2019年11月08日(金) 更新

学生がインターンに参加すべき理由とおすすめの職種

インターンシップには参加すべきと答えた就活生が多数!

就活生の声

キャリアパーク会員の就活生を対象に「インターンシップには参加すべきだと思いますか?理由もあわせて教えてください」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • 選考につながることも多いので参加すべし。
  • すべき。企業の大切にしていることが実体験でわかる。
  • インターン参加欄にかかるし、早めの説明会のようなものなので希望の職種か確認できる
  • 参加するべきだと思う。参加できなかったということで、参加した人達との差を意識してしまう。直に企業を感じることができる機会は必ず選考に役立つと思う。
  • するべき。自分が本当に志望している業界に向いているかわかる

※上記は就活生から取得したアンケート回答をもとに、編集部で表記や表現などを一部調整のうえ、記載しております。
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「インターンシップには参加すべきだと思いますか?理由もあわせて教えてください」

就活生にアンケートをとると、インターンシップには参加すべきだと考える学生が多かったです。「選考につながることも多いので参加すべし」「企業の大切にしていることが実体験でわかる」「するべき。自分が本当に志望している業界に向いているかわかる」などの回答から、インターンシップに参加するメリットは多いことがわかります。実際、働いて見ないとわからないことが多いと認識している就活生は少なくないのでしょう。本記事では、学生がインターンシップに参加すべき理由について紹介します。

インターンをしている学生の割合は・・・

日本においてインターンシップ制度が始まったのは1997年です。そのため、まだ学生と企業双方にとって日の浅い制度だと言えます。実際、ここ数年は、インターンに参加した学生の割合が全体の2%程度しかいないなど、まだまだ世間に広まっているとは言えません。

1社でじっくり学びたい学生が多い

それに対してインターンを実施している会社の割合は全体で4割に及んでいますから、インターンに対して門戸は開かれている事が伺えます。それに加え、インターンが必要かどうかというアンケートに「必要」と答えた人が過半数いるなど、インターンに対して肯定的な意見が多く見受けられます。

インターンが採用に有利になると考えている人は多くいるでしょう。学生がインターンに参加した会社の数を見てみると、半数の学生が1社で、4人に1人が2社、3社以上は4人に1人とあまり多いとは言えません。これは、一つの会社に長くインターンを行い、数をこなすよりもじっくりと学びたいという学生が多い事を示しています。

学生がインターンに参加すべき理由

学生がインターンに参加すべき理由とは何でしょうか。まずはじめに挙げられるのが、実質を把握しにくい企業という組織を内部から知る事ができるという点にあります。

学生が企業の実態を知るためには、パンフレットや説明会、OB訪問といった手段があります。そうは言っても自分で生の情報に触れたいですよね。その際に役に立つのがインターンです。

学生のうちに働くという体験ができる

実際に人が働いている現場でそれに加わる事でしか見えてこない、自分だけの体験というのはあるでしょう。それを学生のうちに知る事ができ、職業のなんたるかを知る事ができるのは、インターンをすべき理由だと言えます。

うまく自分を売り込めば他の学生と差がつく

その他にもさまざまなメリットがあります。
・面接の話題になる
・社員とコネができる
・同じ業界を志す学生と交流を深められる

これらはあくまで学生にとってインターンが有益な理由であって、企業にとって有益な理由とは異なるという事を覚えておきましょう。学生は自分を売り込む立場なわけですから、企業側に欲しい人材だと思わせる必要がありです。企業はどのような人材を求めているのかという点にまで考えが及ぶと、他の学生と差をつけられるでしょう。

学生のインターンにおすすめの職種

インターンシップを経験したという学生の割合は、人気順に、サービス系が3割、メーカー系が2割、IT 系、金融系が1割となっています。広告業をはじめとするサービス業界へのインターンが学生にとって人気が高く、インターンを経験して満足したという学生も6割から7割にのぼります。

興味があれば人気のない業界がおすすめ

学生の人気順に相関して、その企業にインターンを希望する学生も増えていきます。そのため競争を避け、なおかつ自分の興味関心が一致しているのであれば、人気のない業界へのインターンを希望するのも一つの手かもしれません。

人気の高いところは満足度も高い

最近の女性は、マスコミや広告業界に憧れをもっているので、そういった業界へのインターンは人気が高いです。また、それと同じくらい金融業界への人気も高い傾向にあります。製薬会社のMRは、ノルマなどがきつくありますから、社風を知るためにもインターンを経験しておく事がおすすめです。

インターン先として人気の高いところは、満足度も高いですから、おすすめの出来る業界ですが、やはり何よりも自分の希望する業界へインターンを行うのが一番良いでしょう。

通過するエントリーシートを作成する

インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。

学生がインターン参加すべき理由は実際に働く事で得られる情報が多いため

最近はインターンを利用する学生が昔に比べて増えてきており、参加学生数はここ10年でおよそ3倍になっています。インターンに参加すべき理由としてさまざまなメリットがたくさんありますから、少しでも興味があるようならインターンに参加してみてはいかがでしょうか。インターンでしか得られない経験を得て、その後の就活に活かしましょう。

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