2020年06月24日(水) 更新

住友生命保険相互会社の就職倍率とインターンシップ選考対策

住友生命保険相互会社のインターンシップ選考対策①:企業研究

住友生命保険相互会社は、創立1907年と日本でも指折りの古い生命保険会社です。住友財閥系の企業として三井住友銀行・三井住友海上・三井生命と業務提携しています。この強力なタッグにより、他社とは一線を画すサービスの提供が可能と言えます。

生命保険は顧客との付き合いが息の長いものになる業種です。今までだけでなく「未来も」顧客と歩きつづけるために、住友生命保険相互会社は社員自身の未来も強いものにしていきます。まずは、企業研究をして対策を取りましょう。

企業理念は『経営の要旨』

経営の要旨は、約400年前に初代住友政友が商売の心得を残した「文殊院旨意書」、住友家法にも載る「営業要旨」にもなぞらえた、住友の事業精神が継承されています。

会社はさらに新しい「理想の会社創り」を始めています。合言葉は「あなたの未来を強くする。」この方針のもと、お客様の「未来を強くする」ために4つの「先進の価値」を掲げ、実現を目指します。

住友生命保険相互が掲げるブランドビジョンのエッセンス

4つの「先進の価値」

  • ○“いつも、いつまでも続く”先進のコンサルティング&サービス
  • ○“強く生きる”ための商品開発で業界をリードする
  • ○一歩先行く“感動品質”のお客さま対応
  • ○“健康な人生・豊かで明るいシニアライフ”を応援する、進化するサポートプログラム

住友生命保険相互のIRからわかる現状

住友生命保険相互の決算資料からわかる事業内容・状況について解説します。住友生命グループでの保有契約年換算保険量は過去最高とはならなかったものの、前年度比で1.4%増となりました。今後の成長戦略としては、平成19年3月、介護保障商品の支払要件を拡大して以来、約8年半 ぶりの主力商品の刷新行います。その理由としては、単身世帯や共働き世帯の増加など、世帯 構造の変化に伴い多様化するお客さまの保障ニーズやライフサイクルに対応するためです。まだまだこのような対策を取り、成長を図ってくと思われます。

住友生命保険相互会社のインターンシップ選考対策②:実施概要

それでは続いて、住友生命保険相互会社のインターンシップの実施概要を紹介しますので、おさえておきましょう。自分はどのコースに参加して何を体験したいのかを、しっかりと見極めておきましょう。

インターンシップ内容

■商品開発体験コース
東京では60名、札幌、仙台、名古屋、福岡は各25名の受け入れです。東京は午前と午後に分かれてインターンシップの実施。他所は、午後の実施と半日5日間続けて受講するので、学業などとの両立がやりやすいです。グループワークで新商品の企画の開発を経験します。

■販売戦略企画コース
東京、大阪で各60名。午前と午後に分かれて5日間半日続けます。営業の実務を学ぶ、半分が座学、半分が支部長としてもワークショップを行う内容となっています。

■アクチュアリーコース
東京、大阪で実施。7日間のうち、最終日のみ終日実施、それ以外の日程は半日のスケジュール。
東京は2つの日程から選べる。東京2日程、大阪1日程の各回で25名ほど。
生命保険に関するデータ分析やマーケティング・プレゼンテーションについて学ぶことができ、数理分野のスペシャリストの業務の一旦を体験できます。

住友生命保険相互会社のインターンシップ選考対策③:エントリーシート

インターンシップ選考の対策において、エントリーシートは大変重要です。エントリーシートで、住友生命保険相互会社から「この人は魅力のある人材だ」と思わせる必要があります。では、そのように思わせるにはどのような内容を、エントリーシートに書けばいいのでしょうか。

エントリーシートでは、文字数にも制限がありますので書く内容を絞るのが大切です。内容を絞る上でこの内容は入れておきたいということを、2つほど紹介させて頂きますので参考にしてください。高い倍率だとしても、いかにして選考通過に近づけていけるかという意識を持ち、エントリーシートの作成を考えていきましょう。

「企業研究をよくしている」内容に

前述でも紹介したように、インターンシップ選考においても、就職活動と同様に「企業研究」は絶対に欠かせません。住友生命保険相互会社のどういう部分に関心を持ったのか。どんなサービスに興味を持ったのか。

「住友生命保険相互会社でなければならない理由」を志望動機に書き込むことで、住友生命保険相互会社の採用担当者に、「ウチをよく知っているな」と思わせることができるのです。インターンシップとしての”意欲”を見せつけることが、倍率の高い選考の通過率UPにつながります。

