三井住友信託銀行のインターンシップの内容と受かるための選考対策

インターンシップの選考対策①：概要

三井住友信託銀行のインターンシップは業務内容を理解できる形に

三井住友信託銀行が行っているインターンシップは、業務内容を理解できる形にしています。業務を分かりやすく説明しつつ、実際に体験して貰う取り組みも行っているので、信託銀行がどのようなものかを理解しやすいのです。またグループワーク等を通じて、実際に三井住友信託銀行が行っている活動を知って、様々な取り組みを学ぶことができます。

インターンシップの選考対策②：実施内容

2つのコースの意味を理解

三井住友信託銀行のインターンシップは2つのコースに分かれており、その内容はコースによって多少異なります。

一般的な銀行としての活動を見られるオープンコース

このコースは銀行の醍醐味である業務の広さという部分に着目したコースであり、多様化する業務を実際に体験することができます。また業務以外にもグループワークを採用しており、様々なことを一緒に体験して貰えるようにしています。インプットとアウトプットの両立によって、色々なことを学ぶことができます。

投資信託銀行だからこそ出来る資産運用コース

投資信託を扱っているからこそできるのが、資産運用コースとなります。資産運用に関するレクチャーを受けるだけでなく、実際に投資というものを行うこともできます。社員の方がマンツーマンとなり、あらゆる情報を教えてくれるために、資産運用という部分に強くなれる絶好の機会となっています。

インターンシップの選考対策③：エントリーシート

三井住友信託銀行のインターンシップには、まず書類選考という形でエントリーシートを書くことになります。色々な企業が長めの文章を要求することは多いのですが、三井住友信託銀行はそこまで長い文章を書かなくてもいいことになっています。その代わりに既定の文字数以内で完結に纏められることが重要で、これがインターンシップ参加へ重要なポイントとなるのです。

選考：要求される内容は「学生時代」と「志望動機」

三井住友信託銀行のインターンシップに参加するために、エントリーシートに書く内容はたったの2つです。1つは学生時代に最も力を注いだこと、もう1つはこの会社のインターンシップを志望した動機です。これを100字以内に記載して提出することとなりますが、100字以内というのはかなり文字数が少ないです。この範囲内に簡潔な文章を記載して、なお且つわかりやすくて力のある内容が求められます。

対策：自身の行動と目標に具体的なビジョンを！

三井住友信託銀行は企業ホームページにて「経営理念（ミッション）」、「目指す姿（ビジョン）」、「行動規範（バリュー）」の三つを基盤に社会構築が経営理念として重要であると説いています。一つ一つの業務に責任の伴う信託銀行ならではの規範であり、今までの自身の経験を踏まえて、そうした理念にそった行動規範を達成できていたかというのをまとめて、自身の言葉でアピールできるよう選考対策を立てるようにしましょう。

インターンシップの選考対策④：グループワーク

三井住友信託銀行を志望する方は結構多いために、インターンシップでも絞り込みという部分が重要になってきます。エントリーシートである程度絞った所で、次はグループワークという部分に入ります。当然のように自己PR等の部分を行うことになりますが、協調性等も見られているので、周りの人を気遣いながら頑張っていくことになります。

選考対策：力強く活動している姿を見せること

グループワークは人事の人が見て回っていることもあり、色々な部分を見られていると思ってください。ワークの内容が良かったという部分だけでなく、この人はしっかり活動をしていると思わせることが重要なのです。従って三井住友信託銀行側が求めているような人材であるようにしなければならず、力強く活動をすることが一番重要となります。その上でワークの内容をしっかり纏めるために、周りの人と強調して活動をしてください。

それぞれの役割での対策がある

適切な役割を把握した上で、練習を進めた方が効率的に対策ができます。しかし、集団討論でどの役割を担えばいいのかは、多くの就活生が悩むものです。そこでおすすめなのが「グループディスカッション完全対策」です。こちらの資料では、YES・NO診断で自分にぴったりの役割が診断できます。「アイディアマン」「司会」「書記」「タイムキーパー」の内、あなたはどのタイプでしょうか？無料でダウンロードできるので、ぜひ試してみましょう。

三井住友信託銀行のインターンシップ選考は働くビジョンと行動規範を整えておく対策を！

三井住友信託銀行のインターンシップの選考と対策について紹介してきました。三井住友信託銀行のインターンシップは2種類あり、基本的に銀行としての業務を知りたいならオープンコースを選びます。ただ投資という部分を考えると、資産運用コースも狙う価値は十分にあります。人気のインターンシップであることは間違いなく、エントリーシートと面接対策をしっかり行わないと、なかなか体験できない会社なのです。ぜひ、三井住友信託銀行のインターンシップ選考の対策を行って参加できるようにしましょう。

最後に三井住友信託銀行の企業研究対策

三井住友生命保険相互会社のIRによると連結実質業務純益は、市場関連収益の巡航化やマイナス金利政策の影響等による資金収支の悪化等を織り込み、前年度比183億円減少の3,000億円を予想はしているが、親会社株主に帰属する当期純利益は、子会社における一過性の費用処理解消により、前年度比30億円増益の1,700億円を予想としている。資産運用残高は、三井住友信託銀行の年金信託が厚生年金基金の解散に伴う影響で減少する一方、子会社における資金流入の継続や円安進行・株価上昇による時価残高増加等により、16/3末比4.4兆円増加の81.0兆円と安定的な面が見える。