JCBのインターンシップ内容と就活・新卒向けの選考対策【ジェーシービー】

JCB(ジェーシービー)のインターンシップ選考対策①企業研究

株式会社ジェーシービー（JCB）はカードブランドの大手。インターンシップへの参加には選考対策が必須です。業績も好調で強いブランド力もあるJCB。募集人数に限りのある中で、参加するために必要な情報を紹介。説明会や面接での対策も合わせてチェックです。

JCBのインターンシップでは、カード業界の知識を高めることができると好評を博しています。国内発としては唯一の国際的なカードブランドという強みを活かした内容となっています。国内外のカード事情について現役の社員の方から学べるので、業界についての知識が深まったという声も多数寄せられていますよ。 ではそんなJCBがどんな企業なのかをみていきましょう。

JCBの事業内容：クレジットカード事業

JCBは国内のクレジットカード会社として、高い知名度と信頼性をもっています。金融業界でもとくに有名なJCBは、1961年に会社を設立しました。日本初のクレジットカード会社として名を馳せ、現在では国際クレジットカードブランドの1つです。日本唯一の国際クレジットカードブランドとして、業界を牽引しているといえるでしょう。

クレジットカードに関わる幅広い事業を展開

JCBではカード発行事業も行っています。他のカード会社や企業のクレジットカード運営の業務を受託も行うなど、幅広事業展開が魅力です。

そしてグローバルな展開も行っており、2016年3月末の時点で海外加盟店は2,106万店、海外会員は2,185万人、190の国と地域にまで広がっています。それほどまでに、JCBは「国際クレジットカードブランド」として確固たる地位を築いている証拠です。

JCB売上・会員数から見る現状

JCBのホームページによると2013年の会員登録者数が8,447から2015年で1,116人増加し9,563人となり過去最高を更新中です。取り扱い契約企業の数も年々増加をしており、売り上げ増にも繋がっております。

そしてなんと年間の取り扱い金額も2013年の取り扱い額が1兆8000億から2015年で7兆増加し、2兆5000億を超えてました。今後も増加すると予測される。また海外への展開の拡大を見込んでおり、競合他社には遅れているもののまだまだ成長していくであろうと予測しております。

JCB(ジェーシービー)のインターンシップ選考対策②実施概要

JCBの事業内容を確認したところで、いよいよインターンシップの本題に入りましょう。「JCB Internship　Enterprise Jam：5days」と題されており、JCBのインターンシップを通じて、 『人と社会に新たな価値を与える存在』になれるチャンスですよ！

全5日の開催内容

「JCB Internship EnterpriseJam：3days」は3日に分けて開催されます。日別の内容は以下の通りです。

1日目→インターンを共にする仲間との絆を深める。カードの基本と最新事情を知る
2日目→新しいビジネスの創造
3日目→カード業界の未来について

各プログラムの内容を把握

JCBの社員には、未知の領域に踏み込んでいく力が求められています。未開の地では様々な課題に直面することでしょう。そこで考え抜く力を身に付けるための貴重な場となるのが、JCBのインターンシップです。その内容は「レクチャー」と「グループワーク」の2つで構成されています。

■レクチャー【～金融、そしてJCBのグローバルなカードビジネスを知る～ 】
大手企業で働く社員から、金融ビジネスの仕組みや価値を学べます。また、カードビジネスの意義やJCBの世界に対する展開も、詳しく解説してもらえます。しっかりと学べば、就職後の業務でも大いに活かせるでしょう。

■グループワーク【～自身で見つけるカードビジネスの社会的意義～】
JCBのカードビジネスの企画・立案等が体感できます。自身が持つ「社会的意義」を見つけ出し、それを世に送り出すまでの工程を感じられるでしょう。金融会社への就職を目指しているのなら、必須ともいえる体験です。

これらに含めて社員交流や振り返りをおこなうことで、大きく成長できるでしょう。

JCB(ジェーシービー)のインターンシップ選考対策③エントリー後の流れ

インターンシップにエントリーしてからの流れは以下の通りです。きちんと把握して忘れないようにしておきましょう。 ①就活サイトかJCBのホームページからエントリー ②プレエントリーしてパスワードを取得、マイページへログイン ③11月～12月に開催される業界研究セミナーへの参加 ④1月の選考会への参加 エントリーからの流れは他者のインターンとほぼ同じですが、セミナーや選考会への参加が絶対条件となっているので、忘れずに参加しましょう。

JCB(ジェーシービー)のインターンシップ選考対策④説明会

JCBのインターンシップに参加するためには、説明選考会への参加が必須です。基本的には説明選考会に参加することでインターンシップを体験することができます。説明選考会の予約は先着順で受け付けられるので、早めにエントリーしましょう。

業界研究セミナー～Start for the FRONT RUNNER～の内容

8月と9月に開催される、「業界研究セミナー～Start for the FRONT RUNNER～」の内容を紹介します。

「JCBのビジネスって、どんなふうに成り立っているの？」 という疑問が解決する、そんなセミナーです。事前の知識がなくてもカードビジネスの仕組みが分かる内容になっており、「経営体感グループワーク」によって楽しくビジネスへの理解を深められます。

インターンシップに参加する条件だから、とは考えず、前向きな気持ちで参加してみるといいですよ。カード業界への理解がグッと深まりますからね。

業界研究セミナー～Feel the FRONT RUNNER～

「業界研究セミナー～Feel the FRONT RUNNER～」の内容も見ていきましょう。 JCBの取引高の約4割りを占める海外。国内のカード会社として唯一の海外展開を行う「ブランドホルダー」としての業務内容を体験できます。それが「海外事業推進グループワーク」です。

面接選考の可能性あり！企業研究と自己分析は怠らないことが対策

応募者が多数の場合は選考を行いますので選考対策が必要となってきます。過去のインターンシップ参加者の記録によると、面接選考が行われているようなので、その対策をしておきましょう。選考が行われた場合、志望理由やJCBに対するある程度の知識は事前に頭に入れておくことが対策といえますよ。

面接選考対策：企業研究からJCBの理想像を読み取り自分とマッチさせる

選考対策としての企業研究をする上でおすすめなのが、企業のホームページを活用することです。JCBは特にそのホームページが充実しているので、選考対策を立てるのに役立てましょう。「FRONT RUNNERの仕事と想い」という項目に、JCBの第一線で活躍している現役社員の方々からのメッセージが載っています。

ここに載っている方々はすべて、JCBの理想とする人材だと考えられますね。JCBの理想と自分がマッチするかどうか、どんな部分でマッチしているのか、それを志望動機や自己PRで伝えることが、対策として有効です。

JCB(ジェーシービー)のインターンシップ参加者の声

JCBの過去のインターンシップ参加者の感想を見てみましょう。JCBのインターンシップを通じてJCBやクレジットカード業界に対する確かな知識を身につけられたり、意識の高い学生と接することで刺激を受けたりといった声が多数寄せられています。

そしてグループワーク中に次々と新しい発見があったなど、皆一様に充実した5日間であったと述べています。

なりたい自分をイメージできる大満足のインターンシップ

また、JCBのインターンシップを通じて、「こうありたい」という自分をイメージできるようになった、という理想的な体験も。JTBのインターンシップ経験者たちは、就職活動で迷っている人や戸惑っている人に参加してほしい、とメッセージを送っています。

JCB(ジェーシービー)のインターンシップ選考対策の次は、ES作成！

本ページではJCB（ジェーシービー）のインターンシップの実施概要や選考対策について見ていきました。JCBといった人気企業の内定を狙っているなら、インターンシップ選考対策だけでなくES対策も必須です。
インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。