東急ハンズの面接に受かるための対策と回答例

東急ハンズ対策：面接の流れと内容

東急ハンズの選考における面接は合計３回行われます。１次面接は１対１の個人面接でエントリーシートの内容を元に「志望動機」「長所・短所」「学生時代に頑張ったこと」などを聞かれます。２次面接は学生４人で４０分程度の集団面接です。３次面接は学生５人に対して役員や面接官５人の最終面接となります。

面接は各面接段階に沿った対策をしよう

東急ハンズの面接対策は１次～３次でそれぞれ異なるのできちんと対策していきましょう。聞かれる内容もそれぞれの面接で違ってくるので、ここでは代表的なものを回答例として紹介します。ここで紹介しきれない質問や回答例もありますが、ほとんどが一般的な面接の質問が多く特殊な質問はありません。これに関しては一般的な面接対策をしっかりと行うことで十分対応できるでしょう。

面接力診断で、苦手分野を見つけよう

面接を突破するには、対策すべきポイントが多くあります。たった一つの見落としが、致命傷になりかねません。

そこで活用したいのが、「面接力診断」です。

面接力診断は24の質問に答えるだけで、自分の弱点をグラフで見える化できます。ぜひ活用して、志望企業の面接を突破しましょう。

東急ハンズ対策：面接で聞かれた質問例集

東急ハンズの面接では以下のような質問がよく出ます。「入社して東急ハンズのエプロンに入れておくものは？」「自分のお気に入りの店舗とその理由」「自分を採用するメリット」「ネット通販が普及する中で、実店舗の価値を向上させるには？」「店舗以外で働いてみたい部署」　こういった質問には回答例を参考にして、きちんと対策を行い自分なりの言葉で答えられるようになりましょう。

回答例は一般的な回答であり自分の言葉で話せることが大切

回答例ではあくまで一般的な回答をしています。実際には過去から現在までの自分を振り返り、質問者の意図を考えて話せるようになりましょう。また、東急ハンズの面接は２次・３次は集団面接です。簡潔かつインパクトのある回答が出来るように対策することも忘れないようにしましょう。

東急ハンズ対策：面接の質問と回答例①

【質問】

入社して東急ハンズのエプロンに入れておくものは？　

【回答例】

解説：エプロンの中に入れておくものを制約なしで聞くこの質問は、自分の業務をより良くするためにどんな道具を使うのかという自己改善策を聞いています。また、熱意という意味では実際に自分が働く姿をどこまで真剣にイメージできているかを知ろうともしています。従って、必需品を答えるよりは独自の考えの物を答える方が面接官の印象にもよいでしょう。

例：マスキングテープ・・・印をつけたり、メモとして貼り付けたり、テープとして使ったり便利だから。スマホ・・・お客様に聞かれたことを調べたり、作りたいものの完成イメージを写真で見せたりできるから。　

東急ハンズ対策：面接の質問と回答例②

【質問】

ネット通販が普及する中で、実店舗の価値を向上させるには？

【回答例】

解説：業界を調査できているかという基本的な部分と、価値を向上させるという聞き方をしていますが、自分がやろうとしている仕事に明確な価値を見出せているかを知りたい質問です。ネット販売が普及することで実店舗の利便性などのメリットは失われてきています。そこで実店舗にしかない独自の良さを見出せているか、またどういった発想で価値を上げていくかを聞くことで人間性と先見性を知ろうとしています。

例：コンサルティングセールスを始めとした接客が価値を向上させると思います。実店舗はネットと違って思いがけない商品と出会えたり、生きた情報を手に入れる事ができ買い物自体を楽しむ事ができます。お客様に新しい発見を与える接客ができれば御社での買い物自体がエンターテイメントとなり、ネットと競合することもなくなると考えます。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

就活で内定を勝ち取るには、自己分析による自己理解が必須です。自己分析を疎かにしていると、説得力のある回答ができません。

そこで活用したいのが、自己分析ツール「My analytics」です。

My analyticsを使えば、質問に答えるだけであなたの強み・弱み・適職を見える化できます。
ぜひ活用して、就活を有利に進めましょう。

東急ハンズ対策：面接の質問と回答例③

【質問】

自分のお気に入りの店舗とその理由

【回答例】

解説：自社の店舗やその特徴を理解しているのかを知るための質問です。実際に店舗を訪れた事がない限りは答えられない質問なので、そこまで興味はないのに就職で受けにきている人と、熱意を持って受けに来ている人を見極めるためにも聞いているようです。従って、どこの店舗でどんな理由でも大きくずれていなければ基本的に減点はありません。むしろ、下手にプロっぽいことを言おうとしてしまうと墓穴を掘る場合もあるので、あくまで一人の東急ハンズファンとして答えることが大切です。

例➀：○○店が好きです。以前こちらで買い物をした際に、ＡのＢの商品でどちらが良いか分からなかった時に店員の方が話しかけてくださり、とても良いアドバイスを頂いたことがあったからです。

例➁：○○店のギャラリーマーケットが好きです。私自身、自分で手作り人形を作ったりするのが趣味なのですが、○○店のギャラリーマーケットにはたくさんの手作り人形が展示販売されており、創作意欲の刺激にもなれば、他の製作者の方のアイディアも見れたりしてすごく面白いので定期的に見に行ってしまいます。

東急ハンズの面接対策は質問・回答例を参考に自分なりの考え方や想いが伝わる話し方ができるようにしよう

東急ハンズの面接を攻略する上で大切なのは、小売業に熱い思いがあり、東急ハンズや物作りのファンであることをアピールすることです。回答例で紹介した質問は、東急ハンズ独自のもので、小売業や東急ハンズの仕事をきちんと理解しているかを聞くものです。こういった質問に対して回答例を参考にして、面接本番で自分なりの考え方や想いが伝わる話し方ができるように対策しましょう。それ以外の質問は他の企業でも聞かれるような一般的な質問なのでそこまで難しくはないはずです。質問の対策を考える前に、必ず一度以上は店舗に足を運び、肌で東急ハンズを感じておくことが大切です。