日本電産のエントリーシート(ES)の通過率を上げる書き方と回答例

日本電産対策：エントリーシート(ES)の書き方のポイント

今回、日本電産のエントリーシート(ES)の書き方のポイントと例を紹介しますが、企業のエントリーシート(ES)を書く上で重要なのは、設問の意図を読み取ること、そして、わかりやすい内容を心掛ける事です。また、足切り目的だからと、適当な書き方や空欄を設けるのも避けた方が良いでしょう。
特定の企業に向けた書き方も大切ですが、最も重要な点はこれらを徹底することです。

モーターの世界シェアトップの企業の特色を明確にした書き方に

モーターの世界的なシェアを誇る日本電産は国内外へ向けて意欲的な製品開発を行っています。そんな高い目標へ取り組むために、「同族会社にしない」「下請けはやらない」「世界に君臨する企業を目指す」という3つの経営基本理念がるので、意識しておきたいですね。
社是や社風なども参考になります。日本電産の求める人材は技術職や研究職、営業職などで異なるため、自分が目指す職種に対応したエントリーシート(ES)の書き方が重要です。大学における研究や卒業論文の内容に関する事もありますし、あなた自身の考えを聞く内容もあります。グローバルな企業だからこそ、どのように日本電産を見ているのか、何を理由にスズキを選んだのかは、非常に重要です。それでは、日本電産のエントリーシート(ES)の書き方と例を紹介しましょう。

日本電産対策：エントリーシート(ES)の質問例まとめ

日本電産のエントリーシート(ES)の質問例を紹介します。

・日本電産に対するイメージ。
・志望動機と目標。
・イメージする10年後の自分。
・希望職種。

大手企業の内定を得たエントリーシート（ES）から学ぶ

大手企業に内定した先輩方は、どのようなESを作成したのでしょうか。内定者の回答から、どのような考え方、アピールをしているのかを把握しましょう。「内定者ES100社まとめ」では、なかなか見ることのできないESを100社分ご用意しました！ANA、トヨタ、三菱東京UFJ銀行、伊藤忠商事、サントリー、IBMなど、就活でも人気が高い企業のESを無料でダウンロードできるため、内定者の回答だけでなく設問の確認がしたいという就活生にもおすすめです。

日本電産対策：エントリーシート (ES)の問題と回答例①：日本電産に対するイメージ

【質問例】
日本電産に対するイメージを教えてください。

【回答例】
私の貴社に対するイメージは、日本のものづくり精神を代表して世界に挑戦する、意欲的な企業です。近年では日本のものづくり産業の衰退が危惧されていますが、私はそうは思いません。国内にも魅力的な企業はたくさんありますし、貴社がその代表だと考えています。
世界と戦うという強い姿勢も、貴社の経営基本理念である「同族会社にしない」「下請けはやらない」「世界に君臨する企業を目指す」という3つに集約されており、中でも「世界に君臨する企業を目指す」という強い響きに共感と尊敬の念を抱いています。

日本電産対策：エントリーシート (ES)の問題と回答例②：志望動機と目標

【質問例】
志望動機と目標を教えてください。

【回答例】
私が貴社を志望する動機は、世界に通用する高い技術力もですが、一番は社風である「夢を形にする社員集団」に共感させていただいたからです。私が生まれる前のバブルが崩壊した後の日本では、どこか暗い雰囲気が続いているように思えます。最近は流れが変わりつつありますが、その中で社員が一丸となって世界に挑戦できるという社風のある貴社の一員として、前向きに成長し、活躍できる社会人になることを目標にしています。

日本電産対策：エントリーシート (ES)の問題と回答例③：イメージする10年後の自分

【質問例】
イメージする10年後の自分について書いてみてください。

【回答例】
10年後の私は、営業担当者として世界中を飛び回り、自社の製品を売り込む仕事をしていると思います。より高性能で小型である魅力的な製品作りはきちんとした利益がなければ成り立ちません。私は製品の良さを誰よりも理解し、相手の心に響くプレゼンテーションによって先進国から新興国まで普及させてみせます。モーターを内蔵した高品質な機械により、少しでも世界中の人々の暮らしをよくする手助けをしている自分をイメージし、日々成長を続けたいと考えています。

グローバル展開を進める日本電産のエントリーシートには例をもとに経営理念や社風・製品の世界的役割を理解した書き方に

日本電産のエントリーシートの書き方とその例について紹介しました。日本電産は、様々な事業を展開するグループ企業です。多様な事業は、多様な働き方と人材を必要とするでしょう。そのため、日本電産のエントリーシート(ES)の書き方で重要なことは、あなた自身のことをわかりやすく伝えることです。何を考え、何をしてきて、何を学びとり、何を求めるのかを整理して伝えること。よっぽどのことがない限り、エントリーシート(ES)で、大きく他の求職者と差は付きにくいものです。今回は、例を幾つか紹介しましたが、人にわかりやすく伝えることこそが何よりも重要です。