ミキハウスのインターンシップの内容と受かるための選考対策

＃ミキハウスの主な事業内容

ミキハウスの事業内容と状況について説明します。ミキハウスグループは、子供の衣料品などを主に取り扱っていますが教育や出版の分野にも進出しています。資本金は20億3,000万円で昨年の売上高は271億8,400万円となっています。本社は大阪で、社員数700名弱ほどです。事業所としては、フランスやイギリス、アメリカ、イタリアなどに事業所を持っており国内にとどまらないグローバルな働きを行っています。日本国内の少子化を考えたうえで今後も積極的な海外への進出や事業拡大というのが見られるかもしれません。

ミキハウスのインターンシップ選考対策①：企業研究

ミキハウスのインターンシップ選考対策の1つめは、会社の概要や、通過できる倍率といった企業研究をすることです。時代は国内ではなく、もはや海外進出をにらんだグローバル戦略。「世界で勝ち残るために、何をすればよいのか。」「世界で通用するデザイン力とは何か。」

ミキハウスは保守的だけではなく、常に前向きにアグレッシブに動く人材を求めているようです。自分らしく何ができるのか、見つめなおすキッカケになるでしょう。まずは通過倍率など企業研究をすることが、ミキハウスのインターンシップ選考対策の第一歩といえるでしょう。

ミキハウスの原点は「子供への愛情」

ミキハウスは、アパレル、ベビー総合プロデュース、出版などの幅広い事業を展開しています。ミキハウスと言えば、子供服が有名ですよね。展開事業も、全て「子供」から繋がっています。ミキハウスの原点には、「子供への愛情」があるようです。そこから様々な取り組みを広げてきたのです。

子供が好きな学生はミキハウスのインターンシップに参加してみてはいかがでしょうか。倍率は高めと言われている企業ですが、きっと自分のやりがいを見つけられ、充実した社会人生活が送れると思います。

ミキハウスのインターンシップ選考対策②：実施概要

ミキハウスのインターンシップ選考対策の2つめは、実施概要を把握することです。ミキハウスのインターンシップは大きく分けて3つのコースがあります。希望に合わせてセレクトをおこないましょう。またミキハウスの選考倍率もどれくらいなのかを知っておきましょう。

選考前の説明会は必須！

ミキハウスのインターンシップを受ける際は、まず説明会からスタートします。ミキハウスのインターンシップに参加するには、選考会前に説明会に参加しないと選考会にいけませんので注意してくださいね。

ミキハウスのインターンシップ内容

■ファッションコース
実際のショップ「ミキハウスランド」にて販売のお仕事体験をおこなうことができます。お客さんへのセールスの方法、ショップ運営のノウハウを学ぶこともできるそうです。笑顔を武器に、あなたの魅力を最大限に活かしましょう。

■グローバルコース
日本国内だけではなく、世界を見つめたい。そんな前向きな方にも魅力的なコース。グローバル目線で海外戦略を考えていきます。

■ファッションクリエイターコース
とにかく服が好きだという学生さんに人気のコース。ファッションデザイナーとして、実践的なテクニックを学びます。プランニングから商品製造のプロセスを学ぶことができます。驚きと発見の連続でしょう。

ミキハウスのインターンシップ選考倍率はかなり高め

独自調べで、とある年度のミキハウスのインターンシップのデータをまとめることができましたので紹介します。とある年度のミキハウスのインターンシップ応募者数は1650名。その中でインターンシップに参加者できたのは12名でした。

この数字を見てもらってもおわかりになるように、ミキハウスのインターンシップ選考倍率はかなり高いと言えます。

ミキハウスのインターンシップ選考対策③：エントリーシート

ミキハウスのインターンシップ選考対策の3つめは、エントリーシートについてです。ミキハウスのインターンシップに参加するための最初の課題はエントリーシートの提出です。前述でも、ミキハウスのインターンシップの選考倍率は高いと紹介しました。

その高い倍率の中、通過するためにはこのエントリーシートの内容がしっかり書けないことには、次のステップに進むことができません。毎年多くの学生がミキハウスのインターンシップの参加を希望していますが、高い倍率ということもあり、大半がこのエントリーシートで落とされてしまうほど、非常に高い壁となっています。

エントリーシートは簡潔な文面を書く

ミキハウスはインターンシップに参加する学生をある程度制限するために、当然のように分かりづらいエントリーシートは不採用としています。分かりやすい内容で記載することが一番重要であり、どのような課題が出されたとしても、分かりやすい文章で記載してください。

課題は毎年異なっていますが、自分をアピールする部分が大半となっており、自分に関することをしっかり書いていけばインターンシップ選考を通過することができるでしょう。

通過するエントリーシートを作成する

インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。

ミキハウスのインターンシップ選考対策④：グループディスカッション

ミキハウスのインターンシップ選考対策の4つめは、グループディスカッションについてです。ミキハウスがインターンシップで最後に行っているのは、グループワークと呼ばれるディスカッションです。

課題は非常に難しいものが多く、そう簡単にクリアできるような内容にはなっていません。とにかく難しい内容をしっかり考えて、自分のグループなりに答えを出せるように努力することが求められます。

グループディスカッションでは協調性をアピールする

基本的にグループディスカッションで出されるものに、答えは存在しないと考えてください。明らかに1から考えなければならない問題が多く、どうしても考えていく時間は少ないと感じてしまいます。

その中でグループとしての答えをしっかりまとめることと、自分が積極的に発言をして、協調性をアピールできるようにすると効果的です。ディスカッションの内容だけでなく、行っている時の態度も含めて判断されますので、ある程度の協調性が必要となります。

倍率が高いミキハウスのインターンシップ選考対策は協調性や自身を存分にアピールする

ミキハウスのインターンシップ選考対策についてお話しをしてきましたが、いかがでしたでしょうか？アパレル企業として、大手ブランドに君臨するミキハウスのインターンシップ。ファッション業界やキッズブランドを目指す方にとっても、憧れのブランドの一つだと思います。

幾つかのコースに分かれているので、より自分の希望に近い職種を経験することができると思います。興味のある方は早めのエントリーがお薦めです。そして、人気のインターンシップに参加するためには、入念な選考対策が必須です。選考倍率はかなり高いですが、是非ともチャレンジしてみてください。