リクルートキャリアの面接に受かるための対策と回答例

リクルートキャリア対策：面接の流れと内容

それではリクルートキャリアでの面接対策として、まずリクルートキャリアの選考情報からみていきましょう。リクルートキャリアの採用情報から、面接は複数回あるようです。これまでですと、およそ3回の面接のようです。最初に集団面接、2次に採用担当者、最終で役員面接が例年の流れになっています。

面接では掘り下げた質問をされるため求める人物像に関連付けて回答する

内容としては学生時代頑張ったことや、強み・弱みについて質問があり、掘り下げた質問となります。リクルートキャリアで求められている人材とは、知的好奇心や探究心に忠実で、一つのことにのめり込み、突っ走るような人。今までにない考えを出そうとする意欲などが必要となります。そこに関連付けて答えられるよう面接対策しましょう。過去の質問とその回答例から、参考になる部分を見つけ出しましょう。また、面接が終了しても質問されることが度々あるようです。回答例のない質問に対しても、油断せずに挑めるようリクルートキャリアの企業調査やOB訪問の際に自分の気持ちや、考えをしっかりもっておきましょう。

実際の面接評価シートで確認する

面接をする際、面接官は面接評価シートを元に就活生を評価しています。面接評価シートには、マナーや身だしなみ、質問に対する受け答えなどの内容をチェックする項目があります。企業や職種によって設定されている項目は異なりますが、参考にすることで、面接官視点を把握することができます。「面接評価シート」を無料で手に入れて、面接前に最終調整をしたり、就活生同士の練習で活用したりしましょう。

リクルートキャリア対策：面接で聞かれた質問例集

それではリクルートキャリア面接対策として、過去の質問とその回答例を挙げていきます。
まずは、どのような質問内容が例年多かったのか、抜粋してみますので、対策に活用しましょう。

1　志望理由を教えて下さい。
2　なぜリクルートキャリアを受けようと思ったのですか。
3　学生時代頑張ってきたこと、そこからあなたという人が分かるお話しを聞かせて下さい。

上記3点の質問内容がリクルートキャリアでの過去の面接で最も多く質問された内容です。質問自体はシンプルですが、その回答から「なぜ」「どうしてそう思った」かなど、深く掘り下げて質問されます。ですので、質問数自体は、他社と比較するとリクルートキャリアの面接では少ないかもしれませんが、1つの質問に対してとにかく詳細に聞いてきて、どんな人なのか知ろうとしているようです。リクルートキャリアの面接では、一貫した気持ちとやる気を持って挑みましょう。次に、上記質問に対しての回答例からリクルートキャリアの面接対策をみていきましょう。

リクルートキャリア対策：面接の質問と回答例①

【質問例】
なぜリクルートキャリアを受けようと思ったのですか。

【回答例】
大学の研究で、自らサービスを考案し、つくるベンチャー企業でのプロジェクトやオープンソースの開発に参加しておりました。そこから世の中のインフラになるようなサービスをつくりたいと考え御社を志望しました。特に御社の業務としては、人が人を世の中に結び付けるサービスを提供しています。直に、相手の辛い時や喜びを共にできることは、これ以上もない喜びと、自分自身も成長のきっかけになれるここと思い御社での成長を希望しております。

リクルートキャリア対策：面接の質問と回答例②

【質問例】
志望理由を教えて下さい。

【回答例】
志望の一番の理由は「人」です。個人の人生において重要な「働く」という領域で、企業と求職者をつなぐ仕事、サポートしたいと思ったのがきっかけです。情報を集め、編集し届けるまでを一貫して行い自らの目で見ることができる、そんな現場にいれるのが御社だと思ったからです。また、働いている人も魅力に感じました。OB訪問の際に感じた生き生きした働き方、そして様々なタイプの人が集まり切磋琢磨しながら働く環境は自分自身学び、成長することができると感じました。

リクルートキャリア対策：面接の質問と回答例③

【質問例】
学生時代頑張ってきたこと、そこからあなたの人柄が分かるお話しを聞かせて下さい。

【回答例】
私はアルバイトで個別指導塾の講師をしておりました。やる気のある生徒ばかりではなく、やる気のない生徒ももちろんいました。そこで、まず人と人との関係を上手く築こうと、なぜ勉強しなくてはならないのかなど、自分の経験をもとに決して説教にならないよう、時に笑いも交えて話す機会も作りました。次第に生徒が信頼を寄せてくれて、分からない点を自ら報告してくれて、不得意なことにも挑戦する姿勢が見られはじめました。生徒の成長していく姿を見ることはもちろんですが、不得意を克服できた時の喜びを分かち合うことに大変喜びと、やりがいを感じました。この経験ができて、今後の自分のビジョンを想像することができ、嬉しく思いました。

リクルートキャリアの面接では掘り下げた質問が多いので回答例を参考に求める人物像に関連付けて話すよう対策する

以上、対策としてリクルートキャリアでこれまでの面接で多く質問されたことと、それに対する回答例をあげました。やはり、例年どうしてリクルートキャリアを志望したのかという志望動機は必ず質問され、それについて深く掘り下げる傾向があります。リクルートキャリアは、人（企業）と人（求職者）のつなぐために、働く様々なタイプの人間が、互いを尊重しあう、そんな会社です。みんな同じじゃなく、自分の持ち味を存分に出せることがリクルートキャリアに採用される秘訣かと思います。最大の対策としては「企業と人をつなぐ」ということを柱にして、自身を表せるよう、回答例を参考にリクルートキャリアの面接に挑みましょう。