2020年06月30日(火) 更新
【飲食業界】店長職を目指すための志望動機の書き方|必ず押さえておきたい仕事の心構え
目次
就活生が持つ飲食業界のイメージはあまり良くない
就活生の回答
キャリアパーク会員の就活生を対象に「飲食業界のイメージを教えてください!」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
- バイトの面倒を見るイメージ
- ブラックな所が多そう
- 新規事業を立ち上げるのは楽だが,継続するむずかしさがある
- 休みが少ない
- しんどい
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「飲食業界のイメージを教えてください!」
就活生が持つ飲食業界のイメージは、あまり良いものではないのがわかりました。回答内容を見ても、「ブラックな所が多そう」「休みが少ない」「しんどい」など、マイナスイメージが強い印象です。
そんな飲食業界ではありますが、業界の店長職を目指す就活生もいます。そんな就活生に向けて、どんな志望動機を考えればいいのか、採用担当者に対して効果的なアピール方法はどんなものかを紹介していきましょう。
飲食業界の店長職は多くの業務をこなす必要がある
飲食業界の店長職を目指す際、どのような志望動機の書き方が良いのでしょうか。それについて把握する前に、まずは業務内容や心構えについて把握しましょう。店長職はその名の通り、店全体の統括を行う責任者です。行わなければならない業務は複数あり、たとえ未経験であっても一つ一つ行う必要があります。具体的な業務内容は以下の通りです。
・売上や利益目標の設定
・目標達成のための具体策を決める
・在庫管理
・原材料の発注
・店舗マニュアルの作成
・在籍スタッフの就業管理や教育
志望動機を書く前に考えるべき心構えがある
上記のように複数の業務がある飲食業界の店長職ですが、志望動機を書くために、自分の中の飲食に対する心構えを再認識しなければなりません。それを考えてから、なぜ店長として働きたいのか、ということをまとめていきます。
マネジメントや店舗展開に興味を持つ
志望動機は人によってさまざまです。ただ、店長職を目指す人の多くは、フランチャイズチェーン店の戦略的な店舗展開に魅力を感じ、会社目線に立った魅力に惹かれて就職を希望しています。また、店長は上記にもある通りマネジメントを専門とした仕事となります。幅広い視野を持って活動しなければなりませんから、常に、マネジメントや店舗展開に興味を持つ必要があるでしょう。
「お客様の笑顔を見たい」という理由は店長職には向かない
「お客様の笑顔を見たい」は必要な動機でもありますが、店長というより、パート・アルバイト従業員面接でもよく聞く内容です。しかも店長はスタッフを扱う立場になりますから、パート・アルバイトとは少し立ち位置が異なると認識しなければなりません。店長はお客様の対応だけでなく、職場状況まで把握しなければならないからです。1つの店舗を経営をすることになりますから、食、料理、についての意識も通常の飲食店スタッフの倍程度は必要です。それらを踏まえたうえで志望動機を書きましょう。
志望動機では何をアピールすればよい?
志望動機の書き方としては、純粋な志望動機だけでなく、自分のスキルや特性が、その企業や募集する職種にマッチしているということを示すところでもあります。では、どのようなことを書き込めばいいのでしょうか。
他業種や他職種から飲食業界の店長を目指す場合は活かせるスキルをアピール
他業種や他職種からの転職を目指す場合の書き方は、飲食業界の店長でも活かせるであろう、すでに身につけているスキルをアピールするといいでしょう。スタッフの指導経験や、業務の効率化、クレーム応対、自分を中心にチームワークよく仕事ができていた、など何でもかまいません。また、飲食店の店長に役立つ資格を取得したことをアピールするのもよいでしょう。まだ、勉強中でもそのことを書くことで、本気度が高く見えるはずです。
経験者であればこれまでの実績をアピールするのが一番
飲食店を運営する企業からすれば、やはりはじめから経験とスキルが身についており、大体の仕事の流れがわかり早くなじむことができる経験者が採用できるとうれしいものです。飲食業界経験者の書き方としてはは、どのようなことができるのか、どのような実績があるのか、具体的な内容や数字を出しながらしっかりアピールしましょう。なお、志望動機には、転職がキャリアアップなどの前向きな理由であることも盛り込んで置くのが良い書き方です。
店長職の志望動機の書き方にはポイントが2つある
それでは飲食業界の店長職の志望動機を書く際の書き方のポイントを見ていきましょう。書き方においては、気を付けるべきことが2つあります。それらを心がけることによって店長職への道へと進む可能性が増します。では、具体的にどのような書き方を心がければいいのでしょうか。
志望動機の書き方①:志望動機をコンパクトにまとめる
志望動機を書く欄はあまり大きくありません。職務経歴書などの書類を自分で作るにしても、長すぎる文章は読んでもらえないことが多いです。面接では口頭でしっかり話すことができますので、書面上ではパッとみてもわかりやすいコンパクトにまとまった志望動機を記入するよう心がけましょう。
志望動機の書き方②:アピールしたいところは箇条書き
箇条書きで自分のアピールしたい能力やスキル、実績を書くことで、小さな志望動機欄の中でも面接官の目に一番にとまるようになります。自分の伝えたいことを強調して伝えるのにとても有効な書き方です。
【例】
・総菜売場のチーフとして売り場の運営計画、発注、在庫管理を担当
・パートやアルバイト社員への就業管理、コミュニケーションを積極実施
・全社売り込み商品の○○フライを売場で集中展開し○○万円を売り上げ週間全社1位を記録
志望動機作成に役立つジェネレーター
志望動機を作成する際に、「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的に志望動機を完成させましょう。
飲食業界での店長職の志望動機の書き方はマネジメントへの関心や経験をコンパクトにまとめること
いかがでしたか。飲食業界は、人の生活の根幹に関わるものなので、需要がなくなることはありません。しかし、店長職となると、肉体的にも精神的にもかなりハードな仕事です。それでも店長として働きたいなら、志望動機に自分の熱い気持ちと能力・スキルをしっかり書きましょう。そしてその志望動機が、面接官にとってわかりやすく、そして魅力的かどうか、ということを基準にしながら、繰り返し書き直し、満足できる志望動機を作り上げてください。
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