朝日放送(ABC)の面接の通過率を上げるための対策と回答例

まずは朝日放送の面接について見ていきましょう。朝日放送の、過去の面接で多かったのは、面接官が2人、学生が1人という形での個人面接です。とはいえ、どのような形式でも対応できるように、柔軟に考えておくのがよいでしょう。

面接では創造性をアピールしよう

朝日放送が就活生に求めているのは、創造集団の一員となる力です。朝日放送は経営理念で、創造集団としての社会貢献を掲げています。求める人物像にも、外に向かって何かを伝える、周りを思いやりながら面白いことができる、幅広い知識を持つ、そういった人が求められています。

朝日放送(ABC)対策：面接で聞かれた質問例集

それでは、過去の朝日放送の面接の質問例をご紹介しましょう。
【質問例】
・なぜ朝日放送を志望するか
・なぜその職種を選んだのか
・飼っているペットのPR
・学生時代の部活について
・10年後、20年後の自分について
・大阪についてどう考えているか
・自分のいいところについて
・趣味について
・ABCの番組についてどれくらい知識を持っているか教えてください
・今の○○に対する報道をどう思うか

朝日放送(ABC)対策：面接の質問と回答例①

【質問例】
・学生時代の部活について
【回答例】
私は学生時代、演劇部に所属していました。演劇は小説や絵のように、結果が形に残るものではありませんが、一つの劇を作り上げていく過程には非常にやりがいがあります。同じ舞台の上で、連続していくつもの場面を演じていくものなので、劇全体を貫通する雰囲気というものが非常に重要になると、私は考えています。ですから、あるシーンが劇の雰囲気にそぐわないと感じた時は台詞回しや間などを工夫して、劇に馴染むようにしていました。少し台詞の調子を変えるだけで雰囲気が一緒に変化するのがとても面白く、やりがいがありました。

朝日放送(ABC)対策：面接の質問と回答例②

【質問例】
自分のいいところについて
【回答例】
私のいいところは、初対面の人とでも円滑にコミュニケーションがとれることです。小学生の頃まではとても内気な性格だったのですが、中学生になってから、そんな自分を克服したいと思い、友達の中でしゃべり上手な人を観察しました。彼にならって上手な質問ができるように意識して話すようにしたところ、高校生になるころには会話が大好きになっていました。その頃の工夫の甲斐あって、自分に自信がつき、今では誰に対しても、弱気にならず会話ができるようになりました。

朝日放送(ABC)対策：面接の質問と回答例③

【質問例】
趣味について
【回答例】
私の趣味は、週に何本かのドラマを見て、それについての感想と、次回以降の展開予測を記録に残すというものです。小学生の頃からドラマは大好きでしたが、ただ見るだけでした。記録は高校生の頃からつけ始めましたが、展開予想が当たったときなどは非常にうれしくなります。また、様々なドラマを見ている内に、展開のフォーマットのようなものが見えるようになり、予想的中率は少しずつ上がっていきました。大学では文芸部に入り、自分がストーリーを作る側になることも経験しました。

創造性を求める朝日放送(ABC)の面接では例も参考に自己分析を踏まえた回答で対策しよう

朝日放送株式会社(ABC)の面接の流れと質問例、回答例をご紹介しました。朝日放送は、就活生に創造的であることを求めています。面接では様々な質問が考えられますから、しっかりと自己分析をして、柔軟に対応できるようにしましょう。ご紹介した3つの例も参考にして、対策を準備してください。