2019年11月25日(月) 更新

銀行のインターンが学生に人気の理由

新卒就職人気企業ランキングで銀行は?インターンとの関係は?

日経ビジネスが調査したは5つの観点「仕事の魅力」「会社の魅力」「雇用の魅力」「社会的責任の魅力」「採用活動の魅力」から人気度を測っています。第一位は全日本空輸(ANA)、第二位は電通、第三はJTBグループです。銀行は第五位に三菱東京UFJ銀行、第九位に三井住友銀行がランクインしています。

銀行の人気は就職とインターンともに常に上位

昔から銀行などの金融系は常に人気上位にあります。銀行員というお堅いイメージや社会的ステータスから人気は不動です。そのほか三菱東京UFJ銀行では仕事体感セミナーなど支援セミナーを実施しており、採用PR力から人気が上位にある理由です。そのためインターンの人気が高くなっています。

なぜ銀行のインターンが就職とともに人気なのか?

それではなぜ銀行が人気なのか。銀行員は転勤が多いため、福利厚生が充実しています。
各地に銀行の社宅が用意され、家賃が安く設定されているため、貯蓄の面でメリットがあります。さらに金融の仕事に携わるため経営の基本が勉強しやすい点があります。そのため学生のインターンに人気があると言えます。

インターンは給与がいい銀行員になる第一歩

福利厚生などを説明しましたが、年収はどの程度でしょうか。東京商工リサーチによる2014年3月期の 「国内銀行の平均年間給与」調査結果では、銀行部門トップの三井住友銀行が831万8,000円、第二位が東京スター銀行の810万5,000円、第三位は三菱東京UFJ銀行の798万6,000円となっています。また銀行員の平均生涯年収は、大手銀行か地方銀行かで差は大きく出ますが、平均は2.7億円という結果も出ています。銀行インターンでそういった一面が見えるかもしれません。

インターンのメリットは?

インターンシップのメリットは働くという事に関して身をもって学べるという点です。またそれと同時に将来の視野も広がり自分が何をしたいのかをより具体的に分析にも繋がります。また就職活動をすすめるうえでインターンシップをしているとそれだけ内定を得やすいという場合もあります。

内定直結のインターンの可能性も

銀行でインターンするメリットとして内定直結です。経団連の憲章によると、インターンシップで採用選考を行ってはいけないことになっていますが、まったく影響していないとは言い切れません。ゴールドマンサックスなどの投資銀行の外資系企業は経団連に所属しませんので、堂々と内定直結インターンシップを行っています。採用選考に関わっていないとありますが、銀行のインターンには積極的に参加しましょう。内定をもらえる可能性は高くなります。

通過するエントリーシートを作成する

インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。

就職の人気が高い銀行のインターンに積極的に参加しよう

銀行のインターンが学生に人気の理由を紹介しました。就職企業ランキングからわかるように銀行は人気が高いです。そのため、就職に有利とされているインターンも自ずと人気が高まります。ただし希望者全員がインターンに参加することはできません。選考を通って初めてインターン参加可能となります。各銀行のHPからインターン情報を調べて確固たる志望動機を持ってインターン選考に挑んでください。

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