インターンシップ後の自分を描く

逆の立場を考えてみてください。例えばあなたが面接の担当者だとして、応募者から「なんとなく興味があるんです」なんて言われても、まったく心には響いてきませんよね?住友生命保険相互会社のインターンシップ選考でも同様で、薄っぺらい気持ちでは倍率の高いインターン選考を通過することなんてできません。

インターンシップとして住友生命保険相互会社に通うことで、将来の自分がどうなっていたいのか。どう自分の夢とつながっていくのか。住友生命保険相互会社のインターン後の自分の姿を描いてみて、それを盛り込んだ内容にすると魅力的なエントリーシートとなり、高い倍率の選考通過に近づくものになるでしょう。

通過するエントリーシートを作成する

インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。

住友生命保険相互会社のインターンシップ選考対策④:面接

インターンシップ選考対策として、住友生命保険相互会社の面接でよく聞かれる質問を独自調査でまとめました。実際に面接を受けて、高い倍率を通過した人は、あらかじめ面接で聞かれる質問を想定し、質問に対して具体的に、面接官を納得させられる答えを用意していたと言います。ですので、高い倍率を通過するために事前準備をしっかりと行っておきましょう。

面接対策は事前に質問内容を想定し具体的な答えを用意しておく

独自調べで、住友生命保険相互会社の面接でよく聞かれる内容をまとめましたので、インターンシップの面接でもこのようなことが聞かれると想定し、参考にしてください。

「よく聞かれる質問例」
・生命保険業界をなぜ志望するのか?
・なぜその中で住友生命なのか?
・社会人になって仕事を通じてやりたいことは?
・長所と短所を具体的に教えて?
・イラッとするときはどんな時?

など、当たり前の質問だけに掘り下げて聞いてくるので、臆せずに答えられるように準備しておきましょう。また、選考の雰囲気は和やかですが、その中で人となりを見られています。

住友生命保険相互会社のインターンシップに参加した人の声

独自調べで、実際に住友生命保険相互会社のインターンシップに参加した人の声をまとめましたので、会社の雰囲気やインターンシップに参加してどのような所がよかったのかを参考にしてください。

インターンシップ参加後の声は「良かった」が大多数

・「住友生命保険相互会社のインターンシップは就職活動をする学生のために、業界や生命保険会社一般といった、基礎知識から社会人としての厳しさなどまで教えて貰えて、今後の就職活動にとても役立つ内容で住友生命のアピールに留まらないところが良かった。」

・「住友生命保険相互会社の社員の方と直に接して大変感銘を受けた。あのような社会人になりたいと思って住友生命が志望候補になった。」

・「販売戦略企画コースは営業の仕事です。カリキュラムの中に、参加者の座談会の時間が設けられていて、とても和やかな雰囲気でした。インターン生同士で仲良くなることが出来て情報交換ができる幅が広がった。」

・「住友生命保険相互会社の社風がとてもよく伝わった。向き不向きがあると思いますが自分はとても雰囲気のいい会社だと思います。」

このように、参加した人はほとんど、仕事内容だけでなく、社内の雰囲気や先輩社員の素晴らしさを書いているのがわかります。

住友生命保険相互会社の就職倍率

それでは最後に、住友生命保険相互会社の就職倍率について紹介します。毎年、どれくらいの人数の応募があり、その中で何人くらいが採用されているのかを知っておきましょう。

毎年応募者数も増え倍率もかなり高くなっている

住友生命保険相互会社の就職倍率を紹介しますが、結論から言うと倍率はかなり高いです。独自調べによると、プレエントリーは「総合職」で4万5000名くらい。そしてエントリーシートの提出はおおよそで、「総合職」が7500名、「一般職」5300名、「総合営業職」6000名ほど。近年少しずつ、業界の人気が要因ということもあり応募の数も増えている傾向です。

これだけたくさんの応募の中から採用される人数は、毎年大体の人数が総合職:100名、一般職:60名、総合営業職:350名とされています。採用人数が数字上では多く見えますが、その分エントリー数もかなり多いため、倍率はかなり高いと言えます。

住友生命保険相互会社の就職倍率は高い!インターンシップ選考対策は企業研究を入念に

住友生命保険相互会社のインターンシップ選考対策について紹介してきました。インターンシップ選考対策は、企業研究を入念に行い、エントリーシートにどのようなことを書くか、また面接で質問される内容を想定し、面接官を納得させられるような具体的な答えを予め用意しておきましょう。

最後に住友生命保険相互会社の、就職倍率も紹介しましたが、毎年応募者の数も増え、倍率が非常に高くなってきています。まずはインターンシップに参加して、住友生命保険相互会社の仕事を体験することからチャレンジしてみましょう。

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