2020年06月30日(火) 更新
国税専門官の志望動機で重視されるポイント
目次
国税専門官になるためにはどのような志望動機が良い?
就活生の回答
キャリアパーク会員の就活生を対象に「国税専門官という仕事を知っていますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
- 知らない
- 知らない。
- はい
- 聞いたことはあります
- 名前だけ聞いたことがある
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「国税専門官という仕事を知っていますか?」
国税専門官という職業があります。就活生を対象にしたアンケート結果を見ると、その認知度はあまり高いとは言えなさそうですね。 そんな国税専門官を目指すのであれば、まずは志望動機から完ぺきに作成するのがいいでしょう。こちらの記事では、国税専門官の志望動機で重視されるポイントについて見ていきます。
国税専門官の志望動機で重視されるポイント①【知識】
国税専門官は、個人や企業が適切に納税をおこなっているのかをチェックする国の機関です。社会の役割として必要不可欠な仕事であるため、国家公務員として責任感や勤勉であることはとても重視されます。物事を多角的に捉え判断する力も重視しますし、税の知識だけでなく様々な法律の知識や経済学、会計学の知識も必要となり、重視されているポイントです。
志望動機で正義感は重視されていない
国税専門官は、いわゆる税の取り立て屋だと認識している人が多くいますが、取り立てのために存在している仕事ではありません。国税専門官は、適切に納税がおこなわれているかの確認作業や、難しい税の仕組みについての指導をおこなっています。ですので、志望動機として「脱税や滞納を見つけ出し告発してみせる」といった正義感を振りかざすのは、最も良くないことといえるのです。国税専門官は納税者と直接話をする機会も多いため、横暴な態度や偏った考え方をする可能性があると判断されかねません。国民の利益を追求し、国家公務員としての自覚がある人物が求められるのです。
目指している人が参考にすべき資料が貰える
公務員を目指す就活生は、公務員と民間企業の社員の違いや仕組みなど、面接で質問される可能性のある項目について見直しておくことが大切です。そこで活用したいのが「公務員大研究Book」です。志望動機の書き方や例文も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。無料でダウンロードできるため、対策に不安が残るという就活生にもおすすめです。
国税専門官の志望動機で重視されるポイント②【資質】
面接の際には必ず志望動機について質問されます。あらかじめ用意しておいた答えが役に立たない質問もあることでしょう。しかし事前に国税調査官が係わる仕事について、足を使ってできるだけたくさんの情報を得ていれば、何とか答えることができるものです。例えば、国税局や税務署へ行き仕事をしている人や納税者の様子を知っているだけでも答え方が変わってきます。また、情報収集をおろそかにしない、そのような行動自体が国税調査官としての資質として重視されますので、アピールにも繋がるでしょう。
国税専門官は行動力と洞察力が重要
国税調査官は、用意された言葉や資料の信ぴょう性を監査しなければいけません。納税者に悪意はなくても、間違えていることも多いためです。故意に脱税や滞納をおこなっている場合は、見つからないように細工がしてあるため、少しの矛盾も見逃してはいけません。事実確認のために必要なものを素早く手に入れる行動力と、結果とは違う他の可能性を想像できる洞察力が必要な仕事といえます。志望動機には、行動力と洞察力を重視したエピソードを含めると良いでしょう。
国税専門官の志望動機で重視されるポイント③【指導力】
国税専門官の仕事は、膨大な資料に目を通したり帳簿の計算を見直したりする根気のいる作業がメインとなります。決して華やかな仕事ではありませんが、国の財政を安定させるために無くてはならない仕事です。納税者の説明や目の前にある資料を鵜呑みにせず、矛盾がないか、疑うべき点はないかを多角的に見て判断することが求められます。納税者の中には、税金についての知識が不足している人もたくさんいますので、指導する立場にあることも忘れてはいけません。
志望動機には自分の経験を関連づけたエピソードを加える
国税調査官は様々な立場の人と対面し話を聞く機会が多い仕事であるため、コニュニケーション能力の高さは評価されます。しかし「人と接するのが好き」と言ったありきたりな志望動機では、説得力はありません。例えば、学園祭の実行委員として奮闘し問題を乗り越え成功させたエピソードや、幅広い年代の人と触れ合った経験などを重視して志望動機に盛り込むと好印象を与えます。
関連付けられるエピソードが思い当たらない場合は
国税専門官の志望動機に関連付けられるエピソードがなくて困っていませんか?しかし、それは自分で気づけていないだけで、意外とあるものです。そのエピソードの発見をサポートしてくれるのが、転職エージェントです。
「doda」のエージェントはきめ細やかなサポートと的確な質問で、あなたの志望動機作成をしっかりフォローしてくれます。また、志望企業の合格可能性を事前に診断してくれる「doda合格診断」もありますので、ぜひ活用してみてください!
国税専門官の志望動機で重視されるポイントは「知識」「資質」「指導力」
国税専門官の志望動機で重視されるポイントをご紹介しました。国税専門官は、故意による脱税や滞納などの疑いがある時には、強制調査や刑事告発をする権力を持っています。そのため、人の人生をも左右してしまう重い任務であることを忘れてはいけません。志望動機には、税金のプロフェッショナルとして国や国民に信頼され、いかに貢献できるかを具体的に書くようにしましょう。国税専門官の権力を国のために使う努力を惜しまない姿勢が志望動機に見ることができれば、良い印象を与えることができるでしょう。
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