2019年11月20日(水) 更新

【ワークスアプリケーションズのインターン必勝ガイド】事業内容と受かるための選考対策

ワークスアプリケーションズのインターンシップ選考対策①:企業研究

ワークスアプリケーションズのインターンシップ選考対策として、企業研究からはじめましょう。

ワークスアプリケーションズの功績として、ERPパッケージの確立というのがあります。大手企業の複雑な業務を統合化するERPパッケージ。このERPパッケージの開発は日本では無理だとされてきましたが、その不可能を可能にしたのがワークスアプリケーションズなのです。

大手企業の3社に1社が「HUE」「COMPANY」を採用している

ERPパッケージとは、企業の経営を効率化するために、業務を部門ごとではなく統合的に管理するためのソフトウェアパッケージです。部門別で組み立てたシステムをまとめることで、財務会計や人事など、様々な情報を一元化して管理できます。まとめておくことで、別の部門でもシステムのデータを参考にしたり、利用したりすることができるのです。

ワークスアプリケーションズの製品は、販売社数・売上高ともに連続シェアNO.1を6年間獲得しており、大手企業の3社に1社がERPシステムである「HUE」「COMPANY」を採用しています。HUEは人工知能型のERPシステムであり、過去の膨大なデータを再利用することで、次に入力する情報を予測することはもちろん、クリックのみで帳票や分析レポートの作成が可能です。また、COMPANYは会計・人事業務のプロセスが詰まっており、カスタマイズなしで導入できるという特長があります。

「0から1を生み出す」クリティカルワーカーに活躍の場を!がモットー

ビジネスにおける素質は、1を100にまで広げるのが得意な人、そして、0から1を生み出すことができる人の2つのタイプに分かれます。

ワークスアプリケーションズでは、後者の0から1を生み出す事ができる人、つまり「クリティカルワーカー」に活躍の場を与えることを企業のモットーとしています。

IR情報から見るワークスアプリケーションズ

IR情報をもとに、ワークスアプリケーションズをご紹介します。就職活動の参考にしてください。

ワークスアプリケーションズ

• 住所:〒107-6019 東京都港区赤坂1−12−32
• 電話番号:03−6229−1200
• 代表者名:牧野 正幸
• 設立:1996/07/24
• 市場:JASDAQ
• 従業員数:1,626人
• 平均年齢:28.8歳
• 平均年収:5,930千円

また『2015年6月期(2014年7月1日~2015年6月30日)決算情報(連結)』によると、平成26年7月1日~平成27年6月30日(第19期)の売上高は、365億7409万5000円でした。HPによると、2017年1月には、「HUE(AI WORKS)」を欧州に初出展したことを表明しています。

また2017年版アジア地域の「働きがいのある会社」ランキング(従業員500名以上の部門)において、ベストカンパニーに選出されています。

通過するエントリーシートを作成する

インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。

ワークスアプリケーションズのインターンシップ選考対策②:実施概要

ワークスアプリケーションズのインターンシップ選考対策として、実施概要を確認しておきましょう。ワークスアプリケーションズのインターンシップの概要は以下のとおりです。

募集コース【問題解決能力発掘インターンシップ】

<プログラム内容>
何が正解かははっきりとわからないこの時代に必要となる、問題解決能力を引き出して成長させるためのプログラムです。実際のビジネスで直面するさまざまな課題に、ワークスアプリケーションズの社員たちと共に取り組むことになります。

<実施プログラム例>
・ワークスアプリケーションズのトップコンサル・エンジニアへのプレゼンテーション
・企業の経営課題をケースとした企画の立案、フィードバック など

<インターンシップ期間>
20日間

<報酬>
インターンシップを修了した方に、16万円支給
成績優秀者には別途34万円報酬有(総額50万円)
参加者は、20日間のプログラムの中で自分にどれだけ「0から1を生み出す力」、つまり問題解決能力が備わっているのかを確認することができます。

ワークスアプリケーションズのインターンシップ選考対策③:エントリーシート

ワークスアプリケーションズのインターンシップ選考対策は、エントリーシートにもあります。しっかりと、ここで対策を練っておく必要があります。過去に行われたインターンシップの選考フローは、
エントリーシート

1次選考(セミナー+筆記試験・論述試験)

2次選考(面接)

となっていたようです。
まずは、エントリーシートの通過が必須ということです!

