書に同封する決意表明書ですから、内定を頂いたことに対する感謝の気持ちを書くことを忘れないでください。

次に「これからしっかり頑張りたい」というような思いを決意表明書で伝える

内定承諾書に同封する決意表明書の内容は、

「採用内定のご連絡を頂き誠に嬉しく思っております。ご連絡を頂いた時には、信じられないような心持ちで、しばらく呆然としてしまいました。」

というような書き方をしましょう。内定を頂いたことへの感謝と、嬉しさが伝わるような書き方を意識してください。
そしてその次に、

「入社までの間にはこんなことを頑張って入社にそなえたい」
「この嬉しさを忘れずに入社後も一日一日しっかり努力したい」

というような書き方で決意を表しましょう。
どちらの書き方でも、「これからしっかり頑張りたい」という熱意は伝わります。
決意表明書では、やる気や熱意を伝える書き方も重要です。

内定承諾書に同封する決意表明の例文

【決意表明書の例文】
○○○株式会社
人事部　〇〇　〇〇殿

拝啓　貴社におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。このたびは、採用内定をいただき、誠にありがとうございました。本当に嬉しく思っています。〇月〇日の入社の日まで、貴社に貢献できる社員に、１日も早くなれるように、切磋琢磨していきます。

入社までの間に、もし何かございましたら、いつでも連絡いただければ幸いです。では、末筆ではございますが、皆様のご健勝をお祈り申し上げます。　敬具

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内定承諾書に同封する決意表明書は感謝の気持ちとやる気を伝える書き方を意識する

内定承諾書に同封する決意表明書の書き方と例文について説明してきました。
内定承諾書には決意表明書を同封するのがマナーです。決意表明書の書き方は例文を参考にして、内定をもらったことへの感謝の気持ちと嬉しさを伝えられるような書き方をしましょう。
注意したいのは、「拝啓」で始めて「敬具」で締めることです。決意表明書を「拝啓」から書き始めても、「敬具」で締めないまま書き終えてしまう人もいます。
内定承諾書に同封する決意表明書は、ビジネス文書として扱われるものです。きちんとしたビジネス文書の書き方を意識しましょう。