2016年11月29日(火) 更新

毎日放送に採用されるための志望動機の書き方と回答例

毎日放送対策:受かる志望動機の書き方

毎日放送の志望動機の具体例を見る前に、書き方のポイントを考えていきましょう。毎日放送はテレビ番組の放送事業がメイン業務です。テレビ番組には例えば報道番組やバラエティ、ドラマと様々なジャンルがあり、そこで働く人たちも様々な個性を持っています。そのような世界を目指して就活を行うのですから、自分の個性をアピールする書き方を常に念頭に置かなければいけません。

個性をアピールするために具体的な経験を挙げる書き方が効果的

自分の個性から将来の目標を設定、その目標を毎日放送の業務とシンクロさせる、という構成を意識すると志望動機を導きやすくなります。また自分の個性を説明する際に具体的なエピソードを盛り込む書き方をすれば、印象に残りやすい志望動機になるでしょう。
次項からいくつかの志望動機の書き方例を見ていきます。自分が面接官だったらどのように判断するか考えながら見てください。

毎日放送対策:志望動機の回答例①

【回答例】
食べることに集中するため、食事のときはテレビを消すことをルールにしている家庭がありますが、我が家は逆でした。食卓に食事が並んだと同時にテレビのスイッチをいれて、テレビを見ながら食事をすることを父親が奨励していたのです。そんな環境で育ったため私はテレビが大好きです。テレビがあれば他に何もなくても生きていける自信があります。
毎日放送に応募したのは恩返しがしたいからです。次はテレビ番組を作る立場になって、多くのテレビ好きの人たち、特に子供たちに自分と同じようにテレビを楽しんでもらいたいと考えています。私はテレビから多くの知識をもらいました。学校では教えてもらえないことをテレビが教えてくれたのです。努力することの大切さ、友情とはどういうものか、愛とはなにか、すべてテレビから学びました。だから、今度は私がテレビを通じて人生の後輩たちへメッセージを伝えていきたいのです。

毎日放送対策:志望動機の回答例②

【回答例】
私がテレビ業界に関心を持つきっかけになったのが、東日本大震災の報道です。大きな被害をもたらした災害であり、各テレビ局が連日、被災地の様子などを放送していました。親戚が福島に住んでいるのですが、安否の確認が取れず、心配していました。数日後、避難所の中継映像でたまたま親戚の姿が映ったのです。安心したと同時にテレビの持つ役割について改めて思うところがありました。
持論ですが、テレビはライフラインだといえると思うのです。特に今回のような災害時には国民に情報を提供する重要な役割を果たします。そのような使命をになう放送局で人々の役に立つ情報を発信したいと考え、貴社に応募しました。

毎日放送対策:志望動機の回答例③

【回答例】
子供の頃から目立ちたがり屋で、高校生のとき、動画投稿サイトに夢中になりました。無茶なことをやっている動画を投稿するのです。遊泳禁止の川に飛び込む、爆竹を手に持ったまま破裂させるといった動画です。あるとき友人から「こんなの自己満足だ」と批判されました。そのときは聞く耳を持ちませんでしたが、落ち着いて考えると、確かに自分の世界のなかでしか通用しない行為であることに気が付きました。では社会が認めてくれて自分を主張できる方法は何かと自問した結果がテレビ局で働くことでした。
テレビ局で番組を制作し、放送することは自己満足では成り立ちません。そしてメッセージ性がなければ、視聴者の心に届くような番組にはなりません。そのような厳しい世界で自分の可能性を広げていきたいと思い貴社を応募しました。

毎日放送の志望動機の書き方は例を参考にしつつ個性をアピールするため具体的な経験を挙げる

毎日放送への志望動機の書き方と回答例を見てきました。
志望動機に求められるものが多岐にわたるため難易度が高いといえます。なぜテレビ局なのかという理由も盛り込む必要がありますし、自己PRも要求されます。
適性を自己判断することも必要です。この場合「自分は毎日放送のようなテレビ局で働くのに向いているかどうか」で考えるのではなく「自分のどのような部分が毎日放送で働くために役立つか」という視線で自己分析してみましょう。例えばコミュニケーション力に自信があるのなら営業に向いていると考えることができますし、アイデアなら誰にも負けないという長所があれば番組制作に活かすことができるかもしれません。このような書き方を意識すると良い結果につながるでしょう。

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