2018年10月11日(木) 更新

JTBのエントリーシート(ES)の通過率を上げる書き方と回答例

JTB対策:エントリーシート(ES)の書き方のポイント

JTBにエントリーシート(ES)を提出する前に、まずはこちらでその書き方と例を確認しましょう。そして一度ではなく、何度も何度も添削をしてもらい、書き直すことで、本当に質の良いエントリーシート(ES)が仕上がっていきます。

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「好き」な業界に本気であることを書いていくことがポイント

JTBは日本屈指の大企業ですので、その分エントリーシート(ES)の書き方にも気をつけなくてはなりません。旅行というレジャーに関われること、それに付随して世界の様々な国に行ける可能性があるのがこの企業の魅力でしょう。「好き」という気持ちも企業選びには大事ですが、その「好き」が本気のもので、覚悟はあるのかという点をエントリーシート(ES)では表現していく必要があります。

JTB対策:エントリーシート(ES)の質問例まとめ

2015年にJTBがインターネット上に掲載したエントリーシート(ES)の内容を参考にしてみましょう。そしてそこから書き方を考えていくと良いでしょう。過去問から対策を練り、自分自身の意見をしっかり書けるようにしていくことが大切です。

JTBで働くという意味を問う質問が多い

2015年のエントリーシート(ES)の質問は以下のようになっています。
・「趣味・特技」
・「あなたの長所や自慢できるところをあげてください」
・「JTBグループへの印象は?」
・「JTBブランドのメリットとデメリットはなんだと思いますか?」
・「あなたにとって働くことはどういうことですか?」
以上のように、何故JTBを選んだのか、ということを書き込む必要があります。数ある観光企業の中でJTBを選んだ理由を、企業研究を重ねる中で見つけていきましょう。

JTBエントリーシート (ES)の問題と回答例①:働く理由

質問例:『あなたにとって働くことはどういうことですか?』」
回答例:『私にとって働くということは、これから送る人生をより充実したものにするためと、さらに自身の可能性を見出すための手段です。経済面はもちろんですが、何よりも私は人と触れ合うことが好きです。旅行を楽しみにしているお客様に、最高のおもてなしをさせていただきたいと考えています。そうした仕事の中で、誰かの役に立ち、同時に自分への自信と可能性をさらに磨いていくこと、それが私にとっての働くということです。』

働く理由を説くと同時に観光業界を選んだ理由を書こう

なぜ今ご自身が仕事を探すために就活をしているのか、その本質的な理由を探ってみるために自己分析を行いましょう。そして、採用担当者がどのような回答を待ち望んでいるのかということも知っておく必要があるでしょう。こういった質問をエントリーシート(ES)に記載させる企業の多くは、働く意思が非常に強い人材を探している傾向にあります。働くことに対する誠意と情熱を書きましょう。

JTBエントリーシート (ES)の問題と回答例②:JTBの印象

質問例:『JTBグループの印象は?』
回答例:『インターンシップ(またはOB訪問)の際、貴社の社員はそれぞれが与えられた仕事の遂行と達成はもちろんのこと、社員同士がしっかりと協力して一つの目標に向かっていました。そこから仕事への情熱と、仲間意識の強さが特に印象的でした。わからないことはすべて丁寧に教えてくれ、その指導の仕方もとてもわかりやすく、社員の教育にも熱心な印象もありました。これらの経験から、ますます私の中では貴社で働くことのイメージが固まり、是非とも一社員として貴社に貢献をしていきたいと思うようになりました。』

インターンなどで受けた印象を書くと共に会社の方針を内容に織り込もう

このような問いかけをしてくるというのは、JTBにどれだけの理解を示しているのか、またJTBで働くことをしっかりと想像できているかを知りたいと思っています。ただ良い印象ばかりを羅列するのではなく、その回答の中にいかにして自己PRを織り交ぜることができるのかが鍵になってきます。そして、JTBの方針に沿った働き方ができるという思いが伝わるような意思も記述しましょう。インターンやOB訪問で得た内容がここでは強い武器になります。エントリーシート(ES)への書き方の例は以下のようになります。

JTBエントリーシート (ES)の問題と回答例③:力を入れた点

質問例:『学業で特に力を入れた点(理由・成果等)…研究課題など』
回答例:『私が学業で特に力を入れたことは、英語の勉強です。私は以前から英語を学ぶことが好きでしたが、もっと高度な英語を学びたいと思い、アメリカに1年間の語学留学を行いました。英語を学びたかった理由は、グローバル社会と言われる今だからこそ、日本国内のみならず、海外にも活動範囲を広げたかったからです。1年間の語学留学を終えた後、これまでのTOEICは700点でしたが、850点にまでにアップさせることに成功しました。また、英語検定も準1級に合格しましたが、近くは1級にも挑戦する予定です。語学留学中には現地の方との会話ができるという、貴重な機会を設けることもでき、国境を越えて人と触れ合うことの喜びと素晴らしさを実感することができました。』

JTBへの志望動機回答例

私が貴社を志望する理由は、御社のパックでトラブルに見舞われた時に、とても丁寧に対応してくれたからです。私は、パックで海外に行きました。そこは、少し治安の悪い場所で1つしか無い財布を盗まいました。幸いにも携帯は無事だったため、JTBに連絡をしました。丁寧かつ適切に対応を行ってくれ、無事日本に帰ることができました。私の体験のように、海外で困っている人がたくさんいると感じています。JTBでは、治安の悪い場所はどこなのか。もし、絡まれたときはどう対処すればいいのかなど、海外旅行のいろはiを伝え、仕事に励みたいと思っています。

成果とともにプロセスを書くことで努力し続ける人物であることを述べよう

大学生活中にどのようなことに力を注いできたのか、という質問は、JTBのエントリーシート(ES)でもよく見られる質問です。単純に何を頑張ってきたのか、どのような成果を書くだけではなく、どのようなことを得られたのかということを書くことができると良いでしょう。更にその得られたものが、JTBの企業理念に沿っているものだと良い印象となるので、学生時代をさかのぼってエピソードを探しましょう。諦めずに努力をし続けられる人物を企業は求めています。プロセスから自己PRも忘れずに行いましょう。

内定者は実際にどんなエントリーシートを提出しているのか

ここまで様々な種類の回答例を紹介しましたが、内定者が実際に提出したエントリーシート集も用意しています。JTBをはじめ、H.I.Sなど人気良好代理店など旅行業界のエントリーシートがまとまっていますので、こちらもぜひご覧ください。

JTBのエントリーシート(ES)には旅行業界への熱意や企業理念に沿った人物であることのアピールを書こう

JTBへの就職をご希望のみなさん、エントリーシート(ES)対策は進んでいますか?ぜひ上記の書き方や例を参考にして、独自のエントリーシート(ES)を作成してください。企業研究を重ね、企業理念に沿った自分つであること、そして何より観光業界への情熱を書くことができると良いでしょう。

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