2019年12月11日(水) 更新
グループワークの役割分担におけるコツ
目次
グループワークには4つの役割が分担されている
グループワークでは、司会役、書記、監督役、タイムキーパーの4つの役割が分担されて設けられています。司会役はグループワークを進行し、書記は意見を論理的にまとめて書き出します。監督役は、テーマから話しが逸れた際に、スムーズに下の話しに戻す役割で、タイムキーパーは制限時間が迫ってきた時にまとめに移行することを即す役割です。
分担された役割の枠をこえて進めていこう
グループワークでは役割分担をしますが、あくまでもグループとして協力し合って進めることが求められます。意見が中々まとまらないのであれば、分担された役割をこえて司会役の補助として、別の人が意見をまとめることもできます。制限時間が迫ってきてもタイムキーパーがまとめを即さないのであれば、別の人がまとめを即すなど、分担された役割の枠を越えて進めていくことが大切です。
分担された役割ごとに見られる能力をアピールする
グループワークで見られることは、協調性や積極性、コミュニケーション能力、論理的思考力などです。これらは、結論に至るまでの過程を見て評価されます。そして、役割に応じてそれぞれどの部分を重点的に見られるかは違うので、予め把握しておきましょう。司会役はこれら全てに加えてリーダーシップも見られます。逆に考えれば、自分の能力の高さをアピールするチャンスなので、積極的に司会役をすることが大切です。
どの分担された役割も発言の機会が多い
司会役以外の分担された役割も発言の機会が多いです。書記は、論理的思考によって意見のメリットとデメリットを書き出し、それを元にしてまとめを即すなど、自らまとめることになります。監督役も、まとめが上手くいっていなかった場合に、上手くまとまるように道を示すことになります。タイムキーパーも監督役と同じことが言えるので、どの役割になっても発言の機会が多いので、しっかり評価されることを覚えておきましょう。
言葉遣いは印象に大きな影響を与える
言葉遣いは、相手に与える印象に大きな影響を及ぼします。特に「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」は正しく使えるようになっておくことが大切です。そこで活用したいのが言葉遣いマニュアルです。このマニュアルでは、ついやってしまいがちな間違った言葉遣いや二重敬語についても紹介しています。言葉遣いに自信がないという就活生は、このマニュアルを見ておきましょう。無料でダウンロードできるので、就活のいろいろな場面で役立てましょう。
役割分担のときは自分に合った内容を選ぼう
グループワークでの役割分担の際には、自分に合った役割を選びましょう。目立つために司会役を選ぶといった自分に適していない役割を選ぶことで、自分の持ち味を活かすことができず、結果的に評価が低くなる恐れがあります。自分に合った役割を選ぶことで、自分の長所を評価してもらえるので、自分の性格や能力を踏まえて予め考えておきましょう。
役割を問わず様々な部分を見られる
グループワークでは、役割を問わず様々な部分を見られます。任された役割の仕事をこなしていれば高評価を得られる訳ではなく、人の意見を聞き入れたり、頭ごなしに否定せずに代替え案を用意するなど、相手のことを考えた行動も見られています。グループとして協力し合うことが大前提として見られているので、メンバーを蹴落として次の選考に進むというような考えは持たないことが大切です。
グループワークでは4つの役割分担で自分に合った内容から能力をアピールすることに気をつけることが大切
以上より、グループワークの役割分担におけるコツをご紹介しました。グループワークでは、複数人が司会役を希望するなど、上手く役割が決まらないことがあります。その際には、無理に司会役を求めるのではなく、相手に譲る姿勢を持つことが大切です。そして、希望以外の役割を任されることになっても、その役割の中で自分ができることを見出して、グループワークを進めていくことが大切です。
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