2019年11月28日(木) 更新
TOSHIBA(東芝)のインターンシップの内容と受かるための選考対策
目次
TOSHIBA(東芝)のインターンシップ選考対策①:企業研究
TOSHIBAのインターンシップ選考の対策としてはまず企業研究からはじめましょう。東京都港区に本社を構えるTOSHIBAは、日本における大手電機メーカー8 社の一角を担っています。
TOSHIBA(東芝)は白物家電のパイオニアであり現在も創造的成長を遂げている
TOSHIBAは、冷蔵庫、洗濯機、掃除機など家電製品の国産化第1号の製品が多く白物家電のパイオニアと言えますが、家電製品だけでなく電子部品や蒸気タービン、発電機までさまざまな製品を製造しています。そんなTOSHIBAの売上高は6兆円を超えており、海外の企業では、ウェスチングハウスを買収するなどして、近年はM&Aにも積極的に行っています。
TOSHIBA(東芝)のインターンシップ選考対策②:実施概要
TOSHIBAの企業研究を踏まえて、インターンシップ概要を見てみましょう。TOSHIBAのインターンシップは5日間。2月に開催され、募集人数はおよそ150名となっています。TOSHIBAのインターンシップは、他企業に比べてかなりの人数を受け入れていると言えます。
グループワークによる実体験で「社会」や「仕事」への理解が深まる
TOSHIBAのインターンシップのおもな内容は、自社工場見学と、ワークショップです。まず、オリエンテーションで事業内容と東芝の技術を紹介されたのち、若手技術者との座談会があります。二日目以降は、各職場に分かれて、職場実習がおこなわれます。終了式のあと、懇親会が設けられ、文系、理系問わず、多くの学生に実体験を通して「社会」や「仕事」について理解を深める機会が設けられています。
TOSHIBA(東芝)のインターンシップ選考対策③:エントリーシート
TOSHIBAのインターンシップに参加するためには、エントリーシート選考を通過しなければなりません。内容としては他の企業と同じようなものですが、しっかりと対策を立てておきましょう。
エントリーシート記入にはあるコツをつかもう
対策を立てるためには、過去のエントリーシートをみてみましょう。
・「研究内容」
・「自分の人生における変革とは」
・「他人に対して誇れること」
・「東芝でどのようなことをやりたいか」
・「東芝に対する提言」
・「東芝を志望した理由」
このような一般的な内容となっています。自己分析や企業研究がしっかりできていれば特に記入する際には困らないかもしれませんが、エントリーシートをより良く見せる1つのコツがありますので、それを対策としてお教えしましょう。それは、あるキーワードを入れるということです。
「チャレンジ精神」「成長意欲」「創造性」「グローバル人材」がカギ!
TOSHIBAには大切にしている言葉があります。それが、「チャレンジ精神」「成長意欲」「創造性」「グローバル人材」の4つです。エントリーシートを記入する際には、この4つのキーワードを意識してアピールするのが対策です。それを相手が感じ取れば、この学生はTOSHIBAにぴったりの人材だと好印象を抱くはずです。ただ露骨にアピールしすぎると狙い過ぎだと思われてしまうので、ほどほどにしておくというのも重要です。
内定者の志望動機を参考にする
採用では、志望動機が重要視されています。志望動機で十分にアピールできないと、内定を得ることは難しいでしょう。志望動機を書くのが苦手という就活生におすすめなのが「志望動機まとめ」です。この資料には、内定者が実際に提出したESの志望動機20選が掲載されています。内定先の企業には「伊藤忠商事」「三菱東京UFJ銀行」「ANA」「JAL」「トヨタ自動車」「JR東海」など大手が多数です。公務員と民間企業は異なる点が多いですが、志望動機を書く上でのヒントを得られます。無料でダウンロードできるため、志望動機の作成に役立てましょう。
TOSHIBA(東芝)のインターンシップ選考対策④:集団面接
TOSHIBAのインターンシップ選考は、少し前まではエントリーシート選考のみでしたが、近年では集団面接が行われるようになっていますので、過去の集団面接における内容と対策を紹介していきます。
4つのキーワードでTOSHIBA(東芝)に必要な人材になろう
・「制限時間内に自己PRをしてください」
・「長所と短所を答えてください」
・「なぜ、東芝のインターンシップに参加したいのか」
・「東芝のインターンシップにどのようなことを期待するのか」
・「自分はどのような人間だと思うか」
一般的な質問が多いので、基本的な面接対策を行っておけば問題なく答えられるはずです。ここでもエントリーシート対策で挙げた4つのキーワードを意識して、TOSHIBAに必要な人材だと思われるようにすることが対策といえます。
テクニックにとらわれず自分の信念を貫く姿勢が大切
最後に、TOSHIBAの面接官がある学生の「就活生にアドバイスはありますか?」と聞かれたときの答えをご紹介しておきます。
「私たちは学生のテクニックを見ているわけではありません。決して、テクニックだけにとらわれないでください。私たちは、学生たちの性格などのような本人の資質を見て、採用を判断します。そして、就職活動を一生懸命に行っているだけの学生ではなく、自分のやりたいことが明確に存在し、しっかりと学んだ人間を会社に入れたいと思っています。つまりそれは、自分の信念を貫いて欲しい、ということです」
この言葉に、面接官の本音が集約されているのではないでしょうか。この言葉を意識して対策を立ててインターンシップ選考に挑みましょう。
TOSHIBA(東芝)のインターンシップ選考対策で重要なのは成長意欲や強い信念!
TOSHIBAのインターンシップ選考とその対策について見てきましたが、いかがでしたか?インターンシップは、TOSHIBAの現役社員と接したりTOSHIBAの工場を見学したりできる貴重な機会です。TOSHIBAへの就職を目指す就活生にとってこの機会は絶対外せないでしょう。ここでご紹介した対策を参考にして、インターンシップ選考を通過しましょう。
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