大正製薬に採用されるための志望動機の書き方と回答例

大正製薬対策：受かる志望動機の作り方

リポビタンDなどの製品で知られるセルフメディケーション事業と、医療用の医薬品を担う医薬事業という2つの事業を展開する大正製薬の志望動機はどのように考えればよいのでしょうか。

大正製薬の特徴を整理する

一般消費者向け製品の売上高の方が大きいという、大正製薬の特徴を理解することで、自分がなぜこの会社を志望するのか、ということを自分自身の中でも整理して考えることができます。続いては、実際に大正製薬の志望動機の「書き方の例」を見ていきましょう。

大正製薬対策：志望動機の回答例①

「薬学の研究で学んだことを貴社製品の開発に活かしたく、入社を志望いたしました。私は大学院の生命創薬科学科に所属し、医薬分子の分析研究などを行っていました。大学院で学んだ知識を活かし、より発展させながら働いていきたいと考えています。特に、より多くの人の生活に密接にかかわるリポビタンDの製品開発に取り組んでみたいです。」

研究と企業の業務をリンクさせてみる

理系の方は、自分自身が携わってきた研究内容を活かした職務に就きたいと考える方が多いと思います。志望動機を考える場合も、自分の研究内容を大正製薬でどのように活かせるかを具体的にイメージし、研究と業務をリンクさせながら志望動機を考えると良いでしょう。

大正製薬対策：志望動機の回答例②

「人々の健康を支える医薬品業界の中でも、数多くの社会貢献活動をなさってきた貴社で業務に取り組みたく、入社を志望いたしました。医療は人々が生きていくうえで永遠の課題であり、需要がなくなることはないため、医薬品が果たすべき役割と責任も大きいと感じています。そうした社会において必要不可欠な医薬品を広める活動に携わりたいと考え、就職活動を行っています。その中で、貴社はリポビタンDなど人々の日常生活を支える製品展開をしながら、ラグビー日本代表のスポンサー活動をされており、幅広く社会に貢献されている企業であると存じます。貴社の従業員として働くことで、貴社と社会の発展に微力ながら関わりたいです。」

なぜ医薬品業界の大正製薬を志望するのか明確にする

待遇面や業界の特徴などから、分離を問わず学生に人気の高い医薬品業界ですが、その中でも一般消費者向けの製品で強い存在感を放つ企業が大正製薬です。志望動機を書く際には、業界を志望する理由と、その中でなぜ大正製薬を志望するのかを明確に説明できるとよいでしょう。

大正製薬対策：志望動機の回答例③

「貴社のビジョンに共感した為。私には、姉がいます。私の姉には、4歳になる子供がいます。以前、甥が風邪を引いたときに風邪薬を飲ませようとしました。しかし、甥は薬を嫌がり飲むことをこばみました。私も小さい頃はよく薬を飲むことを嫌っていました。なぜなら、パッケージから苦手意識があったからです。もしパッケージがよければ薬を飲む子供が増えるかもしれないと思いました。大学でデザインを学んでおり、そこでの知識を活かし薬を苦手とする子供たちを減らしたいと考えています。また貴社のメッセージに貢献できるよう志望致しました。」

志望動機作成に役立つジェネレーター

志望動機を作成する際に、「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的に志望動機を完成させましょう。

大正製薬の志望動機は回答例のように業界・企業を志望する理由を明確に説明できるような書き方をする

大正製薬の志望動機の書き方の例を、いくつか紹介してきました。志望動機を考える際には、大正製薬の業界でのポジショニングを認識しながら書くとよいでしょう。こちらでご紹介した志望動機は、あくまで書き方の例ですので、自分の言葉で考えた入社への思いが伝わる志望動機を考えてみましょう。