2019年12月05日(木) 更新

東急ハンズのインターンシップに参加するための選考と対策

インターンシップの選考対策①:概要

これからの東急ハンズがみえてくる

東急ハンズのインターシップの特徴、魅力としては、これからの東急ハンズを社員の方と一緒に考えていくというところにあるでしょう。インターンシップを通して見えてきたことを参考にこれから東急ハンズはどうしていくべきかという変革について考えるのです。そうして東急ハンズのこれからがみえてくる上に、自身の未来を見る力も磨いていけることでしょう。

東急ハンズを知る

HP企業情報によると、生活・手作り関連の製品・道具・工具・素材・部品の総合専門小売業において、収益を獲得しており、国内外合わせて73店舗を構える(※2016年10月28日現在)。日常で使えるベーシックな商品をはじめ、消費者の要望に応えるため商品を幅広く取り揃えています。中でも、豊富な「素材」を蓄えているのが当社の特徴です。他にも、「ハンズ ビー」や「ハンズカフェ」などの「東急ハンズ」に派生したブランドも展開しています。引き続き、東急ハンズは、「ハンズの商品力」を強化し、お客様一人一人にお届けします。

詳しくは、インターンを通して、理解を深めていきましょう。

インターンシップの選考対策②:実施内容

では、そんな東急ハンズのインターンシッププログラムは、実際にどのようになっているのでしょうか。

【一日目】
まず一日目は、導入研修として、東急ハンズとはどういう会社であるのか、ということや、東急ハンズで接客するにあたって覚えておかなければならないことを学んでいきます。

【二日目】
二日目には本社を見学したり、ここまで学んできたことを活かして、これから東急ハンズがどんな事業を手掛けるべきかという企画ワークを行います。

【店舗での研修】
それからは実際に現場に立ち、接客をこなすようになります。もちろん一人で放り出されるわけではなく、社員の方と一緒に行うことになるので、安心して接客できることでしょう。

【グループワーク】
そこまで終えたら残りはグループワークとなります。先であげたようなこれからの東急ハンズの課題や、東急ハンズを就活生に改めて紹介するならどういう風にしていくかということを考えていきます。そしてフィードバックがあり、インターンシップは終了です。

インターンシップの選考対策③:エントリー

説明会参加前:テストとアイデア提案

東急ハンズの企業説明会参加前と面接の前で2種類のESが用意されています。説明会の参加前には
・10種類以上の簡単なテスト
・東急ハンズがより多くの企業内容を発信するためのアイデア提案(400文字以内)
を行って、マイページからWeb提出する決まりになっているようです。

面接前:「志望動機」などを100字で記入

面接前には、A4サイズの用紙に、「企業を志望した動機」と、「自己PR」など、そのほかにも「長所や短所」「趣味や特技」などを100文字くらいで記述する内容になっています。形式としてはサイトからダウンロードした用紙に手で記述していくものになります。

通過するエントリーシートを作成する

インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。

インターンシップの選考対策④:面談

一次面談:1対1で15~20分程度

東急ハンズでは、第1次面談として、1対1の個人面談を行っていました。この個人面談の時間は15分から20分程度で、ESの内容と頻繁に利用する店舗と、実際に自身が感じた改善点を質題されました。これらのことから、前もって店舗視察をする必要がありました。

二次面談:4~5人対面接官2人で40分程度

二次面談では、学生4人から5人に対して面接官が2人の集団面接になっていました。時間としては40分ほどのものであり、志望動機や自己PR、自身を採用することのメリットなどを深く尋ねられました。1次面接よりも少し深いところまでの質題されることになっていました。

三次面談:5対5(社長・役員)で1時間弱

第三次面談(最終面談)では、学生5人に対して、面接官としては社長と役員4人を含めた5対5の集団面接になっていました。時間は1時間弱といったところでした。制服ではなく、私服で会場に来るように言い渡され、実際に東急ハンズの第3次面接に来ていたインターン生は大半が私服となっていました。他社から見れば異様な光景でしたが、内容はしっかりとしており、中心的な質題としては「自社店舗の価値を向上させるにはどのようなアイデアが必要か」などの経営視点の質問がありました。

インターンシップの選考対策⑤:求める人材像を知る

東急ハンズは企業ホームページのブランド・ステートメントにて、東急ハンズは「ヒントを売る」ところであり、「モノ・コト・ヒトのすべてが出会い、 すべての新しい価値がそこからうみだされる、うれしい場所へ。 ヒトにヒントを、いままで以上に送り出していけるお店へ。 東急ハンズの、ハンズらしい進化は、続いていきます。」と語っています。
「答えのないもの」を売るために日夜、試行錯誤を続けていくだけの発想力と体力、モチベーションを保てる人材、それが東急ハンズの求める人です。どんな「商品」をつくりたいのか、それはなぜ東急ハンズなのか、そう考えるに至った人生上のきっかけは何か、などなど自身の言葉で説明できるよう選考対策をしっかり行うようにしましょう。

東急ハンズのインターンシップ選考は今までにない「ヒント」を生み出す気概をアピールできるだけの対策を!

東急ハンズのインターンシップの選考と対策について紹介してきました。東急ハンズのインターンシップでは、そのプログラムを通して、実務から企画力や、問題提起能力までいろいろなことが学んでいけると言えるでしょう。そうして確実に自分の社会人としての実力を高めていけるはずです。特に小売り業を志すものにとっては、どれをとっても身になることしかないのではないでしょうか。東急ハンズのインターンシップ選考の対策を行って参加できるようにしましょう。

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