経済産業省への志望動機の書き方と回答例

経済産業省対策：受かる志望動機の作り方

経済産業省の志望動機の書き方の具体例になりますが、今回は『経済』という面と『エネルギー』という面から書き方を考えてみます。もちろん他にも様々な分野からのアプローチは可能ですが、この２つを選んだ利用をそれぞれ説明します。

書き方：『経済』をキーワドに志望動機を作成する

まず『経済』に関してですがざっくりしたものになりますが、経済産業省なので当然になります。『エネルギー』に関しては近年の円安であったり、原発後の貿易赤字、そして国内石油業界の再編など、話題に欠けることがなく情報収集が行いやすいためです。また経済産業省ならではの書き方も一つ紹介していきます。
まず今回は志望動機の書き方の例として、『経済』『エネルギー』の2点からアプローチしていきます。

経済産業省対策：志望動機の回答例①

【回答例】
『現在の日本経済は異次元の金融緩和でリーマン・ショック以降の不景気から脱しつつあるとは言われていますが、未だに中小企業ではその恩恵を得ることが出来ていないと言われています。私の住んでいる地域にも中小企業が多くあり、特に製造業の社長に話を聞く機会もあったのですが、円安になっても国内へ製造業が回帰している実感を得ることが出来ていない、と聞くことがありました。それがどのような原因によるものなのか、私にはまだわかりませんが、経済産業省で仕事をすれば何故なのかがわかるかもしれませんし、それが不公平によるものでしたら何とかするために動くことも出来る、と考えたため経済産業省を志望いたしました』
というものになります。

経済産業省対策：志望動機の回答例②

次に『エネルギー』という観点から考えてみます。昨今の日本を取り巻くエネルギー事情を考えた書き方ですと

【回答例】
『日本は震災以降貿易赤字に悩まされており、それは石油の輸入によるためです。そのため、現在日本はエネルギー政策で、太陽光など新しいエネルギーに対する優遇措置を行っていますし、電力の自由化も始まってきています。また石油業界自体も合併が相次ぎ再編が進んでいます。このような中、各種エネルギーに関わっていくことの出来る面白みがある団体として経済産業省がその最も大きなところだと思いましたので、志望いたしました』
というものになります。

経済産業省対策：志望動機の回答例③

そして最後に経済産業ならではの書き方のアプローチ方法ですが

【回答例】
『私は高校時代より経済学に興味を持ち何となく毎日経済指標をチェックするようになりました。そしてFX手を出したりもして気がついたのですが、経済指標が世界に与える影響力の大きさに気が付きました。ですので私は世界に大きな影響を与えることが出来る経済産業省を志望しました。』
という具合に経済指標など経済産業省が発表しているものに注目してみた書き方をするのいいと思います。

志望動機作成に役立つジェネレーター

志望動機を作成する際に、「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的に志望動機を完成させましょう。

経済産業省の志望動機は回答例を参考にしつつ『経済』をキーワドに様々な観点から考え出される自身の意見を伝える書き方がポイント

以上が経済産業省の志望動機の書き方の例になります。
今回は『経済』と『エネルギー』という観点からの書き方の例になりましたが、経済産業省の志望動機であるならば他に金属であったり、鉄道であったり、様々な視点から見ることが出来ますので、自分にとって興味のある分野から切り込んで行くことが出来ます。
自分なりの志望動機の書き方を、この例を参考に考えてみてください。