2019年12月04日(水) 更新

経済産業省のインターンシップに参加するための選考と対策

経済産業省の主な取り組み

経済産業省の仕事は、非常に幅が広いです。経営イノベーション・事業化促進、不正競争防止法など様々です。また、これまでの取り組みとしては経済の好循環を目的とした取り組みです。アベノミクスの「三本の矢」経済政策により、有給求人倍率は22年ぶりの高水準となり賃上げ率は過去15年間で最高となるほか、経常利益は過去最高水準となるなど、雇用企業収益を中心に、経済の好循環が生まれ始めました。
また、対企業に対しての取り組みは新たな成長分野を切り開く中堅・中小企業による「第二の創業」やベンチャー企業の育成を強力に支援していきました。

インターンシップの選考対策①:研究

経済産業省ではまず、民間企業の経済活力の向上を目指します。原子力政策、情報処理の推進、中小企業の育成、取引の監督、エネルギー政策、資源の有効利用など、数えるときりがありません。また、外国との経済取引の発展にも寄与しています。

経済産業省は日本の経済を支える

そのほか、化学薬品の輸出入、通商に関する政策、貿易保険、エネルギー資源の貿易など、日本の経済に欠かせない事項の政策決定に携わっています。電力・エネルギー・TPPなど、メディアの話題に上る項目の多くは、この経済産業省の管轄です。日本経済に大きく貢献したいという学生には魅力的な職場でしょう。

インターンシップの選考対策②:実施内容

一週間の体験型インターンシップ

経済産業省は、5日間の体験型インターンシップを開催しています。経済政策の企画立案について、実践的な体験をすることができます。経済産業行政の理解を深める絶好の機会です。例えば、「国際社会における日本の再生」といった壮大なテーマについて、政策立案を行います。

最前線の官僚と議論を交わすことができる

産業空洞化や新興国経済などのテーマに基づき、現場でのヒアリングを含めて、アイデアを述べる機会があります。そして、最前線の官僚と議論を交わすことができます。そのきめ細かい指導はインターンシップの魅力です。政策づくりの面白さを体感することができるでしょう。

インターンシップの選考対策③:グループディスカッション

実際に経済産業省の職員になったつもりで、実戦的なテーマが与えられます。海外に日本の産業を売り込む為にはどうすればいいのかというテーマもあり、型にはまらない柔軟な発想が求められます。順番を追って現実的な計画をすることが大切ですが、無難な計画では高評価は得られません。

対策:経済産業省の取り組みを予め調べて議論

現在、経済産業省が取り組んでいることを予め調べておいた上で議論を交わしましょう。職員からフィードバックが貰えるので、その計画の穴やリスクを知ることができます。経済産業省の業務を知る内容もインターンシップに盛り込まれているので、それらを体験した上で感じたことを踏まえて議論しましょう。

グループディスカッションではそれぞれの役割での対策がある

適切な役割を把握した上で、練習を進めた方が効率的に対策ができます。しかし、集団討論でどの役割を担えばいいのかは、多くの就活生が悩むものです。そこでおすすめなのが「グループディスカッション完全対策」です。こちらの資料では、YES・NO診断で自分にぴったりの役割が診断できます。「アイディアマン」「司会」「書記」「タイムキーパー」の内、あなたはどのタイプでしょうか?無料でダウンロードできるので、ぜひ試してみましょう。

インターンシップの選考対策④:提出書類

経済産業省のホームページによると、インターンシップの選考は
「応募にあたっては、所属大学・大学院からの推薦が必要です(学生個人からの応募は受付けません)」
となっています。また、
「研修参加が決定した際には、当該学生が所属する大学と経済産業省との間で覚書を交わす等の手続を予定しておりますので、学生の推薦は各大学等の責任において行ってください」
ともあるため、学生の一存のみでインターンシップに参加することはできません。

調査票も必要!窓口に早めの相談を行う対策を!

学務の窓口に相談をして、早めの対策を打つようにしましょう。また、大学の推薦が関わる以上、インターンシップでのあなたの言動はもはやあなた自身だけの問題ではありません。なにか失態を犯した際は、大学自体や、あなたの後輩、先輩にまで迷惑がかかるようになるのです。そのことを努々忘れぬようにして、経済産業省のインターンシップ選考に臨むようにしてください。

経済産業省のインターンシップ参加者の声

経済産業省の役割や考え方は公開されているので知っていたが、実際に体験してみる機会がなかったので、インターンシップへの参加は非常に有意義なものになったという声があります。実際に政策立案を体験し、職員にフィードバックをしてもらったことにより、掲げられている現場主義というスローガンの意味を深く知れたという声もあります。経済環境省の中身を深く知ることができるインターンシップとなったようです。懇親会も設けられており、その場で聞けた話しから、国に対する熱い想いを感じ取れた為に、受験を考えるようになったという声もあります。

経済産業省のインターンシップ選考には大学の推薦と書類が必要となるため早めの対策を!

経済産業省は日本経済に対して、大きな責任を持っています。最前線の官僚は、エネルギー政策などの国内の様々な問題や、外国との貿易に関わる困難などを、日々身を粉にして働いています。その官僚と直にコミュニケーションをとり、政策づくりの難しさや面白さを体感できるインターンシップは、とても魅力的な体験ができるでしょう。ぜひ、経済産業省のインターンシップ選考の対策を行って参加できるようにしましょう。

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