2019年12月19日(木) 更新

三井住友海上火災保険のインターンシップの選考対策

三井住友海上火災保険のインターンシップ選考対策①:企業研究

三井住友海上火災保険のインターンシップへの参加をお考えなら、選考対策としてまず企業研究から始めましょう。冒頭でも紹介したように、3大メガ損保と呼ばれるほどの大手である三井住友海上火災保険の魅力はどんなところにあるのでしょうか。

財閥系という強みをもった三井住友海上火災保険

やはり三井住友海上火災保険の最大の強みはその大きさ、安定性です。保険という業務内容もまず間違いなく永年必要とされるものですし、さらに業界大手で財閥系という安定感まであるのですから、それが強みにならないはずもありませんね。安定したいという方にはこのうえない企業でしょう。

三井住友海上火災保険の事業内容・状況について

IR情報からわかる三井住友海上火災保険の事業内容・状況について解説します。『2016年度第3四半期決算説明会(電話会議)資料』によると、2016年度第3四半期グループ連結正味収入保険料は、2兆6,086億円、前年同期比11.4%、グループ連結経常利益は、3,188億円、前年同期比+21.7%です。『2016年度MS&AD統合レポート』によると、2016年度~2017年度は「Next Challenge 2017」のステージ2の段階です。ここでは財務基盤をより強固なものとし、海外への地域分散ウエイトは利益ベースで50%を見込んでいます。

三井住友海上火災保険のインターンシップ選考対策②:実施内容

続いて、三井住友海上火災保険のインターンシップ内容を把握して、選考対策に役立てましょう。インターンシップの序盤は品質体感をしたり、自己分析をしたりして、中盤では現場に受け入れられ仕事を体感し、後半ではコンテストにチャレンジする。こういう流れで三井住友海上火災保険のインターンシップは進んでいきます。

14日間のインターンシップで確かな手ごたえを感じる

三井住友海上保険は、最大14日間におよぶ中長期型のインターンシップがある点が特徴的です。確かな実力もつくでしょうし、単純に人物として評価され、印象に残せる機会も増えてくることでしょう。

まず、

5日間の「MSIインターンシップ」、
5日間の「アクチュアリーインターンシップ」

の二つに参加したのち、

「MSIインターンシップPlus」(+1~4日)
「MSIインターンシップPremium」(+4日)
「MSIビジネスコンテスト」(+4日)

の三つから選択できるようになります。
つまり、基本となる10日をこなしたのちに、4日分のインターンシップを任意で選択できるという仕組みになっているのです。

損保の仕事をみっちり体験して最後にプレゼン!

まず、5日間のインターンシップコースがあります。三井住友海上保険のホームページによると、スケジュールは以下のようになっています。

【アクチュアリーインターンシップのプログラム】
1日目:
AM「未来を切り拓く損害保険ビジネス講座・三井」
PM「プロフェッショナルを目指す社会人基礎力ワーク」
2日目:
AM「数理を駆使し活躍し続ける(損保アクチュアリー)」
PM「新たな商品を生み出す(商品開発部門)」
3日目:
AM「会社を支え市場に挑む(経理・財務・資産運用部門)」
PM「リスクを分析(リスク管理、再保険部門)」
4日目:
AM「グローバルに活躍する・損保アクチュアリーへの期待」
PM「仲間と共に未来を描く・新しいビジネス創造に挑む」
5日日:
AM「5日間の成果・新ビジネス・プレゼンテーション大会」
PM「自己成長体感・成長し続けるために次へ挑む」

(2)「MSIインターンシップ」
1日目:
AM「自己成長体感・成長し続けるために次へ挑む」
PM「プロフェッショナルを目指す・社会人基礎力ワーク」
2日目:
AM「挑戦を支える・リスクマネジメントワーク」
PM「経営を支える・経営サポートワーク」
3日目:
AM「再起の力になる・損害サポートワーク」
PM「ニーズをカタチにする・営業体感ロープレ」
4日目:
AM「リアルを感じる・当社営業社員とロープレ・懇談」
PM「仲間と共に未来を描く・新しいビジネス創造に挑む」
5日日:
AM「5日間の成果・新ビジネスプレゼンテーション大会」
PM「自己成長体感・成長し続けるために次へ挑む」