エントリーシート対策:企業理念に即した経験をまとめておく

対策として、会社の主題である「0から1を生み出す」ことに関しての具体的な経験を、説明できるように文章でまとめておくとよいでしょう。学生時代の部活やアルバイトのエピソードが書きやすいと思います。

難しい主題ですが、ここで自身の伝えるテクニックが前面に出てくるでしょう。

ワークスアプリケーションズのインターンシップ選考対策④:CEOによるセミナー+試験

まず過去の1次選考を見てみると、ワークスアプリケーションズでは、CEOによる講演を聞いた後に筆記試験と論述試験が設けられていたようです。筆記試験にはワークスアプリケーションズならではの特徴があるとも言われていますが、一体どうなのでしょうか?

筆記試験はロジカルシンキングのようなもの

筆記試験の内容はロジカルシンキングのようなものとなっています。

とくに対策の必要はないと言えるようですが、普段から「問題解決能力」を養っておく努力と、自身のなかでこれは実際に発揮できたと感じられるような出来事を、論理的にまとめておくなどして、論理的思考力を身に付けておくとよいかもしれません。

ワークスアプリケーションズのインターンシップ選考対策⑤:面接

ワークスアプリケーションズのインターンシップ選考対策は、面接にも必要です。
聞かれる内容は未知数ですが、過去に選考で設けられていたで論述の試験では、「自身が具体的に問題解決能力を発揮した出来事」などが問われていたように、ワークスアプリケーションズでは「問題解決能力」に比重を置いている特徴があります。

「志望動機」や「自己PR」についてしっかり語れることはもちろんのこと、ワークスアプリケーションズの求める人材像を把握しておきましょう。

面接で聞かれる可能性が高い質問は↓

ESは通常の履歴書のような簡単なシートのため、面接対策を重点的に行なっておくことが欠かせません。過去の面接時に面接官に聞かれた質問には次のようなものがあります。

・この会社に入って成長することを希望した理由
・ある特定の結果を出すためにどのような取り組み方をするか
・自分の今回の面接時の受け答えを客観的にどう評価するか

オーソドックスな質問も多くされますが、どうしてそう答えるのかについて踏み込んだ質問が次々とされることが多いです。

対策:これまでの選考における「問題解決能力」について思い出す

ここまで選考に残った方であれば、「問題解決能力」の肝についてしっかりと考察ができているはずです。情報をかき集めて「1から100を生み出す」ように物事を拡大するのではなく、「0から1を生み出す」という発想に立ち返り、自身の創造能力を最大限に駆使しましょう。

これまでの選考において、「問題解決能力」を自身の経験に当てはめた際に「どこ」を重視したのかについて、もう一度振り返ってみてください。

ワークスアプリケーションズのインターンシップ参加者の声

ワークスアプリケーションズの選考を勝ち抜いてインターンシップに参加した方々の声としては、主に以下のようなものがあります。

・「自分の価値について知ることができるプログラムです。今後、ビジネスで自分がどんな価値を出せ、どんな人材となっていくべきなのか、このインターンに参加したことで気付くことができました」

・「インターンに参加したことで、自分のこれからのキャリアに対する考え方を大きく変えることができました。企業を選ぶというこの時期に、インターンに参加して、自分の価値やキャリアがはっきりとなったことは、貴重な経験だったと思います」

・「インターンプログラムでは、1日中頭をフルに使って考える必要がありました。インターンを通して学んだ事柄、また、インターンを通して出会った仲間たちは、わたしにとって貴重な財産です。」

キャリアへの考え方・問題解決のための思考力を鍛えられる

多くの人に共通するのが、自身のキャリアと問題解決について大きく思考力を養えたという点のようです。こうした充実のインターンシップに参加する為にも、選考内容の確認と面接の対策立てはしっかり行っておきましょう。

ワークスアプリケーションズの会社情報とその社風とは?

