法務省の面接に受かるための対策と回答例

法務省対策：面接の流れと内容

法務省では、人事院が主催する国家公務員試験の合格者のみが、官庁訪問（面接）に進めます。官庁訪問での面接では、指定日に希望の省庁に出向き、複数回の面接を通して採用となります。独自調べによると、法務省の官庁訪問（面接）では、学生1名：面接官１名の個人面接になります。面接は１人約３０分程度です。中には１時間近く時間を取ってくれる場合もあります。学生時代に力を入れたこと、志望動機などエントリーシート（ES）に即した内容と省庁の業務に即した内容や議論の場合もあります。最近の時事問題についてもしっかりと調べ、自己アピールができるようにしましょう。これまで自分が経験してきたことが、実際に省庁でどのように役立つのかを考え、回答例を参考に対策した上で面接に臨みましょう。１日に何人もの職員と面接することもあります。熱意も見られていますので、回答例を参考にして想定される質問には簡潔に答えられるよう対策しましょう。

法務省対策：面接で聞かれた質問例集

以下は、法務省の面接で聞かれた具体的な質問です。面接での質問例をみると、法務省では、一般的なエントリーシート（ES）の内容と、なぜ国家公務員を志望するのかといった質問が多く出ます。法務省では省庁の仕組みをどれだけ理解しているかが面接のポイントになりますので、回答例を参考に対策しましょう。
◆一般的な質問
・公務員一般の志望動機
・その省庁の志望動機
・自己ＰＲ（長所、短所、学生時代にやってきたこと）
・今までで一番力を入れた経験
・今までで一番苦労した経験など
・趣味、特技
◆省庁に関する質問
・なぜ国家公務員になりたいのか
・なぜ民間ではないのか
・なぜ地方ではないのか
・なぜその省庁なのか
・体力的な面や、転勤、結婚・出産についてどう考えているか
・希望しない部署に配属されたらどうしますか

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法務省対策：面接の質問と回答例①

【質問】
なぜ司法試験を受けなかったのですか
【回答例】
司法試験を目指したこともありましたが、成績の問題で合格が難しいと思い断念しました。また、法律を勉強することで、行政の立場から日本の社会問題について解決したいという気持ちがあったので、司法試験を受けませんでした。

法務省対策：面接の質問と回答例②

【質問】
なぜ国家公務員になりたいのか
【回答例】
全ての人に対して、平等に役立つ仕事をしたいからです。民間でも人の役に立ちますが、民間企業である以上、利益を考えたサービスしか提供できないから国家公務員を志望しました。

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法務省対策：面接の質問と回答例③

【質問】
希望しない部署に配属されたらどうしますか
【回答例】
定期的に異動があることは理解しております。チャレンジしてみないとわからないことがありますので、どんな部署でも精一杯頑張りたいと思います。

法務省の面接対策は回答例を参考にホームページをよく読んで自身をアピールする

これまで、法務省の面接で聞かれる質問と回答例をご紹介いたしました。質問の回答例を参考にして、面接の準備をしましょう。法務省では、エントリーシート（ES）で問われるような一般的な質問と省庁に関する質問が聞かれます。自分の考えをまとめて論理的に話せるよう対策をしましょう。ホームページ（HP）や文献には目を通し、省庁研究や対策をしてから面接に臨みましょう。他省庁との比較をすると、法務省の特長が見えてくると思います。普段の地道な情報収集や対策が実を結びます。