2019年09月25日(水) 更新

【日本銀行のインターン希望者必見】選考内容やES・面接への対策方法を徹底解説します!

日本銀行のインターンシップ選考対策①:企業研究

日本銀行のインターンシップ選考対策の1つめとして、企業研究を行いましょう。日本銀行といえば、日本の中枢とも言っても過言ではないですから、まず間違いなく倒産したりすることはありません。つまり安定度は他の追随を許さないと言っていいでしょう。それが間違いなく日本銀行の魅力の一つです。日本銀行出身の政治家も多いですし、日本銀行に入社した後のこれからの人生についてもいろいろと道が開かれやすいというのも、間違いなく日本銀行の魅力です。

日本銀行のインターンシップ選考対策②:実施概要

日本銀行のインターンシップ選考対策の2つめとして、実施概要を把握しておきましょう。日本銀行のインターンシップは5日間実施され、以下の2コースがあります。自分がどちらのインターンシップに興味があるかを吟味して参加をしましょう。

日本銀行のインターンシップコース

■金融政策関連業務体験コース
一つはグループワークやオリエンテーションにより、金融政策について学ぶというコースです。実際にどのようにして金融政策は企画され、どんなことを調査して金融政策を運営しているのかということを5日間かけて学んでいくというインターンシップ内容になります。

■国際関連業務体験コース
もう一つは中央銀行としての、国際的な業務を学んでいくコースとなります。こちらでもオリエンテーションやグループワークを通してそれがどのように企画され、どんなことを調査して、どんな風に運営していっているのかということをインターンシップで体験できるようになっています。

日本銀行のインターンシップ選考対策③:エントリーシート

日本銀行のインターンシップ選考対策の3つめとして、エントリーシートの記入に気をつけましょう。日本銀行のインターンシップに参加するには、まずエントリーシートの選考に通過しなければなりません。ここで、インターンシップに参加するために、どういった選考対策を行えばよいのでしょうか。

日本銀行の目的

日本銀行の目的は、「我が国の中央銀行として、銀行券を発行するとともに、通貨及び金融の調節を行うこと」および「銀行その他の金融機関の間で行われる資金決済の円滑の確保を図り、もって信用秩序の維持に資すること」と規定しています。また、理念として「物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資すること」を、日本銀行は掲げているようです。

対策:金融知識をつけて志望理由を明確に

目的を見ると、難しい内容に感じてしまいますよね。そのためにはしっかりと金融知識をつける勉強をしましょう。また、日本銀行のインターンシップをなぜ受けたいと思うのかへの、志望理由・動機づけを明確に、前向きなものなのかは選考する側にとっては大事なこととされています。

日本銀行のインターンで過去に出されたESの質問は?

日本銀行のインターン参加に必要となるエントリーシートでは、どのような質問が出されるのでしょうか。その項目を知っていれば、事前にゆっくりと考えることができますよね。そこで以下では、過去にエントリーシートにおいて出されたことのある質問を、ONE CAREERの記事を参考にご紹介します。次のエントリーシートで出されるとは限りませんが、可能性はあるので、チェックして考えておきましょう。

■日本銀行を選んだ理由を教えてください(公的機関に勤める意義、試みている貢献・活躍の内容など)。(400文字以内)

■過去に最も打ち込んできたことを挙げてください。また、それが続いた理由と得られたことについて、具体的に教えて下さい。 (600文字以内)

■金融・経済・その他の最近の出来事の中から、あなたが興味を持ったものを選んでください。選ぶ数は1つです。そして、その出来事に対する意見を述べてください。 (600文字以内)

日本銀行のインターンシップに向けたエントリーシートでは、上記のような質問が出されます。特に「志望理由」と、今回は出ていませんが「学生時代に力を注いだこと」は頻出といえる項目なので、事前に考えておくとよいでしょう。考える際は文字数制限があるので、注意しておいてください。また、この指定される文字数は年によっても変わりますので、気を付けておきましょう。

指定された文字数の8~9割を書くのがベスト

上記のように、エントリーシートにおいては文字数が指定されている場合があります。そういった際に、どのくらい書けばいいのか悩む人も多いでしょう。一般的に、エントリーシートで文字数を指定されたなら、その8~9割の文章を書くのがベストです。もちろんぴったりの文字数で書いても良いのですが、そうするには手間も時間もかかるでしょう。面接官のほとんどはいちいち文字数を数えたりしませんし、見た目の文章量で判断します。そうなると、文字数制限を守りつつ見た目も充実して見せる8~9割を満たすのがベストなのです。これはどのエントリーシートにおいてもコツとなるので、覚えておいてください。

