就活にも使える訂正のビジネスメールの書き方3つ【例文あり】

書き方①：訂正メールは最初に謝罪をする

送ったビジネスメールの内容に間違いがあることに気付いたときは、すぐに訂正のビジネスメールを送ります。このとき、間違った内容を先方に送るという失礼を働いたため、訂正メールの冒頭で、きちんと謝罪しましょう。
人間である以上、ミスは絶対にしてしまうものなので、これから社会人として謝罪をすることは多々あるでしょう。

書き方②：件名に変更がないとただの重複メールと勘違いされる

訂正メールの件名を何も変更せずに送ってしまうと、誤って二重でメールが届いたものと勘違いされ、先方の確認が遅れてしまう場合があります。あとから催促のメールを入れることになり、わかりにくい件名でメールを送ったことを謝罪するメール文面を増やさなければなりません。

件名はそのままでなく【再】や【訂正】などを加えよう

件名はやり取りしていた件名をそのままで、冒頭に【再】や【訂正】など記載することで、先方が何のどのメールの訂正分なのかがすぐに理解できます。または「メールの訂正のお願い」と一目でわかる件名も良いでしょう。

書き方③：訂正箇所と訂正文面をメールに記載する

「件名：メールの訂正のお願い 本文：○○会社 ○○です。先ほど送りましたメールの、○○の部分に誤りがありました。大変申し訳ありません。」というように書きます。また、訂正箇所を書いておくと、先方はメール全文を読まずともメールの用件が分かります。間違った内容のメールを送ってから日にちが経過しているときには、「○月○日（必要があれば送信時間まで）に送りましたメールに誤りがありました。」というように書きます。

訂正箇所は読みやすく一目で内容が把握できるものにする

ビジネスメールの訂正メールは、訂正箇所と正しい文面、全体を一つの文面にする書き方はやめましょう。例えば、「先ほど送ったメールの訪問時間が間違っておりました。大変申し訳ありません。○月○日の○○時からと伝えましたが、正しくは○月○日の○○時でした。」という書き方は一つの文面は電話などで伝える時は良いでしょうが、文面にすると最後まで読まないと確認できず、大変わかりににくい訂正ビジネスメールの書き方といえます。

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ビジネスメールにおける訂正メールの例文

今までの訂正のビジネスメールの書き方をまとめたメール文面です。

件名：【訂正】商談日時について
＜本文＞
○○会社　○○様

いつも大変お世話になっております。
○○会社　○○です。

先ほどお送りした訪問時間に誤りがございました。
大変申し訳ございませんが再度、下記をご確認頂きますようお願いいたします。
【誤】日時　○月○日（○）午前○時～　
【正】日時　○月○日（火）午前○時～　

当日はよろしくお願いいたします。

箇条書きや記号を使用して視覚的にわかりやすくする

視覚的にわかりやすい書き方は訂正のビジネスメールは箇条書きや記号を使用します。また、【誤】【正】はわかりやすいように上下に並べて箇条書きにします。こうすることで、メールの本文を一目見たときに、すぐに訂正箇所が分かります。また同時にいくつもの案件で同じ人とメールしているからと言っても訂正のビジネスメールでは、別件のビジネスメール内に記入するなど、他のメールに追伸という書き方はしません。

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ビジネスメールの訂正は先方に謝罪と視覚的にわかりやすい書き方にする

以上、ビジネスメールにおける訂正の書き方について説明しました。訂正のビジネスメールでは、相手への謝罪と、訂正箇所をわかりやすい書き方にすることが大切です。訂正するときには、訂正後の情報だけでなく、元の間違った情報もわかりやすく文面にのせましょう。謝罪の一言が抜けてしまったなどがあるだけでも、あたなだけでなく会社の常識を問われてしまうかもしれません。