社風と企業理念

ワークスアプリケーションズの企業理念は「日本企業の情報投資効率(ROI)を世界レベルへ」です。従業員数は5,631名(2016年6月末時点)となっています。国内事業所は東京・大阪・名古屋・広島・福岡にあり、海外拠点には上海・シンガポール・ニューヨーク・ロサンゼルス・インドがあります。

ワークスアプリケーションズが求める人材は、論理的思考力・発想転換力を兼ね備えた「クリティカルワーカー」です。そんなクリティカルワーカーの特徴は問題解決能力が高く、型にはまった考え方をしないことです。そのため、何もない状態からでも、新しい価値を生み出すことができます。ワークスアプリケーションズに向いている人の特徴としては、「企業の型にはまりたくない」「のびのびと仕事に取り組みたい」などが挙げられるでしょう。

福利厚生について

【フレックスタイム制】
ワークスアプリケーションズでは、一人ひとりが最大限に能力を発揮できる環境の整備に取り組んでいます。フレックスタイム制を導入しており、勤務時間を自己管理することができます。成果に見合った報酬を用意するのが、ワークスアプリケーションズのやり方です。成果重視のため、勤務時間の長さは関係ないのです。

【全社会議と社内パーティ】
また、会社のビジョンや価値観を共有するために、毎月1回全社員が集まり経営人が直接会社の戦略や方向性を説明する「CLOWS」という全社会議を実施しています。さらに、社内パーティーも定期的に開催しており、新しい会計年度に入る7月には「キックオフパーティー」、12月には社員の家族を招いて「クリスマスパーティー」が開催されます。会社と社員が価値感を共有する施策として、重要な意味があるといえるでしょう。

【女性の出産・育児支援】
ワークスアプリケーションズには、女性が仕事と出産や育児を両立するための制度があります。それが「ワークスミルククラブ」です。内容は以下のようになっています。

・妊娠判明時から子供が3歳になるまで取得できる育児休業
・子供が小学校を卒業するまで選択できる短時間勤務
・休業中も社内の情報にアクセスできる
・職場復帰時のボーナス

女性がキャリアを形成する上で、とても重要といえるのではないでしょうか。また、社内には託児所を開設していますので、食事を子供と一緒に取ることができます。夜は20時まで子供を預けられるというのも、嬉しい点です。

【社内の無料マッサージルーム設置】
社内には、無料のマッサージルームがあります。疲れた頭と体を癒し、リフレッシュして仕事に取り組めるでしょう。社員の疲れを癒すという点にも、配慮しています。リフレクソロジーでリフレッシュして、仕事に臨むことも可能です。

ベストカンパニー賞を何度も受賞している

ワークスアプリケーションズは、アメリカの研究調査機関であるGPTW(Great Place to Work Institute)が主催した、2017年の「働きがいのある会社ランキング」において見事1位に選ばれた会社です。合計選出回数が10回ということから、世界中で高評価を得ていることが分かります。

ワークスアプリケーションズは、世界レベルの技術を持つ会社を目指すため、社員全員がお互いに高め合うことで、やりがいを感じながら新たな企画を提案できる社風を作っているのです。

【基礎情報】

・社名
株式会社ワークスアプリケーションズ

・代表者
代表取締役最高経営責任者 牧野 正幸、井上 直樹

・本社所在地
〒107-6019
東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル19階
TEL 03-6229-1200

・本社アクセス
東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」3番出口より徒歩1分
東京メトロ銀座線「溜池山王駅」13番出口より徒歩1分

・資本金
3,626,506千円

ワークスアプリケーションズのインターンシップ選考は企業理念の研鑽と自己分析が対策として重要!

ワークスアプリケーションズのインターンシップの選考対策についてご紹介してきました。
ワークスアプリケーションズのインターンシップ選考は面接重視なので、対策には自身のキャリアについて深く思案するという自己分析が重要です。「世界を相手に仕事をしたい!」そんな気持ちに応えてくれるワークスアプリケーションズのインターンシップは、ぜひ参加したいものですね。
インターンシップへの参加に当たっては、セミナーへの参加が条件となりますので、セミナーへの参加を逃さないようにしましょう。

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