ユニ・チャームの面接の通過率を上げるための対策と回答例

ユニ・チャーム対策：面接の流れと内容

ユニ・チャームの面接対策について紹介していきます。ユニ・チャームは、2～3回の面接が行われます。両方とも30分前後です。圧迫面接のような雰囲気ではないので、緊張しなくても良い、という意味ではありがたいでしょう。基本的には、履歴書に添った質問をされるため、回答例や自分自身の履歴書（エントリーシートにも）に目を通し、落ち着いて答えるようにしましょう。

最終面接では質問が英語の場合もあるので対策を！

ただし、最終面接の場合、まれに英語での質問がなされることもあるので、英語が極端に苦手だ、という人の場合、最低限の英語対策は必要です。（回答例は日本語表記）また、ユニ・チャームでは、グループディスカッションなどもあります。そのため、一般的な面接以外にも、こちらの対策も必要です。次からは、ユニ・チャームの面接で聞かれる質問内容を紹介します。目を通して対策を練りましょう。

最終面接前にすべき対策

最終面接で内定を勝ち取るためには、失敗するケースを事前に把握して対策を講じることも大切です。最終面接で意識したいことや内定を獲得するコツをおさえ、他の就活生に差をつけましょう。そこで活用したいのが「最終面接マニュアル」です。事前に面接官視点や最終面接で重視されているポイントを把握し、内定を獲得しましょう。無料でダウンロードできるため、最終面接を控えた就活生におすすめです。

ユニ・チャーム対策：面接で聞かれた質問例集

ユニ・チャームの面接で聞かれる内容は、以下のようなものが多いです。（回答例も以下の出題から出しています）

・志望動機

・自己PR

・部活動

・将来の夢

・他社選考状況

・海外旅行経験の有無などの雑談

・勤務地について

・学生時代に取り組んでいたこと

・ユニ・チャームで何をやりたいのか

・ユニ・チャームという会社の印象について

ユニ・チャームの面接は、比較的答えやすい質問が多く、そういう意味では取り組みやすいでしょう。「大学時代に専門分野の勉強をしていなければ、対策どころか答えることもおぼつかない」というような質問はされません。しかし、その分、ライバルたちも答えやすいのも事実です。回答例を参考に、自分自身の魅力をしっかりアピールできるような内容を考え、面接対策を講じましょう。

ユニ・チャーム対策：面接の質問と回答例①

「勤務地」についての回答例は以下のようになります。

【回答例】
「アジアNO1の企業である、ということ、そしてその上でさらに世界にチャレンジしていくという精神に惹かれました。その国、その国に合った展開をしていることに大きな可能性が見えること、学生時代に中国語検定の2級とトーイックで620点をマークしており、日常会話に不便はないことから、海外勤務にも取り組めます。」

ユニ・チャーム対策：面接の質問と回答例②

「ユニ・チャームという会社の印象について」の回答例は以下のようになります。

【回答例】
「『不快を快にする』という言葉にあるように、非常に丁寧な企業だな、というのが御社の印象です。マスクにほのかな香りをつけたり、顔のラインにフィットするように開発したりと、『どうすれば利用者がより快適になれるのか』ということを考えた商品展開は、この丁寧さをより感じさせてくれます」

ユニ・チャーム対策：面接の質問と回答例③

「他社選考状況について」の回答例は以下のようになります。

【回答例】
「大王製紙、花王、THE PROCTER & GAMBLEなどを受けています。年の離れた妹が大変肌が弱く、おむつでよくかぶれて泣いていました。このような赤ちゃんやお母さんの悩みを解消したく、子供用のおむつを開発している会社を志望しています」

同業他社の選考状況で大切なのは、「一貫した業界を受けている」という事実です。ユニ・チャームを受けているのに、IT企業をうけていたり、レストランの調理部門を受けていたりということであれば、「条件などがあえばどこでもいいのか」と思われてしまいかねません。ユニ・チャーム以外のところをうけているのなら、上でもあげたように、「など」という言葉をつけて濁すこと。

ユニ・チャームの最終面接では英語で質問される場合があるので回答例とあわせて対策する

ユニ・チャームの面接の対策の回答例を紹介してきましたが、ユニ・チャームの場合、それほど突拍子のないことは聞かれません。また、ユニ・チャームは面接の雰囲気も柔らかいですから、それほど緊張せずに望めるでしょう。しかしその分、ほかの人も答えやすい質問がそろっています。ユニ・チャームの面接では、自分なりの対策を練ることは必要です。また、回答例にあるように、「なぜこの会社（業界）を受けたか」を回答のなかに盛り込めればベターです。