2016年11月29日(火) 更新
入社テストのWEB上の種類と問題の特徴について
入社テストの主流はSPI3
企業の採用試験における入社テスト問題は、近年Webテストが主流になっています。そのなかでももっとも出題実績の高い入社テスト問題(Webテスト)がSPI3です。SPI3は株式会社リクルートキャリアが提供するテストです。SPI試験はSPI1~3までありますが、現在はSPI3が主流になっています。
SPI3の特徴は性格検査と言語・非言語問題
入社テストのSPI3は、性格検査と能力検査に分かれ、さらに能力検査は言語問題(国語)と非言語問題(数学)に分かれています。テスト形式により出題傾向が異なります。どの形式で入社テストが行われるかはわからない場合がありますので、事前に全ての形式に共通して出題されている問題を解いておくようにしましょう。受検対策としては、本屋でSPI対策本を購入するか、インターネットのSPI対策サイトを参考にしてください。
入社テストSPIの次に多いのは玉手箱
入社テスト問題におけるWebテストで、SPIの次に出題実績の高い入社テスト問題(Webテスト)が玉手箱です。玉手箱は日本エス・エイチ・エル株式会社が提供しているテストです。玉手箱は現在、「玉手箱IVer.2」と「玉手箱III」がありますが、主流は「玉手箱III」です。
玉手箱の特徴は知的能力とパーソナリティから適性診断
玉手箱Ⅲは、知的能力とパーソナリティの2つの分野から適正診断します。測定項目としては、英語、パーソナリティ、言語、係数の4つの分野があります。こららの4つの分野の試験を企業毎に組み合わされて実施されます。試験時間は40分です。受検対策としては、SPI3対策と同様、本屋で玉手箱対策本を購入するか、インターネットの玉手箱対策サイトを参考にしてください。
入社テストの3番目に導入数が多いのはTG-WEB
入社テスト問題におけるWebテストで、3番目に出題実績の高い入社テスト問題(Webテスト)がTG-WEBです。TG-WEBは株式会社ヒューマネージが提供しているテストです。TG-WEBには、従来型と新型があります。従来型は、難解でSPI3や玉手箱等では出題されないような問題が出題されます。新型は短い時間で大量の問題を解かせるような出題形式です。
TG-WEBの特徴は言語・係数・英語・性格の4分野
TG-WEBは、言語、係数、英語、性格の4分野があります。企業により問題数や制限時間が異なります。性格テストはさらに様々な種類の試験がありますが、出題はそのうちの一つになる場合がほとんどです。受検対策は、SPI3対策や玉手箱対策と同様、本屋でTG-WEB対策本を購入するか、インターネットのTG-WEB対策サイトを参考にしてください。
入社テスト問題は種類によって違っても人間性を見られる
入社テスト問題は、SPI3、玉手箱、TG-WEBのほかに、WEB-CAB(日本エス・エイチ・エル株式会社)、CUBIC(株式会社トライアンフ)、SCOA(株式会社日本経営協会総合研究所)などもありますが、出題される可能性が高い、SPI3→玉手箱→TG-WEBの順に、対策本やインターネットサイト等で入社テスト問題(Webテスト)の受検対策をたてるようにしましょう。
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