2021年10月20日(水) 更新

リテール営業の志望動機│内定をとるため知っておきたい書き方のポイント【例文あり】

リテール営業の仕事を知っている就活生は少ない

就活生の回答

キャリアパーク会員の就活生を対象に「リテール営業の仕事内容を知っていますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • いいえ
  • 知らない
  • しらない
  • 知りません
  • 分からない

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「リテール営業の仕事内容を知っていますか?」

アンケートに協力していただいた就活生の多くは、リテール営業の仕事内容について知らないことがわかりました。「分からない」「知らない」といった大半の回答からも、認知度の低さが確認できます。
そこでこの記事では、リテール営業とは何なのか、志望する方に向けて自己PRのポイントなどを紹介していきたいと思います。

あなたが受けない方がいい職業を確認してください

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか診断してみましょう。

リテール営業とは?

リテール営業は銀行をはじめとして、証券系や外資系の保険会社などでも行われている、金融系ではごく一般的な仕事です。
では、具体的なリテール営業の仕事とは、どのような内容なのでしょうか?就活をするうえで、職種の仕事内容を把握しておくのは基本だといえるでしょう。

リテール営業は「個人や法人」に金融商品を売る仕事

リテール営業とは、個人顧客層へ向けての預金や資産運用、ローンの購入を勧める仕事で、金融商品を購入してもらい運用資金を集めていきます。

リテール営業では個人向けのもの以外にも、法人向けや中小企業向けの商品も扱っており、かなり大きな金融系企業では、ターゲットによって支店や課が分けられている場合もあるのです。

リテール営業の自己PRのポイントとは?

志望動機と自己PRは同じように扱われていますが、少し違います。志望動機は「何がやりたいか?」に対して、自己PRは「これだけの実績を残した」という具体的なアピールです。

とはいえ、一言で営業の自己PRといっても、取り扱い商品や対象の顧客層、営業地域・営業方法などでおさえるべきポイントは様々です。 では、リテール営業に就きたい際に、効果的な自己PRとするのはどういったポイントに注意すればいいのでしょうか。

リテール営業では「契約金額」「目標達成率」などの実績をPRしよう

リテール営業における効果的な自己PRは、まずは営業職としての実績を書きましょう。在籍何年でどれぐらいの実績を残したか、それを数字で表すようにします。

その際、契約金額・手数料収益や社内での順位、目標達成率など客観的な指標も併せて記載しておくとより効果的でしょう。

効果的な志望動機の書き方とは?

では次に、効果的な志望動機の書き方について見ていきます。

志望動機は、一般的に入社したら何をしたいのか、将来の目標を具体的に説明できるのが好ましいとされていますが、それはリテール営業においても同じなのでしょうか。

「仕事として何がしたいか」という志望動機が大切

リテール営業における志望動機でも、一般的な志望動機と同じで「仕事としてやってみたい点」を具体的に考えて説明するのが良いでしょう。また、「人に惹かれた」など「人」を強調した理由は、逆効果にもなりかねないので避けましょう。

志望動機とこれまでの実績が繋がっていると効果的

リテール営業に関わらず、営業職への転職を考えているのであれば、志望動機とこれまでの実績が紐づいていると更に効果的だと覚えておきましょう。

「これまでの実績を元に、顧客に対してこうアプローチしたい」や「こういった経験をこの会社に昇華して、売上を○%上げたい」などの志望動機は、説得力やそれに対する裏付けもしっかりと取れているのです。

あなたが受けない方がいい職業をチェックしよう

就活では、自分が適性のある業界を選ぶことが大切です。向いていない業界に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する業界と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの業界を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな業界に適性があるのか診断してみましょう。

リテール営業の志望動機で使える例文を紹介!

それでは最後に、リテール営業の志望動機として参考にできる例文をご紹介します。リテール営業として、証券会社や銀行などの金融業界を目指している人は、ぜひ参考にしてください。例文をそのまま使うのではなく、自分の言葉を織り交ぜて仕上げるのが大切ですよ。

リテール営業を必要とする銀行や証券会社で効果的な例文

リテール営業の志望動機

私は御社のさまざまなニーズに対する提案力を高めていくために、御社のリテール営業を志望致します。リテール営業は法人向けの営業とは違い、個人のお客さま一人ひとりに合わせた幅広いニーズを理解し、その要望にマッチした形で提案をしていく力が必要になると考えています。とくに御社はリテール領域に力を入れており、個人のお客様が気軽に相談できる出張店舗をいくつも展開しています。多くの証券会社が大口の法人相手ばかりに気を使っているなかで、個人のお客さま取引に対して誠実に向き合っている御社でこそ、私は働きたいと感じました。 これから日本の経済は緩やかに停滞してくと多くの経済学者が予想していますが、そのなかでもその人に合った適切な資産運用を提案していき、お客さまの将来を守れるリテール営業として働きたいと考えています。

リテール営業の志望動機は「仕事として何をやりたいか」を具体的に説明しよう

今回は、リテール営業における志望動機の書き方と例文について見てきました。
リテール営業に就きたい人の志望動機としては、「その会社の仕事を通じて、何を成したいのか?」を書き、志望動機の結論とするのが効果的です。
あくまでも会社が求めているのは「仕事としてリテール営業をやりたい人」です。リテール部門の営業を通して、「どんな価値を世の中に提供したいのか?」を考えれば、自ずと「仕事として何をやりたいのか」という志望動機の答えに繋がるでしょう。

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