2019年11月20日(水) 更新
【野村不動産のインターンガイド】実施内容と共にESや面接への対策方法を徹底解説!
目次
インターンシップの選考対策①:実施内容を知ろう
インターンシップの選考対策を立てるには、その内容がどういったものかを知っておきましょう。野村不動産のインターンシップは、社会人のスタンスを身につけるために行っている部分もあります。
社会人としてこうした人間になるべきだと知ってもらいつつ、会社が求める人材に近づくための仕事を行っていきます。情報収集力をつけて、早い段階で立案ができるようにする工夫なども学びます。インターンシップを通して、野村不動産では不動産業というもののあり方も教えてくれます。普段は知らない部分まで見えてくるので、わりと早い段階で業界の現状というものを知ることができます。
野村不動産のインターンシップはマンツーマン!
野村不動産のインターンシップの初日は、概要説明と基礎知識の提供という部分に力を置いた座学が行われます。2日目から各部署へ配属され、社員である講師の方と一緒にデベロッパーの業務を行います。1人1人に講師の方がついて指導してくれるので、わからない点はとにかく質問しながら仕事を覚えます。
これを繰り返して約5日間で野村不動産の仕事を理解していきます。7日目~最終日はインターンシップがどのようなものだったか、そして参加してどうだったのかを振り返って終了となります。なお大阪と東京で日程が異なることがあります。
インターンシップの選考対策②:エントリーシートのねらいを考えよう
野村不動産が実施するインターンシップではさまざまな基準に照らし合わせた独自のエントリーシートが採用されており、このエントリーシートを通じて各個人の特性や野村不動産に対する想いを判断しています。中には少し変わった設問もありますが、そこにどういった意図が隠れているのか考えることが選考対策といえるでしょう。
野村不動産は素直さと熱意を求めている!
野村不動産のインターンシップで採用されているエントリーシートには、以下のような設問があります。企業のねらいを理解してどのような回答をすればいいのか、対策を立ててみましょう。
・「今まで何に取り組んできたか?」
これは、決められたレールにただ従うのではなく独自の発想力を試すとともに、企業人として欠かせない行動力を持ち合わせているかどうかがチェックされているためで、こうした設問には素直な想いをこめるのが重要です。
・「今回のインターンシップで何を得たいのか?」
インターンシップへの参加にどういった目的を持っているのか、なぜ野村不動産のインターンシップを選んだのか、企業が参加者に対して最も欲する情報がこの設問にはこめられているようです。選考対策①で触れましたが、インターンシップ実施内容を事前に把握してどういった経験を積めるのかを考えたうえで、わかりやすく表現しましょう。
業界研究におすすめの資料を確認する
不動産ディベロッパーに就職するためには、業界や仕事内容についてよく知っておく必要があります。不動産ディベロッパーについて調べていると、仕事の仕組みや「J-REIT」などの業界用語を聞くことがあると思われます。わからなまいまま進めると、間違った知識で覚えてしまうかもしれません。そこで活用したいのが「不動産業界大研究Book」です。この資料では不動産ディベロッパーの詳しい情報のほかにも、三菱地所で実際に働く社員のインタビューも掲載しています。不動産ディベロッパーへの就職を目指すなら、持っておきたい資料です。
インターンシップの選考対策③:面接のために会話力を上げよう
エントリーシート選考を通過すると、次は面接選考です。経験談を見ると、面接の時間が非常に短く、集団面接がメインとなっていることがわかります。内容ではなく短時間で判断できる要素を面接では重視しているといえます。ただ単にテンプレート通りの回答をする人材ではなく、面接官から唐突に尋ねられた質問に対しても、即座にその内容を理解し的確に回答できるか、いわゆる「会話力」が選考にあたって重視されているようです。
インターンシップの選考対策④:参加者の声からポイントを見出そう
総合不動産業として不動産の関連知識が求められるだけでなく、接客など顧客とのつながりも重視し、そういった点を満たせる人材の育成に力を入れている野村不動産のインターンシップ。人気も競争率も高いインターンシップの1つですが、実際過去の参加者の声を読み取ることで、インターンシップ選考を通過するためのポイントがわかります。
野村不動産のインターンシップ選考では学生時代の経験が重要視される
過去のインターンシップ選考通過者の中には、エントリーシートや面接の段階で企業担当者から尋ねられる「学生時代にどういった活動をしていたか?」という質問に対して、しっかりと回答できたという方が非常に多くいます。これは、野村不動産が未来の人材に対して行動力ややる気、自主性を最も重視しているためといえます。インターンシップ選考を通過するためには学生時代の経験が重要となりますので、対策として、大学での研究や部活動など、何か1つでも力を入れておきましょう。
野村不動産の気になる社風と基礎情報とは?
●社風
製・販・管一貫体制のマンションブランド「PROUD」や郊外型マンション「OHANA」、戸建ての「PROUD SEASON」など多彩な住宅事業を手掛ける野村不動産では、お客様の満足を第一としています。住宅事業だけでなく都市開発事業などを手掛けており、複合型大規模開発などにも積極的に取り組んでいるといえるでしょう。また、そういった業務から培ったノウハウをCRE提案や法人仲介にも活かしています。
そのため、応用力の高い社員が多いです。社風としては「風通しが良い」といわれており、意見が通りやすいといえるでしょう。事前研修や社員研修が丁寧なため、不安を拭ってから働き始められます。若いうちから活躍することも可能で、20代のうちに大幅な成功を見込めます。やる気があり意見を積極的にいえる人にとっては、大いに成長できる場となるでしょう。
●基礎情報
社名:野村不動産株式会社
代表者:宮嶋 誠一
本社所在地:
東京都新宿区西新宿1丁目26番2号 新宿野村ビル
本社アクセス:
JR小田急線・京王線「新宿」駅西口から徒歩7分
東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅2番出口から徒歩4分
都営地下鉄大江戸線「都庁前」駅B2出口から徒歩3分
※B2出口は23:00までなのでご注意ください。
資本金:20億円
(2016年4月1日現在)
野村不動産のインターンシップ選考では自分の経験を伝える対策を!
野村不動産はこのような流れでインターンシップ選考を行っており、選考通過すると、野村不動産と不動産業を知る密度の濃い仕事が体験できます。選考を通過するためには、エントリーシートで熱意を伝えるだけでなく、集団面接の対策も必要です。的確な対策を立てて、野村不動産のインターンシップ選考を通過しましょう。
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