国土交通省の面接に受かるための対策と回答例

国土交通省対策：面接の流れと内容

国土交通省の面接の流れは、国家公務員の筆記試験に合格後、官庁訪問という独特の面接システムにより、朝9時前後から国土交通省へ集合し、夜の10時か11時ごろまで面接が行われます。また途中で、グループディスカッション等も挟みますので、気を抜く事が出来ません。3日間に渡り面接が続きますので、自分なりに基本的な質問に対する回答例の対策をしておかなければ、体力の消耗が激しくなりますので、事前に回答例の準備をしておいて、それをスムーズに言えるようにしておきましょう。このように3日間にも渡り続く面接は体力的に厳しいものがありますが、それだけ国土交通省に限らず、どの省庁も人材選考に慎重になっている事の現れでもあります。逆に言えばしっかりとした対策をしなければボロが出る事になります。

国土交通省対策：面接で聞かれた質問例集

国土交通省は面接の回数も多く、面接官によっては1つの話題を深く聞いてくることもあります。当然ながら回答例を準備するなどの対策も必要になりますが、それ以上に整合性のある話をするためにも自己分析をよく行い、何かしらの軸を身につけておき、ストーリーがある話が出来るように力を入れてみましょう。また今回は国土交通省の面接における具体的な質問に対する回答例を紹介していきますので、それを参考に自分なりの対策を考えてみてください。

国土交通省の面接の中で実際に出た具体的な質問例集

『学生時代に成し遂げたこと』
『学生時代に挫折したこと』
『志望動機』
『どのような仕事をしたいか』
『自己アピール』

などの一般的な質問が基本的なものになります。

面接において第一印象が与える影響は大きい

自己分析や業界・企業理解がどの程度できているかも、高評価を受けるために大切な要素です。今の時点で、あなたの面接力はどのくらいでしょうか？それを知るために活用したいのが「面接力診断」です。質問に答えることで、どのスキルが足りていないのかが一目でわかります。結果を参考にすることで、時間のない就活生も効率的に対策を進められます。無料でダウンロードできるので、気軽に試してみてくださいね。

国土交通省対策：面接の質問と回答例①：『学生時代に成し遂げたこと』

【質問】
学生時代に成し遂げたことは何ですか？

【回答例】
実家が田舎に土地を持っているので、高校生の頃から少しずつ計画をしていたのですが、大学になりアルバイトをしてためた資金でプレハブ小屋を建て、そこで生活をしてみました。1年生の頃は何かと不便が多かったのですが3年生になる頃には様々な道具も用意され、道も慣らされインフラを整備し、快適に過ごせるようになりました。

という具合に国土交通省が相手であることを考えてインフラというテーマで話してみると面白いかもしれません。

国土交通省対策：面接の質問と回答例②：『どのような仕事をしたいか』

【質問】
どのような仕事をしたいですか？

【回答例】
実際田舎で住んでみて分かったのですが、田舎に住む事に関しての不便さというのはなく、仕事がないから都市部へ人口が流入しているのだ、と感じました。逆に言えば何らかの公共事業なり一度田舎の経済を回すことが出来れば人は出て行かなくなるように思えました。ですので農村部の活性化に関わる仕事をしてみたいです。

という具合に、自分の体験談から、テーマを持った仕事に繋げていく話をしていくと説得力があります。

国土交通省対策：面接の質問と回答例③：『学生時代に挫折したこと』

【質問】
学生時代に挫折したことを教えてください

【解答例】
田舎に建てたプレハブ小屋ですが、冬の間に雪の影響で一度倒壊し、休みの期間に田舎で過ごすことを断念した事もあります。ですが春になり一度プレハブ小屋を片付けている時に、何故小屋が壊れたのか真剣に考える事になり、強度計算や、雪国での建物対策を考えた設計をしていきました

という具合に、ただ失敗した、そこから何を学び取ったのかわかりやすく話していきましょう。

国土交通省対策の面接対策は一般的な質問なので対策はしやすいが面接の回数が多いため体力の消耗を抑えながら整合性のある話しを考えておく

以上が国土交通省における、面接の回答例の紹介になります。国土交通省の面接は対策さえしていれば問題はないのですが、その回数が多いので回答例の準備をして無駄な体力の消耗を避けるだけでなく整合性のある話を事前に組み立てておく必要性がありますので、対策はしっかりしておきましょう。そのために、今回の回答例の紹介を参考にしながら、考えてみてください。