ワードを用いると調整をしながら書きやすい

エントリーシートを記入する際は、一度ワードに書いていくと考えやすいです。ワードを用いれば簡単に文字数をチェックしやすく、消しゴムなどを使う手間が省けるので調整もしやすいでしょう。まずは自分の思うままに内容をワードに打っていって、そこから調整してください。文字数が足りない場合には内容を掘り下げたり、アピール部分を増やしたりするのがコツです。また、文字数が多い場合には余分な部分を削るなどして、見やすい文章にしていきましょう。

通過するエントリーシートを作成する

インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。

日本銀行のインターン前にある面接で出される質問は?

では次に、日本銀行のインターン面接において過去に出された質問をご紹介します。エントリーシート同様、事前に考えておけば本番で役に立つ可能性があるので、参考にしてください。日本銀行のインターン面接において過去に出された質問は、以下の通りです。

・志望動機は何ですか
・学生時代最も力を入れたことは何ですか
→・それによって身に付けたことはありますか
・過去に挫折した経験を教えてください
・ストレスはどうやって解消していますか
・尊敬する人はいますか

日本銀行のインターン面接では、エントリーシートの内容を確認される傾向にあります。ですので、事前にエントリーシートに記載した内容について、掘り下げられるように準備しておきましょう。面接官やその年にもよりますが、面接時間はあまり長くなく、10分程度の場合もあります。短い時間でも充実した回答ができるようにしておいてください。

逆質問の時間では関心を示しつつ面接官の本音を引き出す

インターン面接において逆質問の時間を設けられた場合には、関心を示しつつ面接官の本音を引き出すことがコツとなります。日本銀行のインターン面接では逆質問が許されることが多いので、覚えておきましょう。まずは、日本銀行に対する興味や関心を示して、働く意欲をアピールしてください。「日本銀行だからこそ」という部分を協調して伝えると良いでしょう。また、面接官の本音を引き出すことで、実際の職場の雰囲気を詳しくしることができます。上手に会話の流れを作り聞き出しておけば、万が一インターンシップにいけなくても、本選考を受ける際に役に立つでしょう。

日本銀行の気になる社風と基礎情報とは?

日本銀行では「物価の安定」と「金融システムの安定」を目的として、法文上で明確化しています。物価の安定は経済の安定と成長のために不可欠な存在です。もしこの経済の安定が確保されなければ、経済全体が機能不全に陥る可能性もあるでしょう。また、金融システムの安定は決済システムの円滑な運行確保のために重要です。この2つを安定させていくために、日本銀行では「独立性」が確保されています。それに伴い、責任はより大きくなったといえるでしょう。では、そんな日本銀行の社風について見ていきましょう。

■社風

日本銀行では、1つ1つの仕事に対して大きな責任がかかっています。「銀行」という「お金を扱う仕事」の中でも大手であり、国の中央銀行として業務を受け持つ日本銀行は、堅実な社風だといえるでしょう。真面目で落ち着いた雰囲気の社員が多く、お金を扱う仕事として協調性が重視されるのが日本銀行なのです。昔からある企業なので年功序列の傾向が少し残っていますが、専属の上司によっては成長の機会を多く貰えるでしょう。女性も働きやすい環境となっており、結婚後・出産後でも勤務し続けることができます。コンプライアンス意識が高いので残業代もしっかり出るのが特徴です。安定性も高くキャリアの幅も広いので、気になるかたはぜひインターンシップで、様子を見てみてください。

■基礎情報

社名:日本銀行

代表者:黒田 東彦

本社所在地:
〒103-0021 東京都中央区日本橋本石町2-1-1

本社アクセス:
・東京メトロ(地下鉄)半蔵門線・三越前線(B1出口)から徒歩5分
・東京メトロ(地下鉄)銀座線・三越前線(A8出口)から徒歩4分
・JR神田駅(南口)から日本橋方面へ徒歩6分
・JR東京駅(八重洲北口)から徒歩8分

資本金:1億円(法律により定められている)

日本銀行のインターンシップ選考対策には金融知識と明確な志望理由が必要!

日本銀行のインターンシップの選考対策についてお話しをしてきましたが、いかがでしたでしょうか?インターンシップ選考に通過して、たとえそのまま日本銀行に進むということがなくても、日本の中枢機関でのそういう経験は、今このタイミングでしか積むことのできないものです。貴重な体験ができるチャンスなので、興味のある方は、是非この選考対策を参考にして、参加してみてください。

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