2016年11月29日(火) 更新

筆記試験の種類別の対策とは

筆記試験の中ではSPIと一般常識問題が多く利用される  

企業の入社試験を受ける場合、筆記試験が必須となっている企業も多く、しかもその筆記試験の種類も色々とあるため、それぞれの種類に適した対策を行う必要があります。入社試験で利用される筆記試験の種類は、SPI、一般常識問題、SCOA、CABやGABといったものが良く利用されており、その中でもSPIと一般常識問題の利用率は群を抜いて多いと言えます。

企業の筆記試験の種類で対策方法も変わってくる

一般常識問題は学校などでもおなじみの紙面を使用した筆記試験となりますが、SPIやSCOA、CABやGABは基本的にパソコンを使用して行うもの、インターネットを介して行うため、紙面の問題とは違う種類の対策が必要となると言えます。そのため、自分が採用試験を受ける企業がどの方式の筆記試験を導入しているかで、試験の対策方法の種類も変わると考えておく必要があると言えるでしょう。

一般常識問題の対策は5教科+時事ネタを押さえよう

企業の採用試験で一般常識問題が筆記試験の種類だった場合、基本的に出題される問題の種類は中学校レベルの教科から出題されることとなります。基本は国語、社会、英語の3教科ですが、理系の企業の場合は数学と理科を加えた5種類の教科からの出題となりますし、これに時事と呼ばれる政治や経済の情報、世界の情勢などの種類の問題が出てくることになりますから、日頃からニュースなどを見ていない場合には、5教科は問題ないけれど時事が全く解けないということも考えられると言えます。

企業ごとの時事問題をニュースや新聞で勉強しよう

そのためニュースに関してもただ漠然と見ているだけではなく、日本国内の問題や世界情勢の動きなど、幅広い目でニュースをチエックしておかないといけないと言えます。企業ごとに時事問題は違いますし、どういった問題が出題されるかも分かりませんので、広く浅くの知識も必要ですし、その企業の業務に関する事柄であれば更に深い知識も必要となると言えるでしょう。

筆記試験の主流はSPIなどのWEBテストに移行

筆記試験の主流はWEBを利用したWEBテストが主流となりつつあるため、企業の筆記試験もパソコンを用いたものが非常に増えています。その中でもSPIやSCOA等のテストに関しては導入している企業が多く、WEBテストならではの対策が必要となると言えます。基本的にSPIでもSCOAでも似たような内容のテストとなっています。

知識以外の形やグラフの読み取り対策も必要

特に適性検査は、言語と非言語と呼ばれる国語と数学のような問題に分かれており、言語は言葉や文章を理解する能力を、非言語はどれだけ早く正確に計算が出来るかを計る種類の問題が多く出題されます。問題によっては企業でしようすることが多い図形やグラフの読み取りなどもありますので、そういった知識と対策が必要となるでしょう。

ニュース活用など筆記試験の種類に合わせた対策をしよう

企業の採用試験で出される筆記試験は、同じ種類の方式のものを使用していても出題される問題に大きな違いがある場合があります。やみくもに問題集を解いても意味が無いと言えます。そのためまずは企業のことを良く知り、どういった問題が出題される傾向が強いかを知ることから始めなければいけないでしょう。対策は筆記試験に合わせた効果的な対策をしなければ時間の無駄になりますから、過去の事例やその企業に就職したOBなどに話を聞くことも有効な対策の手段と言えるのではないでしょうか。

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