2019年12月13日(金) 更新

金融庁に採用されるための志望動機の書き方と回答例

金融庁対策:受かる志望動機の書き方

前述しましたが、金融庁の志望動機は国家公務員という前提を踏まえて書き方を考えていく必要がります。当然の事ながら、国家公務員というのは大きな活躍をしたとしてもその成果が大々的に知らされるわけでもなく、また成果が数字になって出にくい仕事です。そこにどのようなやりがいがあるのか、志望動機の書き方を考える上で重要なポイントです。

書き方:自分なりに考えた金融庁の存在を取り入れる

またそれ以外の志望動機の書き方の例として、自分なりに考えた金融庁の存在を入れてみましょう。金融庁というのは唯一無二の存在であるため一般企業と違って比較する必要もありませんし、成果が数字になって出てくるわけではありません。ですので、自分なりに金融庁をどのように考えているのか、そしてそこで自分がどのように働いていくのか、具体例をもって志望動機に入れてみる書き方が重要になります。

金融庁対策:志望動機の回答例①

まずは志望動機の書き方の簡単な具体例を上げてみます。

【回答例】

『私は金融庁という存在を日本の守護者だと思います。なぜなら、日本という国は技術や経済が最大の武器であることは周知の通りであり、そして日本を構成する最も重要な要素の一つである経済をコントロールすることこそが金融庁の役目だからです。結果としてわかりやすい形で多くの人に貢献する事は出来ませんが、陰ながらも確実に支えることが出来る。この点に魅力を感じました。』

金融庁対策:志望動機の回答例②

次は国家公務員であること、に注目した書き方です。

【回答例】

『私は国家公務員という存在に惹かれています。なぜなら、私はサークルで渉外担当として活動していたのですが、その活動はサークルのメンバーにあまり知られる事はありません。ですが、結果としてサークルの活動を円滑に進んでいるということは自分自身が一番感じる事なので、満足しています。国家公務員というのはその規模を国という巨大な団体に置き換えたものであると考えているので、そこでならより大きな満足感を得られると考えています。』
このように国家公務員というのは陽の目を浴びる機会は少ないけれども、必ず必要な存在である、という事をアピールしていきます。

金融庁対策:志望動機の回答例③

そして金融庁であることを前提にした書き方を考えてみます。

【回答例】

『私は金融業界を志望しております。金融というものを扱う仕事は金融庁だけではなく、銀行や信用金庫など他にも多くあり、むしろ従事している人間は金融庁以外の人間の方が多くいるように思われます。ですが、その中で金融庁というのは唯一無二の存在であり、日本の金融制度を作っていく審判であり最も中立な存在です。だからこそ私は金融庁であれば最も公平な視点で日本経済を見渡す事出来る上に、多くの意見を聞く事が出来るので見識を広められると考えました。そして中立であるからこそ持つ事の出来る広い視野こそ私の求めている事です。なので金融業の中でも一番に金融庁を志望しています。』
というものになります。

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自分なりに考えた金融庁の存在を志望動機に取り入れる書き方がポイント

以上、いくつかの具体例を上げながら金融庁の志望動機の書き方を説明しました。
もちろん今回のものは例ですので、これらいくつかの志望動機の例を合わせて作っても文字数制限からオーバーすることになるとは思います。そこからのブラッシュアップは皆様の書き方次第になります。
金融庁のような公的機関ですと、志望動機では独特な書きにくさというものがあるのですが、逆に言えば書き方に注意すれば志望動機で大きなアピールポイントになりますので、注意深く完成させて行きましょう。

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