イオンのインターンシップ選考対策

イオンのインターンシップ選考対策①：企業研究

イオンのインターンシップ選考対策の1つめは、企業研究をすることです。イオンという企業の魅力は、「全国の多数展開している展開力」と、「安定度の高さ」でしょう。

IR情報によると、イオンはスーパーマーケットにおける販売事業を収入源としています。2017年2月期の実績状況によると、当社および連結子会社296社の連結業績は増収増益となりました。

営業収益においても過去最高となる8兆2101億45百万円（前年比104.3%）となりました。また、2016年6月から、「WAON　POINT」サービスを開始し、多方面からサービスの向上を目指しています。

今後は、イオングループ中期経営計画において、既存の事業モデルの革新を図るとともに、新しい成長モデルを確立し、グループ各社がそれぞれの分野・地域で成長していきます。

イオンのインターンシップでは展開力の秘密やグローバルな展開を学べる

上手く全国に展開していき、いつしかその地域になくてはならないものとして、イオンモールなどがそびえていることが多いです。

したがって、安定度は抜群と言えます。それはやはり就活生には魅力ですよね。イオンのインターンシップではそんなイオンの展開力の秘密や、これからのグローバルな展開について学んでいけるというのが、人気の所以の一つとなっていることは間違いないでしょう。

イオンのインターンシップ選考対策②：実施概要

ここで、インターンシップの選考対策として、実施概要を紹介していきますので、みておきましょう。概要を把握しておくこともインターンシップの選考対策です。

イオンのインターンシップは二つのコースに分かれる

■コース①：小売り事業について学ぶ

コース①では、イオンリテール株式会社にて、イオンの小売り事業について、実際の業務をこなしながら学んでいきます。その中で先輩社員にインタビューをして、これからのアジア戦略について議論を重ね、経営陣にプレゼンをしていくという内容になります。

■コース②：金融事業を学ぶ

コース②は、小売り事業ではなく、金融事業となります。イオン銀行やイオンクレジットサービスにて勤務して、同様にインタビューをしたり、議論をおこなったりしながら、最終的には経営陣の前でのプレゼンを行うという形になります。

優秀者には特典付き

どちらのコース、成績が優秀でかつ語学力がある人には、日本以外のアジアでのインターンシップでの成績優秀者との英語での「プレゼンカップ」へ参加できる特典が付いてきます。

イオンのインターンシップ選考対策③：エントリーシート

イオンのインターンシップ選考対策の3つめは、エントリーシートについてです。イオンのインターンシップ選考のエントリーシートでは、一般的な内容しか問われません。

エントリーシート対策：とにかく深い部分まで書く

エントリーシートでは、志望動機、自分の長所と短所、学生時代の貴重な経験などが問われます。

それぞれの質問への回答は、必ず深い部分まで書きましょう。どういった部分が自分の長所で、それはなぜかということや、学生時代の貴重な経験が自分にとってなぜ貴重なのかまで書きましょう。

問われる内容が単純である場合には、より深い部分まで掘り下げることが大切。学生時代の貴重な経験については、自分に良い影響を与えるといった、プラスになる結果を生んでいる必要があります。

通過するエントリーシートを作成する

インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。

イオンのインターンシップ選考対策④：グループディスカッション

イオンのインターンシップ選考対策の4つめは、グループディスカッションについてです。イオンのインターンシップの選考方法は、エントリーシートと適性検査、グループディスカッションです。

グループディスカッション対策：複数の点から見て話し合える協調性

グループディスカッションでは、野菜の販売促進など、イオンに入社してから実際に行う業務を元にしたテーマが決められています。4人1組で行われますが、競い合うのではなくお互いに意見を出し合い、それを1人がまとめる形式で進めます。

グループディスカッションによって、導き出された答えの根拠、他に出た意見などをまとめあげる能力を見られます。野菜の販売促進であれば、野菜の陳列だけではなく、POP、照明の当て方、店舗内のどこに設置するかなど、複数の視点から見て話し合いましょう。

イオンのインターンシップ選考対策は協調性!エントリーシートは突き詰めて書こう

イオンのインターンシップ選考対策についてお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか。

イオンのインターンシップには、自分が今いるところや、自分にとっての今後の課題が分かるという声が多数上がっています。グッと身を引き締めることができるというのは、就活生にとってはすごく大きいですよね。

もちろんイオングループへの就職を考える方にもおすすめできるものですが、シンプルに多くの就活生や、社会人と出会い刺激をうけたいという方にも、おすすめできるインターンシップ先であることは間違いないでしょう。そして、必ず事前にしっかりと選考対策を行いましょう。