初日は座学とグループワークを組み合わせたもの。
2日目は実際に損保の商品がどのように使われているかをゲーム形式で学ぶもの。
3日目は営業体験と実際に損害サポートする際のワークを指導してもらえるもの。
4日目は社員がお客様を演じる中で、どう営業をかけるのかを学ぶもの。
最終日は総決算として今後の損害保険の将来についてグループでプレゼンを行うもの。
という流れになっているようです。決勝は人事の方々の合議によって順位付けがされる仕組みになっています。

フィードバックがしっかりしている

こうした超大手と言えるところにもかぎらず、インターンシップでは1人1人にしっかりフィードバックしてくれるというのも、三井住友海上火災保険のインターンシップの特徴です。やはり成長するにはフィードバックありきですから、ありがたいですね。

ビジネスコンテストがある

三井住友海上火災保険のインターンシップの終盤には、ビジネスコンテストがあります。ここでこれからを支え合えるような横のつながりができるというのも、三井住友海上火災保険のインターンシップの特徴です。

三井住友海上火災保険のインターンシップ選考対策③:エントリーシート

大企業ともなると、インターンシップに申し込む学生の数も半端なく多いので、高倍率の中でインターンシップ選考を通過するためには、エントリーシートでどれだけ自分という人間を表現できるかというのがポイントになります。そのポイントをおさえて対策を考えてみましょう。

三井住友海上火災保険のエントリーシート項目例

就活会議によると、三井住友海上火災保険のエントリーシート選考では以下のような項目の記入を求められます。

・「志望動機、インターンシップに参加したい理由」(800字)
・「自ら学び考え、行動した経験」
・「異なる価値観に影響を受けた経験」
・「他者を巻き込み、リーダーシップを発揮した経験」

このような基本的な質問のほかにも、コースによって異なる項目もあるのでしっかり準備をしておきましょう。

対策:三井住友海上火災保険の価値基準を理解しておこう

エントリーシートを記入するにあたって重要な対策は、三井住友海上火災保険の価値基準を理解し、それに自分がマッチしている部分をアピールすることです。三井住友海上火災保険が重視している価値基準というのは、「お客さま第一」「誠実」「チームワーク」「革新」「プロフェッショナリズム」の5つです。これらを踏まえて上記の項目を見直すと、三井住友海上火災保険がエントリーシート選考で何を見極めようとしているかが自ずとわかりますよね。この5つのキーワードが取れるようなエントリーシートを作成することが重要な対策です。

三井住友海上火災保険のインターンシップ選考対策④:面接

選考対策:最後まで情熱を絶やさずに挑み続けよう

三井住友海上火災保険の面接は集団面接、個人面接と4回に分けて行われ、最終面接では「仕事がきつくても耐えることができるか?」といった質問を受けることもあるようです。その時の顔の表情や返答によって、どれほどの熱意を持っているかが判断されることになりますので、とにかく高いテンションと強い気持ちを持って臨むことが面接では大切です。

あなたの面接力はどのくらい?

面接をうける際、身だしなみやマナーも意識する必要があります。また、自己分析や業界・企業理解がどの程度できているかも、面接で高評価を受けるために大切な要素です。今の時点で、あなたの面接力はどのくらいでしょうか?

それを知るために活用したいのが「面接力診断」です。質問に答えることで、どのスキルが足りていないのかが一目でわかります。結果を参考にすることで、時間のない就活生も効率的に対策を進められます。無料でダウンロードできるので、気軽に試してみてくださいね。

三井住友海上火災保険のインターンシップのメリット

三井住友海上火災保険のインターンシップは1日8時間×5日間というみっちりしたインターンシップになるので、チームリーダーとなる社員と仲良くなることができるというメリットがあります。また内定者とも話す機会があるので、具体的に採用までどのような流れで進んでいくのかを教えてもらうこともできるようです。

三井住友海上火災保険のインターンシップ選考対策では企業の価値基準への理解と熱意が重要!

三井住友海上火災保険のインターンシップ選考対策について見てきましたが、いかがでしたか?三井住友海上火災保険のインターンシップについてお分かりいただけたでしょうか。折角の機会、是非参加して改めてその体質や雰囲気を身をもって体感してみてはいかがでしょうか。そうした経験はまず間違いなくあなたの力となり、今後の就活の力になってくれるはずです。選考対策を入念にして、インターンシップ選考に挑みましょう。

もっと、詳しい三井住友海上火災保険の選考対策はこちら!

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