2019年11月25日(月) 更新
NTT研究所のインターンシップ選考と対策
目次
NTT研究所のインターンシップ選考対策①:企業研究
NTT研究所のインターンシップ選考対策の1つめは、企業研究をすることです。NTT研究所の魅力は、日本屈指の技術力にあります。研究開発の現場として、日本最先端の研究をしているところでもあります。そんな現場を体験できるNTT研究所のインターンシップは、他のインターンシップと違って期間が長く、インターンシップの内容も多岐に渡っていることで有名です。
NTT研究所のインターンシップは一か月
具体的には、まず期間は一か月近いと言われています。NTT研究所インターンシップは、拘束時間を見ると長丁場であることがわかります。また、インターンシップの内容ですが、今現在進行しているプロジェクトの補完要員にインターン生がなるといった形で、インターンシップの決まったコースが用意されているわけではありません。そんなNTT研究所のインターンシップですが、大きな分野にわけて詳しく見ていきましょう。
NTT研究所のインターンシップ選考対策②:実施内容
NTT研究所のインターンシップ選考対策2つめは、実施内容を把握することです。NTT研究所のインターンシップは、いわゆる「コース」といった決まった形をとらず、それぞれの研究分野があり、インターンシップ参加者はそのいずれかに応募すると言う形になります。具体的な分野としては、「音声・画像認識」「モバイル端末」「ネットワーク」が多く見受けられますので、インターンシップの選考対策をする際は分野を決めてからにしましょう。
研究分野①:音声・画像認識
「音声・画像認識」では、最先端の認識技術に関する研究に携わることになります。例えば、映像中の特定の人物をどのように固定して識別するか、音声認識の精度をいかに向上するかと言った非常に実践的なことを学んで行きます。言語としてはC言語を学習していることを前提としていることが多いのですが、そうでなくても応募できるものもあります。
研究分野②:モバイル端末
「モバイル端末」は、近年普及してきているタブレット端末やスマートフォンなどといった小型媒体に関する研究開発です。また、最近ではウェアラブル端末に関する研究もあるようで、まさに時代の流れを感じ取ることができる研究分野となりそうです。言語としては「Java」の経験があると良いとされています。
研究分野③:ネットワーク
「ネットワーク」では、セキュアなネットワークをどう構築するか、モバイルネットワークの品質をどう担保するかなど、通信業者らしい研究分野が多くあります。IoTを通じたネットワークサービスの構築など、時代の最先端を行く研究にも携われそうです。
NTT研究所のインターンシップ選考対策③:エントリーシート
エントリーシート対策:提案力と希望するジャンルを具体的に書くこと
NTT研究所のインターンシップ選考対策3つめは、エントリーシート対策です。NTT研究所のエントリーシートは、具体的なジャンルを書いて自分がインターンシップで何をしたいのかをはっきりさせることが重要です。特に、「ユビキタスネットワーク」や、「映像処理」など、具体的な言葉を交えて「自分はこれがインターンシップでやりたいです」と言う風に書くと良いでしょう。また、提案する力があることをアピールするために、研究成果や今後インターンシップで何をしたいかを積極的に打ち出すことが選考対策で非常に大切になります。更に、他の研究所ではなく「どうしてNTT研究所のインターンシップのか?」を理詰めで書いていくと良いでしょう。
通過するエントリーシートを作成する
インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。
NTT研究所のインターンシップに参加した人の声
・「インターンシップ中に現場の研究員さんとお話をすることができ、NTT研究所ではどんな研究分野でも研究する環境が整っていることが分かった。」
・「インターンシップでは最先端の研究員の一人として扱ってくれたので、現場の雰囲気をつかむことができた。また、現場では職員がどのように考えているのかが理解できた。」
・「インターンシップではあったが、働く上で、どんな考えで働けば仕事をスムーズにできるかということがわかり、働くイメージがつかめた。」
などという声があります。このように、NTT研究所は長丁場のインターンシップなので、インターン生とではなく、一人の研究員として見てくれるようです。他のインターンシップよりも現場を知ることができますし、選考前に社会人として成長できる過程にあります。
NTT研究所のインターンシップ選考対策は提案力と研究ジャンルを決めることが重要
NTT研究所のインターンシップ選考対策をお話ししましたが、いかがでしたでしょうか?
NTT研究所は、インターンシップというより「一か月間研究員になる」と言っても過言ではないでしょう。また、コースによって既定路線を進める他のインターンシップと違って「即戦力」になることが求められますので、終わった後の達成感や成長と言ったものは他のインターンシップに引けを取りません。研究所というと敷居が高そうですが、このインターンシップを機に研究開発の魅力に浸かってみるのも良いのではないでしょうか。事前の選考対策を入念に行ってくださいね。
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