2020年06月29日(月) 更新

ホテル業界でのインターンシップの志望動機の書き方|押さえておきたいポイント【例文あり】

ホテル業界のイメージは「大変そう」でもあり「楽しそう」でもある

就活生の声

キャリアパーク会員の就活生を対象に「あなたが思うホテル業界のイメージを教えてください!」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • 大変そう
  • 従事するパート(受付、キッチン、ベッドメイキングなど)によって、大変そう
  • 近年はアパ、星野リゾートとホテルとしての個性がないと生き残れないほど競争が激しい
  • きっちりしてそう
  • 楽そう

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「あなたが思うホテル業界のイメージを教えてください!」
ホテル業界は一見華やかに見えますが、仕事内容は大変そうではないかと見られているようです。また、アンケートでは「個性がないと生き残れないほど競争が激しい」といった業界での生き残りの不安も見受けられているようです。 しかし、ホテル業界はサービスに従事したい就活生からの人気は衰えていません。では、人気のホテル業界へのインターンシップに参加するためには、どのような志望動機を書いていけばいいのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

インターンシップの志望動機の書き方に悩む人は多い

ホテル業界に限ったことではありませんが、インターンシップの申し込みを出す際、その志望動機をどうすべきか、悩む人も多いのではないでしょうか。ただシンプルに、興味があったからと書くべきか、それともかなり具体的な部分まで踏み込んでみるべきかなど、どうしてもわからない時があります。ここではホテル業界にインターンシップを行う場合の志望動機の書き方について紹介しますが、他の業界に志望を出す際にも共通する要素がいくつかあるので、この機会にぜひお確かめください。

ホテル業界への志望動機の書き方①:志望までの経緯を伝える

ホテル業界を志望しており、「人と関わることが好き。」などの漠然とした理由がある人は、インターンシップへの応募の志望動機の書き方として、人と関わることが好きになった経緯を伝えましょう。学生時代の部活動やサークル活動において、ボランティアを行った際の感情の変化などを捉えて、具体的に記載することでホテル側も納得してもらえる可能性が高いです。

志望経緯を踏まえたインターンシップの志望動機の例文

学生時代に人と関わることがある団体に所属していたと仮定します。

【例文】
私は、今まで余り社交的ではありませんでした。しかし、在学中にボランティアを通じて、人に喜んでもらい、感謝をしてもらう機会を得られ、人と関わることが好きになりました。ホテルというおもてなしの心を持ってお客様に喜んで頂くという大きなテーマを掲げている場所で、人に喜んでもらうための心に加えて知識や技術を学びたいと思いました。

経緯を踏まえた志望動機であれば、このような例文の書き方が効果的です。

ホテル業界の志望動機の書き方②:インターンシップ先の特色に注目する

既に同じホテル業界の中で、別の企業のインターンシップが決まっている場合においては、その企業でなければ身につけられないことに注目しましょう。企業によってスローガンは異なり、接客に対する考え方や方法は異なります。場合によっては、他の企業では経験できないインターンシップを行っています。そういった特徴を志望動機に取り入れて、文章を考えてください。

応募するホテルのインターンシップでの目標を明確にした志望動機例文

独自のマニュアルを取り入れており、接客時には常に笑顔でいなければならなかったり、星が付くホテルであるために、あらゆる点において高い水準の接客が求められるホテルだと仮定します。

【例文】
私は、○○ホテルに内定しておりますが、貴社の高い水準の接客サービスは私の目標でした。別のホテルに勤めることになりましたが、その前に最高水準のホテルの接客を生身で体感させていただきたく応募しました。

このように、正直さを持って書くことが大切です。

ホテル業界志望動機の書き方③:他業界志望でインターンする場合は共通点を挙げる

仮に営業や飲食店など接客をメインとする業界を志望している場合において、ホテルのインターンシップに応募するのであれば、接客に重点を置いて志望動機を考えましょう。営業は、商品を売り込むことが目的で、ホテルの接客はお客様に喜んでもらうことが目的です。しかし、お客様に喜んでもらう目的は共通しています。異なる性質の業種ではありますが、その違いや共通点にに注目したうえで志望動機を書きましょう。

共通点から熱意・意欲を伝えるホテル業界のインターンシップ志望動機例文

営業や飲食店などの、同じ接客でも違う性質の内容の業界を志望していると仮定します。

【例文】
私は、営業職を希望しております。営業とホテルの接客サービスは、根本的な性質は違えども、人に喜んでもらうという部分は共通しています。貴社のお客様に喜んでもらうためのサービスを学び、自分の営業に対する考え方に取り入れたいと思い志望しました。

たとえ業界が違っても、熱意が伝われば受け入れてもらえますの、このような志望動機を作成してインターンシップのチャンスをつかみましょう。

選考を通過するためにおさえておきたい体験記

ホテルのインターンは学生にとって魅力的なものですが、参加するためには選考を突破しなければならないものも多いです。特に内定直結型のインターンになると多くの学生が応募するため、選考さながらの倍率になります。そこで、事前にやっておきたいのが面接やグループディスカッションの対策です。多くの学生が、インターンに参加するためにさまざまな対策を練ってきます。インターンの参加権を勝ち取るためにも「選考体験記マニュアル」で対策を始めましょう。

ホテル業界のインターンシップの志望動機は志望までの経緯や企業の特色を踏まえて作成しよう!

ホテル業界のインターンシップに参加するための、志望動機の書き方と例文を紹介しました。ここで紹介した例文は、あくまでも参考程度にしてください。ホテルのインターンシップの志望動機を書くコツは、内容を掘り下げることです。なぜ、ホテルのインターンシップに参加したいのか、目的と経緯を志望動機に取り入れましょう。ホテルのインターンシップでは、ホテルマンやフロント担当として、正社員と変わらない水準での接客を求められます。レベルの高さが要求されることを踏まえて志望動機を考えましょう。

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