2016年11月25日(金) 更新

IMF(国際通貨基金)のインターンシップ選考と対策

IMF(国際通貨基金)のインターンシップ選考対策①:企業研究

IMFは加盟国の出資によりつくられた国際的為替基金

IMFのインターンシップ選考対策の第一歩として、企業研究に取り組みましょう。IMFは、1944年のブレトン・ウッズ協定に基づき1945年に創設された国際通貨・金融の協力機構です。その目的は、「為替相場の安定」、「為替管理の緩和」、「短期的な国際収支の不均衡に陥った国に対し、短期外貨資金を融資することにより、通貨、金融面から世界の安定と発展に寄与すること」。国際収支上の問題を抱える加盟国への融資や技術支援を通し、国際経済の均衡のとれた発展を目指しています。

IMF(国際通貨基金)のインターンシップ選考対策②:実施概要

IMFの企業研究を踏まえて、IMFのインターンシップの概要を見ていきましょう。そこから選考対策で何が必要かを考えます。IMFでは、東京にあるアジア太平洋事務所で3名のインターンシップを募集しています。応募資格は博士・修士課程に在学中であること。業務には日本語だけでなく英語も使いますので、語学力は必須です。期間は6月から9月までの6~8週間、週に4日以上となっています。

IMF(国際通貨基金)のインターンシップ応募条件

以下は、それぞれのコースへの応募条件です。

■エコノミストインターンシップA(1名)6月開始
■エコノミストインターンシップB(1名)7月開始
・博士、修士課程に在学中で、経済または関連分野を専攻の方
・語学力:会話および読み書き共に英語が堪能な方
・統計ソフトを使用できる方
・履歴書(英文)

■広報インターンシップ(1名)
・博士・修士課程在学中で、社会人経験がなく、広報に興味がある方
・語学力:ネイティブレベルの日本語、ビジネスレベルの英語力のある方
・履歴書(和文または英文)

IMFのインターンシップでは実践的な英語力が必須

IMFのエコノミストインターンシップでは新聞記事や経済指標のチェックやリサーチなどが主な業務です。IMFの広報インターンシップでは日常的な広報業務の他、ワシントン本部で作成された英文資料から日本語の広報資料の作成などを行います。募集人数は各1名ですので、かなりの狭き門です。国際業務に興味がある方は事前に英語の対策をして、語学力に自信をつけてからエントリーすることをおすすめします。

IMF(国際通貨基金)のインターンシップ選考対策③:エントリー

応募方法はマイナビよりエントリー後、履歴書と希望ポジションを明記してメールか郵送でアジア太平洋事務所に送付、書類選考通過者にのみ面接選考の案内があります。それぞれたった1名の枠ですので、国際機関就職を視野に入れている人が殺到すると推測されます。

対策:グローバルな視野を持ち熱意を伝えよう

IMFのインターンシップ選考では、エントリーシートと履歴書だけで面接選考にたどり着く必要があるので、志望動機や希望するポジションへの熱意、IMFに対する知識など、盛り込めることをできるだけ盛り込み、人物に興味を持ってもらえるような対策をとりましょう。

IMF(国際通貨基金)のインターンシップで得られる有意義な経験

IMFのインターンシップという機会は、就業前に現場に身を置く唯一のチャンスと言えます。IMFのインターンシップ体験によって国際機関で働くと言う目標が具体化されたり、視野が広がったりと、IMFのインターンシップに参加することで得るものは大きいのです。広報インターンシップではインターンシップ向けの仕事というものはなく、実際に職員が行っている仕事をしますので、より一層意義のある時間になりそうです。

IMF(国際通貨基金)のインターンシップ選考対策では熱意と英語力が必須!

IMFのインターンシップ選考対策について見てきましたが、いかがでしたか?参加人数わずか数名の超難関インターンシップですが、国際機関で働きたいなら力量を試さない手はありません。対策として必須なのは英語力。いくら情熱があっても英語力がなければ認められないでしょう。英語力を磨くためには、長いスパンを見て挑戦し続ける根性も試されることになりそうです。早い段階で英語の対策に取り掛かり、選考を通過してIMFのインターンシップを勝ち取りましょう。

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