IHIの面接の通過率を上げるための対策と回答例

IHI対策①：面接の流れは毎年決まりがなく変動する

IHIの面接対策として、まず選考プロセスは、毎年あまり決まりがないようです。1次・2次では集団面接やグループディスカッションがあり、三次で個人や企業が1対2くらいの割と少人数の面接となります。そして四次面接が最短の最終になり、もう少し回数を重ねる場合もあるようです。それは事務系と技術系によっても異なります。また、どちらも共通してリクルーター対応、OB訪問があります。

基本いつも和やかな雰囲気で進んでいく

基本いつも和やかな雰囲気の中、進んでいる傾向が見えます。リクルーターに面接練習してもらった方もいます。回答例なども踏まえて相談できる、社員がいるというのは、とても心強いですね。実際の面接も、基本穏やかな雰囲気の中行ってくれて、学生が話しやすいような空気にしてくれていますので、意志を伝えることや、逆質問されても、発言しやすいのは嬉しいですね。それでは、過去にIHIでの面接にどのような質問内容があり、それに対してのさまざまな回答例を挙げますので、対策を行いましょう。

面接において第一印象が与える影響は大きい

自己分析や業界・企業理解がどの程度できているかも、高評価を受けるために大切な要素です。今の時点で、あなたの面接力はどのくらいでしょうか？それを知るために活用したいのが「面接力診断」です。質問に答えることで、どのスキルが足りていないのかが一目でわかります。結果を参考にすることで、時間のない就活生も効率的に対策を進められます。無料でダウンロードできるので、気軽に試してみてくださいね。

IHI対策②：面接で聞かれた質問例を事前に把握する

面接も前にその企業で聞かれた質問を把握しておくことで、選考は有利に進みます。
IHIでの面接対策を実際に行っていくために、過去に面接で聞かれた質問内容を回答例と合わせていくつかご紹介いたします。
過去に質問された内容は以下の通りです。
・志望動機を教えて下さい。
・IHIでどのような仕事がしたいですか。事業分野や職種と合わせてお答えください。
・他重工業との違いはなんですか。
・卒業論文や研究内容について教えて下さい。
・自己PRを長所・短所と合わせて教えて下さい。
という質問内容が、今まで面接を受けられた方の統計では多いようです。
では、ここから上で挙げた質問内容で最も多かったものをピックアップしましたので、回答例を出して面接対策を行っていきましょう。

IHI対策③：面接の質問と回答例A【志望動機】

質問：志望動機を教えて下さい

回答例：企業理念に対しての共感を話す

私が貴社を志望したのは、技術を持って社会の発展に貢献するという企業理念のもと、技術を大切にするという考えに共感したからです。今後、この業種は競合である他社との技術競争が加速していくものと考えます。その生き残りに勝ち残っていくために、また社会に貢献できる技術を進歩させるために、貴社の技術基盤を支える研究開発を希望します。特に解析技術・流体解析が大変魅力だと感じております。解析のプロを目指し、会社に利益をもたらすと同時に、自身のスキルを伸ばしていきたいです。燃料技術や、気体の混合技術、または物体そのものの形状などに新規性のある、または有益な情報を提案できる技術者になるべく貴社を希望します。

IHI対策④：面接の質問と回答例B【どんな仕事がしたいか】

質問：IHIでどんな仕事がしたいですか、事業分野と職種を教えて下さい

回答例：仕事への意欲や熱意を話す

資材調達部門で働きたいと考えております。貴社の製品は即納できるものではなく、長い時間をかけて作るものです。その中で資材調達部門は、様々なバックグラウンドを持つ人と関わることができ、折衝しながら、後世にまで残るより良いものを作りあげる働きができると思います。その環境の中で、自分の現状に満足せず、意欲・熱意を持って仕事に取り組むとともに、自分自身を高め続け、貴社から地球の未来の利益に貢献したいです。

IHI対策⑤：面接の質問と回答例C【他重工業との違い】

質問：他重工業との違いはどこだと思いますか

回答例：社員の一員になりたいという思いを強く表現

大きな違いだと感じる点は、従来の重工業に軸を置き、エネルギープラントや医薬品プラントといった新事業にも積極的に進出しているとことです。エネルギーも原子力から太陽光といった、次世代へ目を向けた事業はこれからの強みで、成長が大変期待できるものと考えます。そして、企業説明会を数社回らせて頂いた中で感じた、人の魅力でした。就活生個人に向けて話される言葉にとても気遣いがあり、親身になって丁寧に説明してくれたことが強く印象に残っています。そんな貴社の中で社員の一員となり働けることが自分にとって、いかに成長できる場になるだろうと現実的に考えることができました。

IHI（IHI株式会社）の面接は比較的和やかに行われるので企業理念や職種に対しての思いを話す

IHIでの面接対策として、過去に多く質問された内容をピックアップし、その回答例を挙げました。まず、IHIの経営計画や業種の調査しておきましょう。そこに沿って、志望動機や自己PRにつなげた返答ができると良いでしょう。業種の調査をすることで、競合他社との比較もできてきますので、質問・回答例3のように、聞かれた場合に即座に返答ができます。聞かれなかった場合でも、志望動機などに盛り込むこともできますので、念入りに調査することが対策の一つです。そして、例年他社の面接状況から比較すると穏やかで、話しやすい雰囲気のある面接のようですので、落ち着いて着飾りすぎない自分をみてもらえるようにしましょう。