松屋フーズの面接に受かるための対策と回答例

松屋フーズ対策：面接の流れと内容

松屋フーズの面接は以下の様な流れで進行していきます。

1次面接：学生1人に対し社員1名
2次面接（最終）：学生1人に対し社員2名

圧迫感のない和やかな面接だったという体験談が多く見られます。また質問や回答例を参照してみると分かりますが、質問についても難易度は高くありません。回答に困るような変化球的な質問はあまり見られない傾向にあります。

松屋フーズ対策：志望動機を固めておき「自分の言葉」で語ることが大切

志望動機をしっかりと説明できるようにしておく、自己分析を固めておくことが最良の対策でしょう。松屋フーズは外食産業であり、顧客とダイレクトに接することが多くなる職場です。そのため面接では人柄が重視されると予想できます。飾らず自分の言葉で回答することを意識するのも有効な対策です。
次項以降で具体的な質問と回答例を見ていくことにしましょう。

松屋フーズ対策：面接で聞かれた質問例集

・志望動機
・これまでで一番頑張ったことは?
・これまでで一番嬉しかったことは?
・これまでで一番悲しかったことは?
・店長になったら何がしたいですか?
・これまで経験した一番大きな困難は?　それをどのように解決したのでしょうか?
・これまで外食産業を利用して、良かったと思うことは?
・これまで外食産業を利用して、良くなかったと思うことは?
・本当に弊社に入社したいのか?

経験を問う傾向が強い

「これまでに…」という質問が非常に多いです。松屋フーズの面接での質問は経験を問う傾向が強いといえるでしょう。対策としてはこれまでに印象に残った出来事とそれが自分に与えた影響をリストアップしていくと良いかもしれません。
では、これらの質問の回答例をいくつか見ていくことにします。「自分ならこう答える」というように対策を意識しながら参照していってください。

面接において第一印象が与える影響は大きい

自己分析や業界・企業理解がどの程度できているかも、高評価を受けるために大切な要素です。今の時点で、あなたの面接力はどのくらいでしょうか？それを知るために活用したいのが「面接力診断」です。質問に答えることで、どのスキルが足りていないのかが一目でわかります。結果を参考にすることで、時間のない就活生も効率的に対策を進められます。無料でダウンロードできるので、気軽に試してみてくださいね。

松屋フーズ対策：面接の質問と回答例①

【質問】
これまでで一番嬉しかったことは?：

【回答】
はい、友だちが誕生日をサプライズでお祝いしてくれたのが一番嬉しかったです。実は少し苦手な友人がひとりいます。私の発言や行動に批判的なのです。私以外の友人と接するときと、私と接するときにも明らかに差があって、同じゼミなので行動を共にする機会が多かったのですが、自分のなかで少し距離をおいていました。後で聞いた話なのですが、実はそのサプライズはその友人が発案してくれたものだったのです。彼は笑顔で「おめでとう」と言ってくれました。いまでは一番の親友です。

松屋フーズ対策：面接の質問と回答例②

【質問】
これまで外食産業を利用して、良くなかったと思うことは?：

【回答】
はい、ある有名なお店に行ったときのことです。その店は料理が美味しいし、雰囲気も良いということで常に長蛇の列ができている人気店です。私も2時間以上並んで、やっと店内に案内されました。その店はハンバーグが有名で、お客さんはほとんどがハンバーグを注文していました。席に案内され、私はミックスフライを注文したのですが、店員さんがあからさまに嫌な顔をするのです。
「うちはハンバーグがメインです。ハンバーグならすぐご提供できるのですが本当にミックスフライをご希望ですか?」
と言われましたが、そのまま自分の希望を通しました。この店員さんの態度がとても残念でなりません。考えすぎかもしれませんが、
「うちは人気店なんだ。旨い料理を食べさせてやってるんだ」という奢りを感じたのです。確かに料理は美味しかったです。でも私はその店がお客さんを大事にしない店だという印象を拭うことが出来ませんでした。

松屋フーズ対策：面接の質問と回答例③

【質問】
本当に弊社に入社したいのか?：

【回答】
はい、もちろんです。私は、高校時代サッカー部に所属して、遅くまで練習に明け暮れていました。学校のすぐそばに「松屋」があり、仲間と連れ立って「牛めし」を食べるのが日課でした。牛丼を食べることが出来る店は他にもあります。でも自分は松屋の「牛めし」が一番美味しいと思います。大学生になり、こうして就職活動を行うなかで、真っ先に頭に浮かんだ企業が御社です。接客が好きという理由もあるのですが、自分にとってのソウルフードだった「牛めし」の会社、という思いが無意識のうちにもあったのだと思います。そして御社が何よりも素材に力を入れていることを知りました。化学調味料などを極力使用しない、というのもその方針のひとつではないでしょうか。これを知ったとき自分のなかで何か納得できるものがありました。「だから牛めしは美味しかったんだ」という答えを見つけることができたのだと思います。と同時に自分も御社で活躍して、あの頃のように腹を空かした高校生のソウルフードを提供したい、と強く感じるようになりました。この決意は一生変わらないと思っています。

松屋フーズの面接対策は回答例を参考にしつつ人間性を重視した社風を理解して過去の経験から志望動機を答えられるようにすることが必要である

松屋フーズの面接における質問と回答例を見ていきました。面接対策という側面から考えると、特別な対策が必要なものではなさそうです。松屋フーズは学生の人柄や将来性、スキルといったものをとてもストレートな質問で確認していきます。これらは自己分析することできちんと回答できるものです。回答例③における質問は若干ハードルが高い気もしますが、言葉を変えて志望動機を確認しているのですから、難しく考える必要はありません。唐突な質問を投げかけて、柔軟性をみる等の変則的なやりとりはほぼ無いため、しっかりと対策をしておけば、そのぶん良い結果につなげることができるでしょう。