2019年06月28日(金) 更新

新卒の平均年収はどれくらいか|初任給・手取り額についても紹介

大卒新卒の平均給与は206,000円

平成30年に厚生労働省がおこなった、賃金構造基本統計調査で得られた結果によると、大学新卒の初任給の平均給与は大体206,000円となっています。

男性平均は210,000円、女性平均は203,000円と若干の差が見られ、全体的には前年度よりも増加傾向にあります。現状は新卒の給与が増加傾向にありますが、この給与を安定して得られるかも気になってくるでしょう。また、就活では給与を軸として企業探ししている学生もいます。

ここでは、実際の大学卒の平均年収についてや、給与の高い企業についての解説をします。これらの情報も参考にしつつ、将来どういった企業へ就職するかを考えるのも、ひとつの就職活動になるでしょう。

年収は年間の総支給額

まずは、年収の定義について説明します。年収とは、年間の労働によって得られた総支給額を指します。

具体的には、社会保険や源泉所得などによって金額が引かれる前の給与に、ボーナスや各種手当分の金額を合算したものがその年の年収です。企業に勤める場合、多くのケースで企業規定の社会保険などによって保護されています。

その分の保険料は、給与を手渡される前に事前に企業が徴収しているのです。そのため手元の給与×12ヶ月分が年収ではありませんので、覚えておいてください。

大卒(新卒)の平均年収は250万円前後

大学新卒の場合、平均年収は250万円前後です。企業規模である程度差はでてきます。

現在新卒の平均年収は、給与の金額ともども増加傾向にあります。その分新卒でも即戦力としての仕事を任されることもあるようで、給与にはその分の知識・技術への期待が表れていると言えるでしょう。

高卒の平均年収は約200万円

高卒の場合は、平均年収は約200万円程となっており、大卒に比べると低いけいこうにあります。新卒の状態では大きな差は見られませんが、年を重ねるごとにその差が大きくなっていくようです。

男性で40代後半の大卒の平均年収は約898万円、高卒で約662万円と、かなり差が開いてくることになります。大卒の方が年収が高いのも、やはり技術面や知識面で高卒より一歩進んでいるというのがその理由にあるようです。生涯的に手に入る年収全体のことを考えると、やはり大卒での就職を目指していきたいところです。

このように新卒の状態ならともかく、後々大きな年収の差が出てくる大卒と高卒ですが、近年では高卒の平均年収も増加傾向にあるようです。

あなたの就活力は何点?

就職に成功するためには、まず自分の就活力を知っておく必要があります。

就活力とは、就活で必要な準備や企業側が重視しているポイントに対して、どれだけ備えているかをはかる指標です。ぜひ、「就活力診断」で今の自分の就活力を診断してみましょう。無料でダウンロードできるので、今の実力を踏まえた上で必要な対策をしてみてはいかがでしょうか。

新卒社員のボーナス事情

他人と比べても仕方がないとはいえ、平均年収と同じくらい気になるのがボーナスです。

平均年収はあくまでも、ボーナスを含めての金額になるので、当然ながらボーナスの支給額も重要です。大卒、高卒、大学院卒でも変わってくるものなのでしょうか?皆さんのボーナス事情について見ていきましょう。

新卒社員のボーナスは夏は寸志程度が多い

大卒・高卒のボーナスの金額も、当然ながら給与の違いから察せるように差が出てきます。しかし、実際にボーナスがもらえるかどうかが、まず気になるところです。

産労総合研究所で上場企業230社に対して、夏のボーナス平均支給額について調査を行った結果、その調査による新卒(大卒)・高卒の夏のボーナスは以下の金額になりました。

夏のボーナス

■大卒:90,743円
■高卒:77,235円

新入社員の一般的なボーナスは、冬に支給されるのが一般的ですから、夏は寸志程度だと考えておきましょう。

新卒社員のボーナスは、冬からが本番です。ほとんどの新卒社員にとって大きな金額が入ってくるようです。冬のボーナス支給金額は以下になります。

冬のボーナス

■大卒:226,100円
■高卒:170,100円

ここで初めて、「ボーナス」と言える金額が入ってくるのです。給与の金額からもわかるように、冬のボーナスも大卒(新卒)、高卒によって差が出てきます。

年収が高い職種

大卒の平均年収について理解したところで、実際に年収が高い職種はどういったものか、解説していきたいと思います。

今回は、マイナビ転職の実施した「2019年版 職種別 モデル年収平均ランキング」を参考に、実際にどういった職種の平均年収が高いのか、その要因は何かについて、まとめました。

システムアナリスト

システムアナリストは、様々なシステム開発における最上位工程の担当者にあたります。システムアナリストは、システム開発における責任者としての立場だけでなく、企業の各部署の責任者としての仕事を担当する者もいる多岐にわたる職種です。

システム開発においては、システム開発全体の流れを把握し、実際にシステムを分析して必要となる課題を洗い出すのも仕事になります。情報戦略や企画立案までおこなう、エンジニア・コンサルタント・営業など複数の側面を持つ仕事になるのです。

この複雑な業務内容からも、システムアナリストに求められる能力が高いことが伺えます。その分の仕事に見合う給与を与えられるため、平均年収も高いものとなっています。

不動産の営業

不動産業の仕事の中でも、不動産営業は実際の商品であるマンションや家などをお客様に販売したり、賃貸契約の提案をおこなうのが仕事になります。新しい住まいを探したことのある人は、一度は接したことがあるかもしれない職業です。

不動産営業と一口に言っても、販売する客の傾向によって、営業方法は多種多様に変わってきます。企業などを客とする場合と、一般的な客を相手にする場合では、売るものも売り方も大きく違うのです。また純粋な商品の営業だけでなく、個人や企業が所有する不動産を代理販売する仲介も、仕事の中に含まれています。

こういった仲介や販売の成果が給与に反映されやすく、また不動産に関する専門知識も求められることから、不動産営業の平均年収も高いものとなっています。

金融営業

金融営業は金融業界の中でも、特にノルマが多いと言われている職種です。

実際に客の元へ行き飛び込み営業をおこなうだけでなく、電話でのアポ取りもかなりの件数を要求されることもあるようです。それに加えて、金融営業では金融業界や証券などに関する、専門的な知識が必要不可欠です。

こういった専門知識が必要な上、全体的に仕事に対して厳しい姿勢であることから、その分金融営業は給与が高く設定されています。結果として平均年収は高いですが、その分仕事が合わなければ辛い思いをすることになるかもしれません。

就活において自己分析などの結果から「自分は金融営業に適正がある」と判断できているのであれば、実際に就職を目指してみるのもいいでしょう。

知識やスキルを伴う職種や命を扱う職種は年収が高い傾向にある

知識やスキルを伴う職種は年収が高い傾向にあることが、上記の解説から分かるでしょう。

こういった仕事は専門的な知識が求められる分、その知識をしっかりと生かした仕事をしなくてはいけないということでもあり、職種によってはノルマなどもかなり厳しい傾向もあるようです。

また医師などの命を扱ったり生命に関わったりする職種は、技術や知識以上に命に関わる分の責任などが問われる分、年収が高い傾向にあるようです。
これらから分かるように、年収が高い職種や企業はその分責任や知識が求められることになるため、就職までに専門的な知識や心構えが必要になることも多いようです。平均年収が高いということは、その分仕事で求められるものも多いと考えておきましょう。

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