経済産業省のエントリーシート(ES)の書き方と回答例

経済産業省対策：エントリーシート(ES)の書き方のポイント

前述もしましたが、経済産業省のエントリーシート(ES)の書き方は、当然ではありますが経済産業省を相手にした形での応答が必要になります。面接の直前にエントリーシート(ES)を書くことになる場合もあるので、渡されてから考えているのでは当然間に合いません

書き方：日経新聞に掲載されている範囲で頭に入れておく

ですので、一般的なエントリーシート(ES)での書き方やよくある質問例などを見ながら、頭の中で自分なりの具体例を持った状態でいつでもすぐに書ける状態で挑む必要があります。また、経済産業省が相手になりますので常に国内のGDPの経済指標やガソリン価格等のエネルギー状況を最低限日経新聞に掲載されている範囲で頭に入れておくと、より具体的な書き方が出来ます。

経済産業省対策：エントリーシート(ES)では下手にひねった質問はでにくい

経済産業省のエントリーシート(ES)での質問は具体例として
『学生時代に力を入れたこと』『経済産業省を志望する動機』『最近関心のある事項』といった基本的なことが設問事項にあると予想されます。というのも、エントリーシート(ES)が面接の直前になってから渡されるものでもあるので、下手にひねった質問というのは経済産業省という風土もあるのでしょうが、なかなか出てこないと思われます。

書き方のベースは一般企業と同じ

ですので、もちろん経済産業省を相手にした書き方で挑む必要はありますが、そのベースとなる部分に関しての書き方は一般企業等で準備するものと、大差はないと思われます。
また他に具体例として『自己PR』『取得した資格等』についての質問もまず通常のエントリーシート(ES)であれば聞かれる事項になってきます。

経済産業省対策：エントリーシート (ES)の問題と回答例①

最初に紹介する設問は『学生時代に力を入れていたこと』です。
もちろん経済産業省が相手になりますので、例えば自ら株をやっていた、ということが理想的になります。このような活動は積み重ねが必要なように見えて、その実2ヶ月も継続して行えば意外と過去に関してはともかく現在の情勢については詳しく話すことが出来ますので、是非実行してみましょう。

質問：学生時代に力を入れていたこと

【回答例】

『学生時代は株取引に力を入れていました。毎日株価を取り巻く情勢をチェックしていくうちに、自分が所有している株だけでなく競合他社や為替など、様々な情報を仕入れいていく必要が出てきたため毎日の多くの時間を情報収集に当てるようになりました』という形になります。

経済産業省対策：エントリーシート (ES)の問題と回答例②

次に紹介する設問は『最近関心のある事項』になります。
こちらも日々の情報収集が必要になってきますが、どこの企業でも同じことですがどの程度常識を持っているか、ということにもつながる質問です。なので、基本的に小さなニュースではなく、新聞の3面になるような記事を見ていく必要があります。また、特に経済産業省に焦点を当てたニュースになる必要がります。

質問：最近関心のある事項

【回答例】

『現在石油業界の再編が進んでいるなか、また電力の自由化も進みつつありますので、特に今後の日本のエネルギー業界の動向について関心を持っています』という回答が理想的なものになってきます。

経済産業省対策：エントリーシート (ES)の問題と回答例③

最後に紹介する質問は『自己PR』になります。
経済産業省が相手なので、当然ながら経済に強いということをアピールしていける書き方が理想的です。ただし、相手の方がプロですのでよほど自分に自信が無い限り下手なことを書きすぎると痛い目を見ることになります。
ですので、経済方面に目を向けた例文になります。

【回答例】

『自分は学生時代、毎日日経新聞を読んでいました。このような活動は学生時代周りに目を向けても行っている人間は100人に1人もいませんでした。もちろん、この知識がすぐに仕事などに役立つとは思いませんが、ただ自分と同じ世代の人間同士で見ていくなら経済方面の知識は強いと言えます』という形で、知識面をアピールするのであれば比較対象をハッキリさせる必要があります。

経済産業省のエントリーシート(ES)は日経新聞に掲載されている範囲でも頭に入れておくとより具体的な書き方ができる

以上が経済産業省のエントリーシート(ES)の書き方とその回答例になります。
経済産業省が相手になりますのでその書き方も当然経済方面に目を向けた方が好ましい、ということを念頭に書いていきましょう。
今回紹介したエントリーシート(ES)の回答例に関しては基本的に経済産業省が相手である、ということに焦点を当てたものになっていますので、参考にしてみてください。