2021年08月25日(水) 更新
BtoB企業の採用を勝ち取る志望動機の書き方【例文付き】
目次
「自分にはBtoBが向いている」と考える就活生は多い
就活生の声
キャリアパーク会員の就活生を対象に「BtoBとBtoCの違いを知っていますか?また、どちらの方が自分に合っていると思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
- 知っている。 BtoB
- 知っている。自分が一緒に仕事するなら法人の方が安心。
- BtoB
- 知っている.BtoB
- 知らない
※上記は就活生から取得したアンケート回答をもとに、編集部で表記や表現などを一部調整のうえ、記載しております。
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「BtoBとBtoCの違いを知っていますか?また、どちらの方が自分に合っていると思いますか?」
アンケートの結果、BtoBとBtoCの違いを知っている就活生は多く、前者の方が向いていると答える人が多いと分かりました。
この2つには取引相手の違いがあり、BtoBは法人顧客、つまり企業が相手となります。
このBtoBの企業へ就職するためには、どのようなスキルが必要となり、志望動機を作成すれば良いのでしょうか。本記事では、BtoB企業の概要・求められるスキル・志望動機の例文をご紹介します。
そもそもBtoB企業とはどのようなものを指すか?
BtoBの企業への就職を考えるならば、まずはBtoB企業についてしっかりと把握しておきましょう。
BtoBの言葉の意味をきちんと理解することが大切です。BtoB企業への就職を希望して志望動機を書く際に、BtoB企業そのものについて把握しておかなくてはいけません。例文を見る前に、BtoB企業とはどういった企業の事を言うのか考えていきましょう。
BtoBとは、「Business to Business」
BtoBとは、「Business to Business」を略した言葉です。つまり、企業間の商取引であったり、企業が企業に向けた販売工程を辿る会社を指します。
たとえば企業向けに商品を卸したりすることや、金融機関の取引がこれに当たります。
BtoCは「Business to Customer」の略です。つまり、企業が一般の個人客相手にビジネスすることを指します。
BtoB企業の特徴は?
一般消費者相手ではないため、取引先が固定されている場合も多いです。BtoBでは高額製品を取り扱いや、大量一括受注をすることによって、BtoCよりも大きな金額を扱います。
また、高い技術力で世界で活躍している企業が多数ある点もBtoBの特徴です。
どの企業も、研究開発に力を入れて取り組んでいます。今後世界を舞台にしたビジネスを展開する企業がさらに増加していくことが考えられます。
志望動機が書けない時は、志望動機ジェネレーターを活用してみよう
BtoB企業への志望動機を作成する際、なかなか良い内容が思い浮かばない人も多いはず。
そんな時は、「志望動機ジェネレーター」を活用してみましょう。
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BtoB企業に就くにあたり求められるスキル
BtoB企業への志望動機を書くには、BtoBの意味を知ることの他にもう1つ、BtoBの会社でこれから働いていくのに適した能力を知ることも必要です。BtoB企業への志望動機を書くには、自分が実際にBtoのB会社に入社してから活かせるスキルをアピールしましょう。
BtoBの会社は商社や素材メーカーが挙げられますが、こうした法人向けのビジネスの採用担当者の立場からすると、どのようなスキルを持った人材を求めているのでしょうか。
マーケティングスキル
メーカーで製品開発から仕事に関わる場合や、開発された製品の価格設定や販売組織の構築に関わる機会もあるでしょう
。どのよう製品が世間で売れているのか、企業に必要とされているのか、と考えられるマーケティングスキルがあると、面接でも非常に大きな強みとなるでしょう。
語学力も求められる
BtoB企業で世界に進出している企業も多数あると述べましたが、それは大手だけではなく中小企業でも同様のことが言えます。
そのため、アンテナを高くフットワークが軽く積極的なグローバル人材は、採用担当者からも重宝され、就職しても活躍の場を広げられるでしょう。
英語や中国語はもちろん、他の言語も話せれば活躍の場は大きく広がり、即戦力におなり得ます。
大学3年生のうちに、あなたが受けないほうがいい職業をチェックしよう
就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。
適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか診断してみましょう。
BtoB企業へ提出する志望動機の例文
BtoB企業に提出する志望動機は、実際どのようにして書けばいいのでしょうか。ここからは例文を見ていきましょう。
BtoB企業で活かせるスキルや、BtoBという働き方を選んだ理由など、志望動機として書ける内容をどのように活かせばいいのでしょう。
志望動機でもっとも重視すべき点は「なぜその会社を志望するのか?」について思いを強く伝えることです。
志望動機では採用担当者に伝わるよう、書き方も工夫する必要があります。では、BtoB会社への志望動機の例文を見ていきましょう。
例文①BtoB商社の志望動機
例文
私は御社の取り扱う商品に強い興味をもった為に、ぜひ働かせていただきたいと考 えております。学生時代から○○に専門的な知識や経験を積む事に楽しみをおぼえ、システムの仕組みや運営についても一から学びたいと考えております。専門誌や専門書を読んでマーケティング知識は磨いてまいりました。説明会で先輩方の貴重な意見も聞かせていただき、より魅力的な会社であると強く感じる事ができました。ぜひ御社の一員として、○○事業に携わる方に少しでも良い知識と商品を提供できればと考えております。
扱っている製品とその製品への興味を提示することによって、しっかりと企業や業界の研究をしていることが伺える例文内容となっています。商社といっても多くありますが、なぜこの企業を志望するのかを明確に伝えるようにしましょう。
例文②BtoBメーカーの志望動機
例文
業界の中でもトップクラスのシェアを誇る御社での仕事のやりがいに大きな魅力を感じた為に志望させていただきました。今まさに海外での事業も展開している中で、世界に向けて情報発信をしたいと願う気持ちは私も一緒で、スピード感のある御社での環境は、個人のスキルも飛躍的に伸ばせるのではないかと考えております。ビジネススクールで専門的な事も学んできました。より高いチャレンジ精神を胸に、御社で働かせていただけたらと考えています。
なぜその会社である必要があるのか?という部分がしっかり書かれている例文です。営業にやりがいを感じているということに加えて、もし入社したらやりたいことや具体的な目標なども明記するとより熱意が伝わる内容になると思います。
例文を参考にBtoBの企業への情熱と論理を志望動機に盛り込む
就活でBtoB企業に就きたい人の志望動機の例文を見てきました。
BtoB企業はBtoC企業に比べて、普段の生活の中で企業を目にする機会が少ないため、認知度は低いです。しかし、実は日本や世界の知られざるところで活躍している企業はたくさんあります。
BtoB企業の隠れた魅力はまだまだたくさんあると言っても過言ではありません。就活や転職を考えている方はぜひこれらのビジネスも視野に入れてみてはどうでしょうか。BtoBに興味がある人はぜひ今回の内容と志望動機の例文を参考にしてみてください。
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