2019年11月25日(月) 更新
大正製薬のインターン参加希望者必見【選考を突破するための企業研究及びES・面接対策】
目次
大正製薬のインターンシップ選考対策①:企業研究
大正製薬のインターンシップ選考対策の1つめは、企業研究をすることです。大正製薬は予防から治療までのトータルサポートを目指す製薬会社です。そんな大正製薬では、セルフメディケーションと医療用医薬品の双方をカバーしています。それぞれの概要は、以下の通りです。
●セルフメディケーション…薬局で買える医薬品・OTC医薬品のことで、「自分の健康は自分で守る」という考え方に基づいています。高齢化がますます進む日本において医療費を抑制する一つの方法として、生活者自身で健康を管理し、自己負担で利用し手当てするセルフメディケーションが注目されています。
●医療用医薬品…「国際的に通用する独自の新薬開発」をめざし、「感染症」「整形外科疾患」「精神疾患」「代謝性疾患」に重点を置いて開発を行っています。また、「リポビタンD」などのOTC医薬品は、海外でも売上を伸ばしています。
大正製薬のインターンシップ選考対策②:実施概要
大正製薬のインターンシップ選考対策の2つめは、実施概要を把握することです。大正製薬のインターンシップは営業及びマーケティング職、開発職、生産技術職の3つのコースがあります。また、営業・マーケティング職と生産技術職に関しては、冬だけでなく夏にもインターンが実施されるのです。では、内容をそれぞれ見ていきましょう。
営業・マーケティング職
営業、マーケティング職のインターンシップは、大学または大学院に在籍している方であれば、学部学科問わず参加可能です。営業・マーケティング職は、冬に開催される時は、オリエンテーション、社員座談会、グループワークを2日間で行います。しかし、夏に行うインターンは、オリエンテーションに加え、働いている社員に同行して営業を実際に体験するのです。
開発職
開発職は営業と異なり、参加対象者が限られますので注意が必要です。開発職の場合、理系の大学院に在籍中の人及び、薬学部や獣医学系の6年制学部に所属の人のみが対象者です。インターンの内容としては、大正製薬を知る講義と開発業務の実務体験となります。
生産技術職
生産技術職も開発職と同様、対象者が限られます。生産技術職の場合は機械系、電気・電子系を学ぶ人が対象のエンジニアリングコースと、6年制の薬学部の学生を対象とする技術開発・品質管理コースに分かれます。両コースとも製薬メーカーでの仕事についての研修があり、工場見学、それぞれ専門分野の研修を行い、社員座談会という1日のプログラムです。
大正製薬のインターンシップ選考対策③:エントリーシート
大正製薬のインターンシップ選考対策の3つめは、エントリーシートにあります。大正製薬のインターンシップに参加するためには、まずはエントリーシートを完璧に仕上げなければなりません。では、選考を通過するには具体的にどのような点に注意して記載すれば良いのでしょうか。
エントリーシートの内容
・「大正製薬のインターンシップに応募した理由は何ですか」
・「大学での研究内容を、具体的に教えてください」
・「自分で自覚している性格はどのようなものなのか、記入してください」
・「中学、高校、大学のそれぞれで、思い出に残っていることを書いてください」
エントリーシート対策:研究内容と大正製薬での仕事内容のマッチ
製薬会社のエントリーシートでは、研究の内容と大正製薬での仕事内容がマッチしているかということに注意して記入しましょう。特に研究を行いたいという方は、そこが一番重要なポイントとなってきます。企業研究・選考対策をしっかりと行い、研究内容と一致している部分だけを切り取り、記入するようにしましょう。そうすることが選考通過の可能性を上げるコツです。
大正製薬のインターンシップ選考対策④:面接
大正製薬のインターンシップ選考対策の4つめは、面接についてです。大正製薬のインターンシップに参加するためには、エントリーシート通過後、面接による選考も突破しなければなりません。一体どのような選考内容なのでしょうか。
面接の内容
大正製薬の面接で質問されることとしては、
・志望動機
・自己PR
・学生生活の中で力を入れていること
といったように、エントリーシートの内容とかぶる部分が多いです。一度記載していることなので、答えに困ることはないと思いますが、エントリーシートに記載した内容と差異がないように、前日に確認しておくように対策しておきましょう。
面接対策:自信をもって堂々と話す
面接での選考対策としては、基本的なことかもしれませんが、面接官の目を見て、質問された内容に対して堂々と答えることです。特に志望動機を曖昧にしてしまうと、より深く突っ込まれる可能性もあります。大正製薬のように、有名商品を生産しているのであれば、志望動機には商品との関わりや思い出を混ぜて述べることもおすすめします。
やりたい仕事探しにインターンを利用するのもひとつの方法
実際に参加することで感じ取れる会社の雰囲気や、知ることのできる仕事内容があります。
大正製薬のインターンシップは、「大正製薬に入社を希望する人」はもちろん対象としていますが、その他、製薬業界について学びたいひとや、社会人の生の声を聞いてみたい人など、「仕事について知りたい」という人を対象にしているのです。そのため、会社だけでなく業界、社会について少しでも気になるのであれば、インターンに実際に参加してみることをおすすめします。
実際の面接評価シートで確認する
面接をする際、面接官は面接評価シートを元に就活生を評価しています。面接評価シートには、マナーや身だしなみ、質問に対する受け答えなどの内容をチェックする項目があります。企業や職種によって設定されている項目は異なりますが、参考にすることで、面接官視点を把握することができます。「面接評価シート」を無料で手に入れて、面接前に最終調整をしたり、就活生同士の練習で活用したりしましょう。
大正製薬の会社情報とその社風とは?
大正製薬は、健康でより豊かな暮らしの実現に貢献しようと、リポビタンシリーズなどのドリンク剤はもちろん、新薬の開発研究そして、海外展開も行う企業です。
社風について
新薬、新ブランドの開発にはやりがいもあるため、それに向かい社員のモチベーションは高い傾向にあります。また、モチベーションだけでなく、開発者となるからには、その商品を誰よりも良く知り、会社の利益へ繋がるものにしなくてはいけないため、責任感や分析力なども仕事の中で身に付けられるのです。上昇部は「現場の声を聞き、考え抜く」という考えのもと、スタッフの声を重要視し、みんなでリスク回避していく環境となっています。
基礎情報
【社名】
大正製薬株式会社
【代表者】
代表取締役社長 上原茂
【本社所在地】
〒170‐8633 東京都豊島区高田3丁目24番1号
【本社アクセス】
JR山手線・西武新宿線 高田馬場駅早稲田出口より徒歩10分
東京メトロ東西線 高田馬場駅4番出口より徒歩10分
【資本金】
298億400万円
【従業員数】
3,370人
大正製薬のインターンシップ選考対策は学校での研究内容と会社の仕事内容のマッチが重要!
大正製薬のインターンシップ選考対策について、お話しをしてきましたが、いかがでしたでしょうか?大正製薬のインターンシップは現場体験が重視されているので、業界の理解・会社の理解が深まります。また、インターンシップの選考も本選考と同様のステップをとるため、選考を通ること自体が勉強になります。エントリーシート提出・Webテスト・グループディスカッション・個人面接を通過する過程は自分の成長につながります。入念な選考対策を行って、インターンシップ選考に挑みましょう。
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